12月25日のミドリトマモルは・・・ back next

砂漠化がすすむエチオピアで植林をつづける「フー太郎の森基金」の代表
新妻香織 (にいづま かおり)
ノンフィクションライターの新妻さんが、「アフリカに森と学校を!」をスローガンにたったひとりで始めたフー太郎の森基金は、エチオピアに事務所を置き、植林プロジェクトを着々と進めている。

きっかけは、新妻さんがエチオピアで出会った1羽のふくろうの子どもだった。
少年たちが苛めていたふくろうをかわいそうに思って引き取り、ふくろうが住める森を探して一緒に旅に出るのだが、そこで目にしたのは、かつての森が乾いた荒地となり果てた姿だった。

現地の森林破壊はひどく、以前は国土の40%近かった森林は、たき木や農地の拡大による伐採で 現在4%近くにまで減っている。彼女は、森を探すまでの3週間をきっかけに、「フー太郎の森基金」を創設し、現在までに25万本の木をエチオピアに植林している。

きっかけとは いつもどこかに転がっているもの。
それを感じ取れるかどうか、それは自分次第である。
アナタはこの話を聞いて何を思いますか?

参考HP: 『 フー太郎の森基金 』