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「 森の案内役 」
コミツオシエ
ここは、アフリカ大陸の、とある森林。
キツツキの仲間コミツオシエが、「チュンチュン」と、かん高い声で鳴きながら飛びまわっています。
このコミツオシエは、ただ無意味に鳴いているわけではありません。
大好物のハチミツを見つけると、それをラーテルというアナグマの仲間のもとへゆき、「兄貴、出番でっせ! 」と、鳴いて知らせるのです。その後、少しずつ木にとまりながら、蜂の巣へと案内してゆきます。
彼らが、案内役を買ってでる理由、それは、おこぼれを貰うため。
自分の力では蜂の巣を壊せないので、力のあるラーテルに破壊してもらい、ラーテルがハチミツをたんまり食べ終わった後の、余りモノをいただくという仕組みです。
ラーテルは、案内してくれた報酬として、必ずコミツオシエへの分を少〜し残します。両者は、こうした堅い信頼関係で結ばれているのです。
彼らは、ときに、人間のことも案内してくれるのですが、ハチミツを残さず持っていってしまうと、次回、とんでもない猛獣の巣に案内されることもあるといいます
決してコミツオシエを裏切ってはいけませんよ…人間のみなさん。
参考文献: 『 読売新聞 』
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