LIVE REPORT

放送日時:2018年6月2日[土]
ゲスト:cero

Information

2004年結成。メンバーは城晶平、荒内佑、橋本翼の3人。これまで3枚のアルバムと3枚のシングル、DVDを2枚リリース。3人それぞれが作曲、アレンジ、プロデュースを手がけ、サポートメンバーを加えた編成でのライブ、楽曲制作においてコンダクトを執っている。今後のリリース、ライブが常に注目される音楽的快楽とストーリーテリングの巧みさを併せ持った、東京のバンドである。

『POLY LIFE MULTI SOUL』初回盤A(CD+DVD)
『POLY LIFE MULTI SOUL』初回盤A(CD+DVD)
\3400(税込)

『POLY LIFE MULTI SOUL』初回盤B(2CD)
『POLY LIFE MULTI SOUL』初回盤B(2CD)
\3400(税込)

『POLY LIFE MULTI SOUL』通常盤(CD)
『POLY LIFE MULTI SOUL』通常盤(CD)
\2900(税込)


■LIVE
『POLY LIFE MULTI SOUL』 発売記念全国ワンマンツアー

2018.06.04 MON 宮城 | 仙台 Rensa ~ 2018.06.18 MON 東京 | Zepp DiverCity


「FUJI ROCK FESTIVAL 2018」

2018.07.29 SUN 新潟 | 苗場スキー場


※その他、詳しい日程・情報はオフィシャルページをご確認ください。

「cero official web site」
http://cero-web.jp/

cero 写真

LIVEレポート

ライブの様子

6月がスタートしましたね。
東京は梅雨入り前の貴重な晴れ間、
カラッと晴れたこの日。
ライブパーティーを開いてくださったのは
今大注目のceroの皆さん。

ニューアルバムがオリコンのデイリーチャートで1位を獲得!
おめでとうございます。
しかも全国ツアー中というお忙しい中、
お越しいただきました。

スタジオには端から端まで楽器が置かれ、
8人という豪華な編成でライブを届けていただきました。


ライブの幕開けは「Modern Steps」。
いつもより少し照明を落としたシックな雰囲気の中、
広がっていくceroのサウンド。
波紋のようにゆっくり広がっていく。
浮遊感に包まれて気持ちが良い。


そして2曲目の「魚の骨 鳥の羽根」では
サウンドがどんどん複雑に絡み合っていく。
複雑なのにピッタリとハマっていく、
ジャンルの枠を超えた独特の世界観。
ceroにしか出せない世界に引き込まれていきます。
そしてお客さんの前を歩いて歌う高城さん。
そのナチュラルな歌声が溶け込んでいくんです。

そして〈夏の曲やります!〉と「summer soul」へ。
メンバー全員が肩でリズムをとりながら
多彩なサウンドを重ねていく。
高城さんはフルートを吹いて。
新鮮なのに心地よい。

ライブの様子

ライブパート2は
「レテの子」からスタート。

始まった瞬間にお客さんが思い切り体を揺らして盛り上がりました。
繊細だけど大胆にリズムを変えていくceroのサウンド。
そして高城さんは笑いながらうたって、中盤ではお客さんの席へ。
端に座るお客さん一人一人と握手を交わしながら歌っていました。

お客さんの熱も1段階上がったところで
「Double Exposure」。
高城さんはゆらゆらと体を揺らしながらリズムをとって歌う。
メンバーの皆さんが4~5人で重ねていくハーモニーも美しい。
頭の中でこだまする様に残ります。
ワクワクとリラックスの真ん中にいるような心地良さ。

「Buzzle Bee Ride」では静かに燃えていくようにジワリと熱くなるサウンド。
サウンドだけで表現されていく躍動感に感動しました。

ライブパート3は
8分を超える「Poly Life Multi Soul」の一曲。
「最後は皆さん立ちましょう!」とお客さん全員立ち上がり、
一緒に体を揺らしながら、自由に楽しんでいました。
ゆったりと体をあずけると、心がホロホロとほぐれていきました。

何度「気持ち良い」と思ったことでしょう。
最高のライブをありがとうございました。

ライブの様子

Set List

  • 1.Modern Steps
  • 2.魚の骨 鳥の羽根
  • 3.summer soul
  • 4.レテの子
  • 5.Double Exposure
  • 6.Buzzle Bee Ride
  • 7.Poly Life Multi Soul
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