年末もテレビでのライブ番組で、元気な姿を見てくれたアイコさん。去年の10月からスタートしている全国ツアーも、1月7日から再びスタートしています。彼女が繰り広げるライブ・パフォーマンスには、実は、二つのスタイルがあります。現在行われている「LOVE LIKE POP」という客席の用意された会場でのライブと、スタンディングで大いに盛り上がる「LOVE LIKE ROCK」というライブ。これは、ファンの方ならご存知でしょう。ライブを楽しんでほしい、喜んで欲しいという気持ちから、一緒に大騒ぎして楽しめるスタンディング・スタイルのライブと、座席でじっくり曲の世界に浸れるホール・スタイルのライブが組まれることになったそうです。
大阪生まれの彼女。幼いころは、よく熱を出す体の弱い子だったそうです。そんな彼女がピアノを始めたのは、3歳の時。好きなものはなんでも与えてくれた両親でしたが、しつけも厳しく、一度始めたら、きちんとした理由がない限り、やめられないという家庭でした。そんな彼女は小学校4年生のころ、両親の事情から、親戚の家で暮らすことになります。高校卒業するまでの8年間。多感な時期を複雑な環境で過ごしてきた彼女にとって、居場所を作ってくれたのは、大好きな友達と、ラジオでした。自分の気持ちに素直になれない彼女の話を聞いてくれて、涙する親友。家の外に居場所を探すのではなく、自分の部屋でラジオを聴くことで癒されているさみしさ。そんな彼女が一番楽しかったという学生時代は、高校にありました。当時の親友とは、老後もしも一人だったら、みんなでマンションを買って住もうね。というくらい仲好しなんだそうです。
勉強は好きではなかったけど、音楽は学年トップ。高校時代にバンドを始め、少年ナイフやミスター・チルドレンなどのコピーに励む。そんな彼女が大学進学を目指したのは、高校三年の6月。父親に「音大じゃないと行かせない」と言われてから猛勉強。音楽の先生にも「逆立ちしても入れない」と言われたそうですが無事、大阪音楽短期大学ポピュラーボーカル学科に合格。
この進学をきっかけに、一人暮らしを希望するも、親戚は「危ないから」と猛反対。「これは家族の問題だから」と、ばらばらになっていた家族が、8年ぶりに再会して相談したんだそうです。始終うつむきがちな彼女に、母親がそっと差し出した封筒には、彼女のために母が積み立てていたお金が入っていたそうです。