解説

JASRACは、84年前の1939(昭和14)年11月18日に創立の総会を開催し、設立されました。さて、設立当初の職員は、何人だったでしょうか?

A:3人
B:30人
C:100人

正解は A:3人 です。

JASRACは、1939(昭和14)年11月18日に、第一線で活躍していた音楽クリエイターら68人が発起人となって創立の総会を開催し、翌月12月20日に内務大臣から設立を許可されました。

翌1940(昭和15)年3月に、職員3人で業務をスタートさせました。開始当初は、東京市淀橋区角筈1丁目7(現在の新宿区西新宿1丁目)の一か所のみでしたが、1940(昭和15)年には関西出張所、その翌年には中部出張所を開設し、全国各地への音楽著作権のPRのためにその業務範囲を広げていきました。 今では全国に14か所の支部を展開し、職員数は518人にのぼります(2023年4月現在)。これからも、音楽クリエイターと音楽の利用者をつなぐ役割を担っていきます。

創立総会を開催した11月18日を「音楽著作権の日」として定め、多くの方に音楽クリエイターの創作の源となる音楽著作権を知っていただく機会としています。 JASRAC創立の歴史は、こちらの80年史から確認できます。ぜひご覧ください!