1月13日の世界動物園は・・・ back next

ゆっくりしすぎにもほどがある
ミツユビナマケモノ
ここは、南米大陸。
皆様の目の前で、木にぶら下がっているのが今回紹介するナマケモノ中のナマケモノ、ミツユビナマケモノです。

彼らがどのぐらいなまけているかというと・・・1日の睡眠時間はおよそ20時間。

あまりに動かないので、体にはコケがはえまくり。

もちろんごはんを食べるのもゆーーーっくり。
夜中にそーっと動き出し、葉っぱを食べるのですが・・・
あまりに動きが遅すぎるため、1日にわずか食べられる量は、わずか7g。
さらにそれをじーっくり胃にためて、ひたすら寝て消化するのを待ちます。

「どうせなら、コケがはえるまでとことんのんびりしてみれば?」

そう、なまけ王はゆったり語りかけているのかもしれません。

参考HP: 『 ナショナルジオグラフィック 』