1月31日のミドリトマモルは・・・ back next

社員をサーフィンに行かせようと誘う男
Yvon Chouinard (イヴォン シュイナード)
アウトドア・ウェアのブランドとして世界的に有名な、パタゴニア。
世界で初めて、ペットボトルから再生したフリースを販売したことでも知られるこの会社の創業者。それが、イヴォン・シュイナード。

「会社は誰のもの?」という質問への答えは、人それぞれ。
「株主」、「社員」、「お客さん」、「取引先」・・・
しかし、シュイナードの答えはまったく違う。

「会社は、地球のものだ」。

パタゴニアの企業の売上高の1%、または利益の10%のうち、金額の大きい方を、勝手に「地球税」と名づけて環境保護団体に寄付。
自分自身の給料の30%を、植林のために寄付。
商品カタログには「地球環境のため、できるだけモノを買わないようにしましょう」と書く。
そして社員に対しては、地球を愛するよう教育し、勤務時間内で、いつでもサーフィンに行っていいことにする。

それが、パタゴニア創業者。
イヴォン・シュイナード。

彼は常にこう語る。
「健康な地球がなければ、株主も、顧客も、社員も存在しない」。


さあ、あなたはコレを聞いて、何を思いますか?

参考HP: 『 パタゴニア 』