GENERATIONS & ブラスバンド LIVE REPORT

会場には、3月7日(火)の生放送教室、中務先生が来校したときの音声が流れる。
こもり「GENERATIONS先生7名がいて、その後ろに49名、56人」
中務「そんな大人数でステージに立つことってないよね」
こもり「これはとんでもないことになる!」

実はさかのぼること約2時間前。キズナ祭が始まってすぐの時に、こもり校長はこんな事を話していた。

「いつもSCHOOL OF LOCK!を聴いてくれている人もこの会場にはいてくれていると思うんだけど。
実はね、僕、踊れるんです!
この3年間、「踊れる、踊れる」と言ってきましたが、みんなに1回も見せたことがありませんでした。

だから書き込みでも、
「ホントに踊れるんですか?」
「こもり校長に似た人が踊っているのを何度か見たことがありますが、
校長先生は、実は似てる人が踊れるのをいいことにウソついてるんじゃないですか?」。
そんな風に悩んでいる生徒もいると思う。

ただ、今日。
校長が本当に踊れるってところを、生徒のみんな見せたいと思う!
しかも仲間も連れてくるぞー!」

その言葉通り、ステージに登場した瞬間から会場は大盛り上がり!
GENERATIONSが現れると会場に駆け付けたファンからは大歓声が。
最初のパフォーマンス、『Hard Knock Days』から「キズナ祭盛り上がってますか!」という数原先生が煽り、
盛り上がりはトップスピードで最高潮に!

ステージと会場の熱気はそのまま、2曲目の『ヒラヒラ』へ続く。
振り付けに合わせてオーディエンスも手拍子や手の振りでレスポンス。
そして、3曲目の『EXPerience Greatness』が始まると再び数原龍友先生が、
「キズナ祭みんな元気ですかー?今日は最高の思い出を作っていきましょう!」と語りかけ、コール&レスポンスを煽る。

その中で、この日だけのスペシャルな「SAY!校長」というコールも飛び出し、
こもり校長は照れながらもお辞儀で応え、会場を沸かせた!

MCでは数原先生から、こもり校長へ「校長、このような企画をいただきありがとうございました。
SAY!校長は今日しか聞けないスペシャルなコール&レスポンスでした。」と語る。
こもり校長も「あんなにメインになることないから!」と応答。
続けて、「GENERATIONSのライブを初めて見る人もいますか?」と会場に呼びかけ、
「僕たちは今年で10周年。ということで、アルバムも『X(テン)』というものをリリースさせていただきました。GENERATIONSには、校長のような人もいれば、あそこの…四角い人(注:関口メンディー先生のこと!)もいる、音楽が大好きで踊るのが大好きなグループです。
今日も素敵な出演者の皆さんがここまで熱いライブをやってきくれたおかげで、こんなに温まった会場でライブをさせていただき幸せです。」と喜びを表した。

GENERATIONS先生は、そんな結成10周年を記念したニューアルバム『Ⅹ』(テン)より、楽曲を披露する。
ここで、楽曲が始まる前のセットポジションで中央に集まったGENERATIONS先生。
その先頭に居た佐野玲於先生が突然、EXILE先生の名曲『CHOO CHOO TRAIN』のようなフリをすると
数原さんから「いやそれは違うよ、似てるけど!」と思わずツッコミが入り、会場のファンも笑いに包まれた。
そして、新曲の『ワンダーラスト』が始まると、パーティーチューンのような楽しげなビートで再び会場を沸かす。
そして、続けてアルバム『X』からもう1曲、さらにアップテンポな『NOW or NEVER』を披露。
そこには、オーディエンスと一緒に飛んではねて、タオルを回し、いきいきと踊るこもり校長の普段と違った姿が。
校長のそんな姿に生徒たちも楽しげにお土産のマフラータオルを一緒に回して一つになっていた。

〈セットリスト〉
M1.  Hard Knock Days
M2.  ヒラヒラ
M3.  EXPerience Greatness
M4.  ワンダーラスト
M5.  NOW or NEVER

『NOW or NEVER』の直後、踊ったばかりで息も絶え絶えになりながら、こもり「校長」がマイクを握る。

「怒涛に駆け抜けました、生徒のみんな盛り上がってますかー!
こうしてGENERATIONS先生が来てくれましたが、今回は、このキズナ祭だけのスペシャルブラスバンドの子がいます。
全国の10代。49名が集められたスペシャルブラスバンド、どうぞ!!」

そう声をかけると、ステージ後方の幕が開く。
お揃いの水色のTシャツに袖を通した49名の10代が姿を現す!

こもり校長が「改めまして、キズナ祭スペシャルブラスバンドー!」と呼び込むと、会場の生徒たちからは大きな拍手が。
校長は続けて、「今日はこのスペシャルブラスバンドと、GENERATIONSと一緒に、そして会場に来ている生徒のみんなと一つになって、 盛り上がっていきたいと思います。ブラスバンドのみんな、準備はいい?」と声をかける。

緊張の面持ちの中。少しリアクションが薄い49人。
それもそのはず。この1曲、この1ステージのために、練習を重ね、全国から集まり、短い練習期間を駆け抜けてきたのだから。
固まる生徒たちの空気を察知したこもり校長は、「ホントか?ウチの生徒そんなもんじゃないだろ?今まで散々やってきただろ?もう一度、ブラスバンドいけるかー!?」と檄を飛ばす!

すると、ブラスバンド達は息を吹き返したように「おー!」と応える。
それを聴いたこもり校長は、「おっしゃ!」と気合いを入れる。

GENERATIONSの7人と、
スペシャルブラスバンドの49名と、
会場に集まった2,000人以上の生徒たち。

最後の、
一瞬の、
青春の、
キズナを確かめ合う、
たった一度きりの、
スペシャルなライブパフォーマンスが

始まる。

M6.  チカラノカギリ

力いっぱいに、そして正確に、熱を込めて、一つになった会場。
会えなかった3年間、遊べず、部活もできず、満足の行かなかった3年間、
そのときに不安になっていた一人ひとりをつなぐ、たしかなキズナがそこにあった。

聴いていた生徒から起こる万雷の拍手。
ブラスバンド一人ひとりのメンバーの顔から不安が消え、安堵と達成感の笑顔が生まれた。

こもり校長が、今回参加してくれたキズナ祭スペシャルブラスバンドのメンバー49名を一人ずつ紹介する。

キズナ祭スペシャルブラスバンド

ピッコロ
みあら
ピッコロ
酸素さん
フルート
れじっく!!!
フルート
カンラン石
フルート
ぱっちり一重
オーボエ
お花の茎は緑のマスキングテープ
オーボエ
ゆっきーまる
ファゴット
カフェオレオレのラテラテ
ファゴット
げんきよも
E♭クラリネット
ももも
E♭クラリネット
まっしろしろすけ
B♭クラリネット
ビックボイスアニー
B♭クラリネット
よう
B♭クラリネット
さしすせそ
B♭クラリネット
にこにこ
B♭クラリネット
夢のiPhone
アルトクラリネット
みかんまゆ
バスクラリネット
れいなん
バスクラリネット
サラリーマン
アルトサクソフォン
ゆめか
アルトサクソフォン
システム英単語
テナーサクソフォン
ウパルンルン
テナーサクソフォン
阿蘇山
バリトンサクソフォン
よそはよそ、うちはサスケ
バリトンサクソフォン
反抗期ボーイ
トランペット
ひのでさくら
トランペット
みのり
トランペット
ミカヅキモ
トランペット
プチトマト
ホルン
やまみか
ホルン
ワイルドストロベリー
ホルン
こあるん
ホルン
ロード画面
トロンボーン
はるき
トロンボーン
ちなつぶ
トロンボーン
さきいか
ユーフォニアム
むーしゃん
ユーフォニアム
吹奏楽部に参上する期待のくのいち
チューバ
残念なセンター分け
チューバ
AME
コントラバス
永遠のポジモンJK
サスペンドシンバル
こもちゃん大好きひーちゃん
パーカッション
雪見だいふく
グロッケン
おむらいす
エレキギター
オニポテ
エレキベース
まるごとレタス
ドラム
限界高校生
ドラム
前髪ハリケーン
キーボード
めんたいこもち

「いま一度、大きな拍手を!!」とこもり校長が呼びかけ、
ブラスバンドメンバーがステージを後にする。

GENERATIONS先生のメンバーがキズナ祭のラストを飾ったステージ後の感想を語る。

-白濱亜嵐先生
本当に熱い空間でキズナを感じるライブになったなと感じました。

-中務裕太先生
やっぱり生で演奏していただけると、士気が高まって心が躍ってくるというか。
ブラスバンドの皆さんありがとうございました。

-佐野玲於先生
とってもありがたい機会で、全国の高校生の皆さんとコラボができて嬉しかったです。
今日来てくれている皆さんからもエネルギー感じました。また機会あれば、ライブにも来てほしいです!

-関口メンディー先生
本当にこのイベント大好きです。この感じが大好きです。
GENERATIONSも青春感があると思うんですが、この会場の青春感が大好きです。
今日青春した人!想い出ができた人!最高!

そして、GENERATIONS先生への書き込みも。

春から高校三年生になるということもあって
GENERATIONSの皆さんに会いに行ける機会が減ってしまう中、
今回のキズナ祭に参加できることがとっても楽しみにしています!
夢を叶えるために進学を考えています。
進路が決定した約1年後にまた会いに行きます!
今回はこのキズナ祭を思う存分楽しんで帰りたいと思います!

RN りょちゃこ 福島県 17歳 女の子

あっという間の、こもり校長の別の姿が存分に味わえたGENERATIONS先生のステージもラスト。
「キズナと聞いて思い浮かぶもの」を白濱亜嵐先生が黒板に書き込む。

書いたことは「このキズナを忘れるな!」

白濱亜嵐先生は、「大人になって、歳を重ねると、いろんな思い出って忘れちゃうけど、でも本当に楽しかったことは忘れないものだと思う。 だから、今日この日が皆さんにとって、本当に楽しかった1日になってほしいから、この1日を忘れないようにしてください!」と語った。