【 さはれ 】編
「茂木先生 昨日の続きを 話します」
イブの夜、妻を抱きしめてしまい、その勢いのまま、妻のシャツのボタンに手をかけたんですが、「やめて」と、一蹴されたんですね。
でも、私はめげなかった! 何も聴こえないフリをして、妻のボタンを、1つ・・・2つ・・・・
と、その前に、今日の授業は「古文」です!
古文単語『さはれ』。
「さ・は・れ」と書いて『さはれ』。
これは『どうとでもなれ』という意味になります。
これを今日も5.7.5のリズムで覚えてしまいましょう!
古文単語『さはれ』の意味は、『どうとでもなれ』。
そして、妻のボタンを、3つ・・・4つ・・・・5つ・・・・・・
全てのボタンを外しきったときに、妻は私に、こう言いました。
「もう触れ」が、古文単語 『さはれ』を表しています。
そう言われた私は、ついに、ついに・・・・・触りました。
私は、無我夢中で触りました。
これでもかってぐらいに・・・妻の・・・・・・肩を。
柔らかった・・・・・・・初めて触った・・・妻の・・・肩。
校長! 教頭! 私もついに大人になりました!
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