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高尾山の自然を守る活動家
橋本よしひろ (はしもと よしひろ)
東京にある自然の宝庫 高尾山。 1300種類の植物、5000種類の昆虫、130種類の野鳥、28種類の哺乳類。
日本の山としてミシュランの3つ星に認定されているのは、この高尾山と富士山だけである。

しかし、今その高尾山の自然が破壊されようとしている。

「圏央道」という外環道路の計画による高尾山を貫通させるトンネル。
水の塊と言われるほど水系が豊かな高尾山は、トンネルが掘られてしまうと、水が枯れ、その豊かな生物多様性が崩れてしまうと言われている。

橋本は、今年1月高尾山を守るために八王子市長選に立候補を果たすも、惜しくも現職の市長に敗れてしまう。
現在、トンネルは140メートル掘られ、そこからはたくさんの水が湧き出て、沢が枯れ始めている。


奇跡的に残った世界遺産レベルの生態系、
東京の自然は、今まさに破壊されている。
人は一体、どれほど道路を作れば、気が済むのだろうか?

参考HP: 『 高尾山の自然をまもる市民の会 』