スピード・デビューであったにも関わらず、セッション・ミュージシャンとして、様々な現場を経験してきた松本さんには他のアーティストとの差別化を図るためのこだわりが明確にありました。
お世話になったTMネットワークから学んだ、変則的なメンバーで作られるバンド。そして、ある程度オリジナルの曲ができるまでライヴはやらない。当時のバンドがデビューする時にたどってきた道とは違う道をあえて選び、それまでのキャリアもビジョンも全く異なった二人だからこそ出来た曲たちは、次々とモンスター級のヒットへと成長していったのです。
デビューしてから22年。これまでにリリースしてきたアルバムは、全部で17枚。シングルにいたっては、去年リリースされた「MY LOVE TOWN」で通算47枚目、43作連続の首位獲得という、まさに驚異的な記録を作り続けています。松本さんの作るハードロックなサウンドに、金属的なヴォイスの稲葉さん。稲葉さんの書く、どことなく愁いと切なさを乗せた歌詞が、男女問わず聞く者の心をとらえ、今では日本を代表するミュージシャンです。