2月5日のミドリトマモルは・・・ back next

地熱発電を題材にした小説「マグマ」の著者
真山 仁 (まやま じん)
先進国エネルギー問題会議に出席した日本は、欧米から原子力発電の中止を求められる。政府は原発を中止し、その全発電のシェア30%を地熱発電で代替しようと発案する。

これは、小説「マグマ」のあらすじである。
もちろん、地熱発電とは実際に存在するエネルギーである。

地中深くから200度以上の高温水蒸気を引き、発電用のタービンを回して発電。CO2ガスをほとんど排出しない地球環境に優しいエネルギーは、輸入に頼らない純国産の豊富な自然エネルギーであり、年間を通じて安定供給が可能な電源と言われている。

では、何故そんなステキなエネルギーを私たちは使わないのだろうか?
真山はこの小説で地熱発電の可能性、そしてそれを阻むものたちを分かりやすいストーリーの中で示している。

小説はフィクションである。
しかし、その内容は実際の私たちの生活の可能性を示している。

参考HP: 『 真山仁ホームページ 』