
世界100カ国以上を一人旅する男
松本英輝 (まつもと ひでき)

元々旅が好きだった松本は、12歳の頃から、自転車で全国を一人旅しはじめ、ハタチを過ぎると、旅の行き先は、世界中へと広がった。これまでに、100カ国以上。
やがて彼は、地元・宮崎県で建設会社を経営するようになるが、ある日、ふと思った。「この生き方は本当ではない」
松本はまた、たった一人で世界を放浪し始めた。
大好きな自転車に乗って各国を回り、その風景を写真におさめ、そのリアルな地球の現実を、世界中の子供たちに見せて回ることにした。折りたたみ自転車と、スライド映写機をかついで、その旅は続いた。
中国の砂漠や、増え続ける工業地帯。北欧の素晴らしい自然の景色。
あと数年で海に沈んでしまうかも知れない島国、ツバル。
フランスやドイツのエコロジーへの取り組み。
彼は、地球の環境の変化が目に見えてわかる場所をスライドショーにして、子供たちに見せる。
日本に危機感が薄いのは、目に見える変化が小さいから。
だったら自分が、地球からのメッセージを代わりに伝えたい。
松本は、今日も自転車で、世界を駆け回っている。
さあ、アナタは、コレを聞いて、何を思いますか?
参考HP: 『 環境市民BLOGより 』
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