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喉に刺さった骨は、アレで取る!
カイツブリ
ここは、日本の東京都、足立区にある池。日本だけでなく、世界各国の池や湖で暮らす鳥、カイツブリがいます。

このカイツブリ、水がとっても大好きで、人生のほとんどを水の上で過ごします。お腹が空くと、水中に潜り込み魚をエサにするのですが、魚を一気に飲み込んでしまうため、喉に魚の骨が刺さってしまうことがあります。
人間のみなさんは、そんなとき、ご飯を飲みこみますよね。カイツブリも、似た行動をとります。

喉に骨がつまると、カイツブリは・・・
自らの羽毛を食べます。


自分のとっても柔らかい羽毛を食べて、胃の中でつまった骨と混ぜ合わせたあと、再び口からペッと吐き出します。これでスッキリ!

「人間が考えつくことなんて、大抵のことは、僕らが既に実行しているんだ」

動物たちは、そう私たちに語りかけているのかもしれません。

参考HP: 『 Yachoo!オンライン野鳥図鑑 』