
人類の生き残りのためのフリーペーパーを作る爆笑問題 "田中の父"
田中正直 (たなか まさなお)

もともと自動制御機器の会社の役員だった田中は、会社在職中から、水質汚染や、大気汚染の主任技術者として環境問題について、深く考えるようになっていた。
そんな彼が退職後の1996年、残りの人生を地球環境のために尽力しようと決意をする。
しかし、当時の環境団体は、今よりも政治色がつよくなかなか馴染めないでいた。
そこで自らが立ち上がり、仲間とともに環境NGOを立ち上げよう!
と知り合いを片っ端から誘ってみるもことごとく断られる始末。。。
ならば自分ひとりでNGOを立ち上げようと1997年「人類生き残り研究会」を発足。様々な地球環境の情報と自分の意見をまとめてコピーを配布し始めたのである。
そんな一人ぼっちで始めた環境活動が、今では各方面から注目を集めるようになり、現在では会員数300のNGO団体へと膨れ上がったのである。
そんな田中は今でも、年に5〜6回のペースで、自分の意見をまとめたフリーペーパーを配布し続けている。
田中は言う。
人類が生き残るためには、自分以外のひとのためになにができるか、
地球のために何ができるか、ということを考える必要がある。
奪い合うのではなく、与え合う社会にすることを真剣に考える時期に来ていると思う。
参考HP: 『 市民国連』
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