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THE ONE 音楽界の偉人を毎週1人ピックアップ。アーティストの持つ世界をみつめます

2010年3月28日(日)
Bryan Adams
「Bang the Drum」
Bryan Adams / Nelly Furtado
Bang the Drum / Bryan Adams / Nelly Furtado
カナダを代表するシンガー、ブライアン・アダムス。
先日、バンクーバーオリンピックの開会式で見せてくれたその姿は、50歳とは思えない、若かりしころの面影を残していました。彼は、日本でも大変人気が高く、これまでに日本のみで発売してきた企画アルバムがたくさんあります。例えば、1989年にリリースされた彼にとって初のライブアルバムとなった「LIVE!LIVE!LIVE!」。初期のヒット曲が満載のこのアルバムでは、観客への語りかけ1つから彼の愛情を感じることができます。
そんな彼は1959年、カナダのオンタリオ州生まれ。両親はイギリス人で、大使館関係の仕事をしていたため、幼いころから世界各地を回ります。しかし15歳の時、両親の離婚で母親に連れられてきたのが、カナダのバンクーバーでした。16歳になった彼は、地元で人気のバンドに参加し、音楽活動を始めます。そして、20歳のころ、音楽のセンスに目をつけたカナダのレコード会社とソングライターとして契約。しかし、シンガーとしての資質もあった彼は、その後アーティスト契約を交わし、デビュー。たちまち、カナダのシングルチャートを駆け上り、見事NO.1を獲得しました。翌年にリリースした1stアルバム「GIVE ME YOUR LOVE」もカナダで大ヒットとなり、当時の人気アーティストが次々と収録曲をカバーするなど、アーティストの間でも評価が高い作品となりました。
「I Do It for You」
Bryan Adams
I Do It for You / Bryan Adams
3rdアルバムから、彼の世界的な快進撃が始まります。1983年のアルバム「カッツ・ライク・ア・ナイフ」、そして翌年にリリースしたアルバム「レックレス」は、イギリスをはじめ、アメリカやオーストラリアでも大ヒット。さらに、映画「ロビン・フッド」の主題歌として、ギネスに乗る程のモンスターヒットとなった「I Do It for You」によって、彼の人気は世界が舞台となります。
国境を越えたブライアン・アダムス。
彼は、誰もが愛するロックの王道を守りつつ、年齢を重ねても衰えることのない輝き、そして、誰もが経験したことのあるせつない想いを曲に込め、幅広い世代が共感できるロックを作り続けているのです。
世界をハスキーボイスで揺らし続けるブライアン・アダムス。
そんな彼のもう一つの顔、それは、フォトグラファーとしての顔です。1999年、デビュー作となる写真集「メイド・イン・カナダ」をリリースし、アメリカでベストセラーになります。その後、彼は数々の雑誌でグラビアを撮影し、広告の写真も手掛けているで、みなさんも、知らず知らずのうちに彼の作品を目にしているかもしれませんね。そんな彼が手がけてきた写真は、どれもチャリティーを目的としたものばかり。カルバン・クラインと共にリリースした写真集『アメリカン・ウーマン』も、乳がん撲滅のためのチャリティーでした。若いころから、チャリティーに熱心だった彼は、これまでにも、様々な歴史に残るチャリティー・ライブに参加。早くから環境問題に関心を抱き、グリーンピースの活動に参加したり、食生活においてはベジタリアンにもなっています。これらの活動は、セレブとしての活動というよりも、自分自身への疑問を解決するために行動した結果、生まれて来たようです。
「All For Love」
Bryan Adams,Rod Stewart and Sting
All For Love / Bryan Adams,Rod Stewart and Sting
ベジタリアンとして、ブーツもベジタリアン仕様の物を履き、コンサート会場でも、支援する団体のパンフレットを置き、自分に興味ある人々にも地球に生きるすべてにやさしくあって欲しいと語るブライアン・アダムス。そこには、若かりし頃と変わらぬ、優しい笑顔をたたえた姿があります。
ファッション・フォトグラファーとして活動しながらも、精力的にライブ活動を行っているブライアン。
彼の人気がいかに高いかを如実に表しているのが、ライブツアーです。長年オリジナル・アルバムをリリースしていない期間に、彼はあえてワールドツアーを決行。彼は、どの場所でも最高のライブができたと語り、そしてこうも言っています。
「ひとえにファンサポートのおかげだし、自身の過去の実績のおかげ。どの曲も時代を超えてくれた。」。
現在彼は、アコースティック・ライブ・ツアーの真っ最中。昨日27日は、アメリカ・フロリダでライブを行っていたようです。きっと素敵なステージを見せてくれたことでしょう。
「18 TIL I DIE」。
彼のアルバム・タイトルの通り、常に感受性を研ぎすまし、人生にチャレンジし続けるシンガー。
今夜は、ブライアン・アダムスをピックアップしました。

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