3月25日の世界動物園は・・・ back next

「 足から水を飲んじゃいます! 」
モロクトカゲ ここは、ジリジリと暑い日差しが降り注ぐ、オーストラリアの砂漠。乾燥した砂の上を、こちらに向かって歩いてくる生物がいます。

わっ! 全身がトゲのような皮膚で覆われている
そう、これこそ、体長20センチ、「とげだらけの悪魔」の異名をもつ、モロクトカゲです。

名前の通り、なにより、この「とげ」がモロクトカゲにとって、大事な役割をはたします。

なんと、このトゲのおかげで、足から水を飲むことが出来るのです!

どうやって?
実は、トゲトゲの皮膚には口まで届く、数千本もの細かい溝があり、砂漠の砂についたわずかな水滴を、後ろ足がキャッチし、吸い上げ、皮膚の溝を伝って、背中、そして口に水が流れ、モロクトカゲは自ら直接顔をつけるわけでもなく、自動的に流れてきた水を、ペロッっと、舌なめずりをするだけでのむことができるのです。

いつの日か、校長、教頭もこのモロクトカゲのような皮膚を持つことが出来たら、祝いの席で、足から、ビールを吸い上げ乾杯!なんてこともあるかもしれません。

参考文献: 『 地球の鱗たち 両爬オンライン図鑑 』