LIVE REPORT

放送日時:2019年3月16日[土]
ゲスト:石崎ひゅーい

Information

1984年3月7日生まれ。茨城県水戸出身。本名。シンガーソングライター。
母親がDavid Bowieのファンで、その息子がZowie(ゾーイ)という名前だったことからもじって、Huwie(ひゅーい)と名付けた。

突如として舞い降りた歌う怪物のような存在感をクリエイティブディレクターの箭内道彦氏が「出現!」と表現した石崎ひゅーい。タイトル曲の「第三惑星交響曲」はスペースシャワーTV7月度パワープッシュ、8月度M-ONレコメンドとなり、CS2冠を獲得。そのアーティストとしての佇まいが一気に注目され音楽系メディアがこぞって大プッシュするという異例の事態の中、デビュー後1カ月にして「出現ライブ」と銘打ち東京、大阪、福岡の3都市で自身初のワンマンフリーライブを施行。全箇所満員御礼となった。

2012年11月、実体験から発せられた独特な歌詞世界の5曲を詰め込んだデビューミニアルバム「第三惑星交響曲」からは想像を超える妄想全開な「ファンタジックレディオ」をリリース。あらゆる顔を持つ‘シンガー’だけではなく‘ソングライター’としての幅の広さが評価され、FM802 11月度ヘビーローテーションに選出された。2月末から全国47都道府県を制覇する約50公演にも及ライブハウスツアーを施行。

2013年4月、初の書き下ろし楽曲となる「夜間飛行」が、園子温総指揮連続ドラマ、テレビ東京ドラマ24「みんな!エスパーだよ!」のエンディングに抜擢され、ドラマのストーリーにハマった楽曲の世界観が話題となり、エンディング映像に2回も本人が登場するという異例の大抜擢となった。5月、地上波初パフォーマンスとなる新人では前代未聞の「ミュージックステーション」への初出演を果たし、お茶の間を沸かした。7月1stフルアルバム「独立前夜」をリリース。8月、「SUMMER SONIC 2013」「MONSTER baSH 2013」など、多数大型ロックフェスに出演。12月、テレビ東京「柔道グランドスラム2013」のテーマソングとして「メーデーメーデー」を書き下ろし提供。

2014年には、4月にミニ・アルバム『だからカーネーションは好きじゃない』6月に両A面シングル「ピーナッツバター(MBSドラマ福田雄一監督「新解釈・日本史」OPテーマ)/泣き虫ハッチ(住友 生命WEB-CMテーマソング)」を発表。

2015年3月、アニメ「ハイキュー!!」のジャンプフェスタ上映作品「ハイキュー!!リエーフ見参!」のエンディング・テーマ「星をつかまえて」を配信限定リリース、3月、スペシャアプリでオリジナル小説「さよなら、東京メリーゴーランド」を発表。その小説と連動した世界観を提供する東京単独企画ワンマンライブを開催。チケットはソールドアウトとなった。6月には初の演技に挑戦、劇団鹿殺し公演「彼女の起源」に客演を果たす。9月日本テレビ「ニュースZERO」のFROM ZEROにて‘石崎ひゅーいのクリエイティブの根源に迫る’特集がO.A。

2016年、5月18日に、約3年ぶりとなるフルアルバム「花瓶の花」を発売。心にストレートに突き刺さる歌詞と、表題曲「花瓶の花」を基にして松居大悟監督が短編映画化。短編映画 「花瓶に花」 (松居大悟監督・蒼井優・村上虹郎出演)が、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016ミュージックビデオ部門優秀賞を受賞。12月3日には、初の映画出演、原作・ 山内マリコ・松居大悟監督・蒼井優主演「アズミハルコは行方不明」にて蒼井優の相手役として華々しくスクリーンデビューを果たした、12月7日には、最新アルバム「アタラズモトオカラズ」を発売。プロデューサーに須藤晃を迎え、音楽業界に一石を投じる‘問題作’が完成と同時に新たな一面を見せる作品となった。

2017年、8月から全国15か所の弾き語りツアー「きびだんご」、年末にはワンマンツアー「鬼退治」を東名阪で開催。自身最大規模のZeppダイバーシティで東京ファイナルを迎えた。

2018年1月クール日本テレビ系日曜ドラマ「トドメの接吻(キス)」主題歌として、菅田将暉の想いを受けて「さよならエレジー」を書き下ろし、楽曲提供をした。LINE MUSIC上半期ランキング1位!!!全地域1位・全世代別1位LINEMUSIC初の4冠を獲得、DAM年間カラオケランキング2018(総合)全楽曲の中から4位を獲得するなど驚異的なヒットソングとなった。3月には自身初となるベストアルバム「Huwie Best」を発売。新曲の「ピリオド」のMVに公私ともに仲の良い菅田将暉が出演し話題を呼ぶ。

2018年は弾き語りツアー「ピリオド」「アンコール」で全国2周をするワンマンツアーを開催し、精力的なライブ活動を見せた。

12月には菅田将暉に提供した「さよならエレジー」の配信限定リリースが決定。年末の「COUNTDOWN JAPAN 18/19」に初登場が決定。菅田将暉のゲスト出演も決定。

2019年1月8・9日には、東京単独バンド編成ワンマンライブ「アンコール」が渋谷クラブクアトロで2DAYSの開催が決定している。役者として漁師役で出演している大泉洋主演映画「そらのレストラン」は1月25日から公開となる。

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■LIVE
石崎ひゅーい バンドワンマンTOUR 2019「ゴールデンエイジ」

2019.04.26(金) Music Club JANUS【大阪府】

2019.04.27(土) SPADE BOX【愛知県】

2019.04.29(月) TSUTAYA O-EAST【東京都】

※その他、詳しい日程・情報はオフィシャルページをご確認ください。

「石崎ひゅーい Official Website」
http://www.ishizakihuwie.com/

石崎ひゅーい 写真

LIVEレポート

ライブの様子

3月も折り返し。
東京も来週には桜が開花するかな、、、そんな時期になりました。


淡い黄色のジャケットで春の装いで登場してくださったのは石崎ひゅーいさん。
「春らしいライブを届けます」
とお話してくださいました。

たっぷりと8曲、弾き語りでのライブスタートです。


ギターを3回かき鳴らし
『あなたはどこにいるの』を披露。
ギター1つなのに、吸い込まれそうになる程の躍動感たっぷりのサウンド。
歌声もギターも勢いがあるのに、見事に1つになって重なっていく。
男らしく、でも繊細さも感じるひゅーいさんの歌声。
全てを出しきり歌い切る、その姿にも引き込まれていきました。

続いて『僕がいるぞ!』。
足を大きく開いて左足でリズムを取りながら
顔をくしゃっとさせて歌うひゅーいさん。
ひゅーいさんが歌ってくれる応援歌。
不安も入り混じる春のスタートにぴったりのナンバー。


ライブパート2は
デビュー曲の『第三惑星交響曲』から。
ささやくように歌い始めたひゅーいさん。
隣で歌ってくれているような優しい歌声に徐々に熱を帯びていく歌声。
サビでは目をぎゅっと瞑って歌い上げる。
弾き語りだからこそ、その変化がそのまま感じられる贅沢さ。

歌い終わると、
「最近歌ってなかった曲です」とタイトルを言った瞬間、
お客さんから「すごーい」「やったー」と歓声が上がりました。
『泣き虫ハッチ』をどこまでも優しく。
まるでギターも生きているように、
ひゅーいさんの歌声に合わせて熱を持ったり、寄り添ったり。

ライブの様子

ライブの様子

ハーモニカを肩にセットして
ジョンレノンのカバーで『STAND BY ME』。
静かなスタジオに広がっていくひゅーいさんの歌声にお客さんも聞き入る。

ライブパート3は

ひゅーいさんの代表曲『花瓶の花』。
包み込んでくれるような大きな愛と、触れたら壊れそうな脆さ。
その両方を感じる。
強くて優しい。明と暗。そんな二面性を表現していくひゅーいさんの魅力。
トークの時はほんわかしているひゅーいさんですが、
歌う瞬間は別の人になるようで引き込まれていきます。

そして菅田将暉さんに提供した楽曲でもある『さよならエレジー』を披露すると
さっきまでの空気が一転。
エネルギッシュに強くギターを弾いていく。
気持ちよく響いていくハイトーン。
スタジオにも高揚感が伝わって満たされていく。

ラストは『アンコール』。

全ての曲で聞こえ方が全然違う。伝わり方が全然違う。
ギター1つと歌声だけでこんなにも空気を変えられるんだ、と
心がもっていかれました。

ほんわかするひゅーいさんのトークと
鋭く、かっこよく、繊細な歌声。
その変化もたまりません。


お聴き逃した方は、radikoのタイムフリーでお楽しみください。

ライブの様子

Set List

  • 1.あなたはどこにいるの
  • 2.僕がいるぞ!
  • 3.第三惑星交響曲
  • 4.泣き虫ハッチ
  • 5.STAND BY ME
  • 6.花瓶の花
  • 7.さよならエレジー
  • 8.アンコール
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