LIVE REPORT

放送日時:2018年10月27日[土]
ゲスト:松室政哉

Information

1990年1月4日、大阪生まれ。
高校生からシンガーソングライターとして活動を始め、10代限定の音楽フェス“閃光ライオット”のファイナリストに。
以降、大阪で音楽活動を続け、22歳で上京。
現・所属事務所のオフィスオーガスタだけに送ったデモテープで見出され、2014年からオープニングアクトとして、2016年からは先輩アーティストと名を連ねメインアクトとして“Augusta Camp”に出演。
2017年11月1日に1st EP「毎秒、君に恋してる」でメジャーデビューを果たすと、2018年2月にリリースした2nd EP「きっと愛は不公平」では史上最多タイ記録となる全国43局のFM局でパワープレイを獲得(AM局、CS局を含めると50局以上)し注目を集める。
同年の春からオープニングアクトとしてスキマスイッチ全国TOURの全公演に帯同。
その中で歌い続けながら完成させた楽曲「海月」を2018年9月19日(水)にメジャー1st Singleとしてリリースする。
更に10月31日(水)、メジャーデビューから丸1年となる日に待望の1st Album「シティ・ライツ」をリリースすることが決定。
圧倒的なメロディーセンスと、まるで映画のワンシーンを切り取ったかのような詞世界、そしてそれらを包み込む優しく儚い歌声は聴く者の心を掴んで離さない。


2018.10.31発売
シティ・ライツ(初回限定盤)(DVD付)
シティ・ライツ(初回限定盤)(DVD付)
¥3,800(税抜)

シティ・ライツ(通常盤)
シティ・ライツ(通常盤)
¥3,000(税抜)


■LIVE
「Matsumuro Seiya Tour 2019 “City Lights”」

2/6(水) 愛知県 名古屋APOLLO BASE
2/7(木) 大阪府 Music Club JANUS
2/9(土) 福岡県 福岡Gate'7
2/15(金) 北海道 札幌KRAPS HALL
2/25(月) 東京都 TSUTAYA O-WEST

※その他、詳しい日程・情報はオフィシャルページをご確認ください。

「松室政哉 Official Website」
http://matsumuroseiya.com/

松室政哉 写真

LIVEレポート

ライブの様子

秋深まる、10月最後の土曜日、
今週は松室政哉さんにお越しいただきました。


松室さんの切なくも温かい、そばに寄り添ってくれるような歌声に、

情景が思い浮かぶドラマティックな世界。

松室さん自身、映画が大好きなんだそうで、
いろんな視点から歌詞を書いているとおっしゃっていました。

その歌詞の世界はいつも切なさが隣り合わせで

松室さんならではの心に染みるライブを堪能させていただきました。
秋の切なさを抱きしめてくれるライブを。


サポートギターの外園さんと2人ならんで座って、

松室さんもアコースティックギターを抱えてライブがス タート。


ライブパート1は
去年のデビュー曲
「毎秒、君に恋してる」から。

2本のアコギから奏でられる軽やかなメロディー。
駅の1コマから始まるストーリー。恋をしたときの隠しきれない想いが
ギターの軽やかなカッティングと松室さんのまっすぐな歌声に乗せられていく。
学生時代の恋の思い出が蘇ってくる。
お客さんからは手拍子に合わせて、松室さんの歌声もどんどん厚みを増していく。


2曲目は
全国のFM局でパワープレイ最多タイ記録を樹立した
「きっと愛は不公平」を披露。
情景とともに、別れた人を忘れられずにいる心の痛みが、チクチク伝わっ てくる。
松室さんの言う「切なさは共感できる」と言う言葉がまさにしっくりくる
誰もが経験したことのある、忘れられない気持ち。
そこに寄り添ってくれる松室さんの歌声。
外園さんのエレキギターが心の揺らぎのように響く。
目をぎゅっと瞑って想いを込めてサビを歌い上げる松室さん。
言葉一つ一つが刺さる、、、、涙を拭うお客さんもいました。


ライブパート2は

ノスタルジックな歌声に包まれた「Fade out」。
柔らかい歌声に情景が浮かぶ。

そしてギターを置いた松室さんは
山下達郎さんのカバーで「蒼氓」を。
両手を広げて、上半身を揺らしながら歌に、言葉に、想いを込めて歌う。
松室さんのビブラートの中に潜む切なさがスタジオを包み込む。

ライブの様子

ライブパート3は
お客さんの手拍子とともにメロディアスなナンバー
「今夜もHi-Fi」。
途中でお客さんとコール&レスポンス。
松室さんの要望に笑顔でついていくお客さんたち。
スタジオの盛り上がりもどんどん高まっていきました。

そしてラストは平成最後の泣き歌とも言われている
「海月」を。
前半は松室さんの弾き 語りで。
心にスーッと入り込んでくる繊細な歌声に聞き入ってしまう。
夜の海に海月のように浮かぶ月を自分の姿に例えて。
人を想う気持ち、心の動きが美しい言葉に込められています。

ライブ中ずっと胸がキューーーっとなっていました。
松室さんが生み出していく切なさに自分の気持ちを重ねる、そんな時間。
肌寒い秋の切なさを温めてくれる歌声に
ラジオの前でホロっときた方も多かったのではないでしょうか?

聴き逃した方は、radikoのタイムフリーでどうぞ。

素敵なライブをありがとうございました。

ライブの様子

Set List

  • 1.毎秒、君に恋してる
  • 2.きっと愛は不公平
  • 3.Fade out
  • 4.蒼氓
  • 5.今夜もHi-Fi
  • 6.海月
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