まんが王国 presents 世界はまんがで出来ている! 毎週土曜日 19:00-19:30

子供向けから大人向けまで、「恋愛」「ビジネス」「ホラー」と様々なジャンルで名作が毎年生まれ、今や日本が世界に誇るコンテンツ、マンガ。この番組は、お得感No.1の国内最大級のコミック配信サービス『まんが王国』にある膨大なデータを基に様々なジャンルの作品をピックアップし、スマホ片手にリスナーと一緒にマンガ愛を語り合う、トーク番組です。

レポート

スペシャルゲスト!漫画家・浅野いにお先生が登場!

今回は、漫画界のトップランナー!浅野いにお先生が登場!

『ソラニン』『おやすみプンプン』『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』など話題の作品を多数出版!
メディア出演は少ないそうですが、先日「酒のツマミになる話」にご出演したことも話題に!
現在公開中の映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』!漫画家によって関わる割合を選択できるそうなのですが、一度乗りかかった船ということもあり、アフレコやポスターのデザインなど確認されていたそうです…!
続いては、狩野さんも好きで何度も見たという映画『ソラニン』の実写化について。これだけはやめてほしいという要望は聞くということで、バンドマンの内容なので本人が弾いてほしいとお願いされたそうです。元々バンドをされていたり、実際のバンドマンがキャスティングされており、これは”運”の要素あるそうで、先生はキャスティング運が強いそう…!
そして、タイトルと音楽にまつわる衝撃の裏話が!先生自身も元々「ASIAN KUNG-FU GENERATION」が好きで、大学生の時に付き合っていた彼女から「次のアルバムが『ソラニン』というタイトルらしいよ」と教えてもらい、いいタイトルだなと思っていたら実際のタイトルは『ソルファ』で、彼女の勘違いだった!? 漫画のタイトルにしたところ、主題歌がアジカンに!このエピソードを特に話していなかったにも関わらず決定という奇跡のような巡り合わせ!
後半は、最新作「MUJINA IN TO THE DEEP」について伺いました!ネームを書き出す直前までは中年の哀愁の地味な話をする予定のところ、パッと閃いてバイオレンスアクション作品に!
今回、背景は全て3Dを取り入れて制作!実際の写真をPC上で加工することに限界を感じ、ゲームでいうオープンワールドを自前で作ることで、カメラアングルも自由度が高い状態、作業の効率化に!前作の連載後、半年間 漫画を書かずにすっと背景を作られていたそう。将来的に、メタバースの世界などで先生の作った街の中に入ることができたり、漫画家同士が共有して同じ世界で別の作品ができるという新たな手法も可能になるというお話も!
今後のストーリーは、SNSでの考察で当たることもありそうですが、あらすじはこだわらず、当たり前みたいなストーリーをどう演出するのかが大切にされているそうです!
最後に、現在進行中の「まんが原案企画」のアドバイスをいただきました。
先生は原案を考える上では、煮詰まらないタイプ…!プロット書く時のセオリーとして「ドラえもんフォーマット」を伝授!3年奇面組など、役割が被らず、読者の認識ができる人数の5人がバランスがいいんだそう!

浅野いにお先生、ありがとうございました!

「1巻感想文」

今回、「三郷さんは甘すぎ上司にちょっとキビしい」を取り上げました。

感想文、メッセージが採用された方には、3,000円相当の「まんが王国クーポン」をプレゼント!

次回は、課題漫画「ニラメッコ」を紹介します!

コーナーへのメッセージは、番組HPからお送りください!

MUJINA INTO THE DEEP / 浅野いにお

小学館

浅野いにおが放つ衝動…衝撃最新作! マンガは次の”領域”に突入する──トップランナー・浅野いにおの最新作!何気ない日常の中、刀を背に空を翔び、人を殺める「ムジナ」の実体とは…?人間とは、社会とは、人権とは、そして幸せとは…気づけば己に問われる全く新たな衝撃作!

レポート

スペシャルゲスト!「ヤーレンズ」が登場!

今回は、「M-1グランプリ2023」準優勝!
お笑いコンビ「ヤーレンズ」楢原真樹さん、出井隼之介さんが登場!

番組共演は全員初! 楢原さんは10秒前からハマった「メルシー」という挨拶からスタート! まずは、お笑い芸人を目指したキッカケを伺いました。 芸歴をデーモン式で応える、大阪から上京したキッカケは新幹線が空いていたからなど小ネタを連発し爆笑のスタジオに! M-1後の「ヤーレンズ」の仕事の話題から、狩野さんとお笑い芸人の年齢と仕事について盛り上がりました。 NSC出身の2人。出井さんは、横浜出身で早く関西弁を覚えるためラジオを聴いていたところハマり、お笑いの世界へ。 楢原さんは、お母さんがNSCを専門学校と勘違いして勧めで、この世界へ。周りの熱意に圧倒されながらも、挫折もないままずるずる続けていたそう。 その後、お互いコンビを解散したタイミングで「ヤーレンズ」を結成。 今年もM-1に出場、優勝を目指していると意気込みを掛かっていただきました! 最後に、2人が漫画を伺いました! 出井さんは、小林まこと先生の『柔道部物語』、 楢原さんは、さいとう・たかを先生の『ゴルゴ13』を紹介いただきました!

「ヤーレンズ」楢原真樹さん、出井隼之介さん、ありがとうございました!

コーナーへのメッセージは、番組HPからお送りください!

レポート

スペシャルゲスト!「うみべのストーブ 大白小蟹短編集」大白小蟹先生が登場!

今回は、「うみべのストーブ 大白小蟹短編集」大白小蟹先生が登場!

『このマンガがすごい!2024』オンナ編 第1位!大白先生にとって初めての単行本!
コミティアやX(Twitter)で作品をあげており、コミティアの出張編集部にトーチのブースへ持っていきデビュー。
1個の作品にネーム、作画ともに1ヶ月ほどかけているそうですが、アイデア出しは他の作品を描きながら頭の片隅で構想されているんだそう!
1話目の「うみべのストーブ」は、先生の家にあるストーブがモデルに。自分の生活を見られているのでは?ストーブ自身に人格があり考えていることがあるのでは?という感覚から、作品に投影。またテンポのいいセリフは、実際に声に出して言葉のリズムに気をつけて書いているそうです。
倉持さんはSNSで見て好きになった「きみが透明になる前に」は、一番新しい作品で自分の絵柄を掴みかけた作品で、SNSでも話題になったということもあり思い入れがある作品だとお話していただきました。
狩野さんは「海の底から」に熱くなったと語りました。
そして、現在進行中の「まんがプロジェクト」から、アイデアを思いつく瞬間を質問!
先生は、まずセリフと書きたいシーンが先行してあり、どう前後を作るのか、見開きなどが一番読む見えるようにはどうすればいいか、ということを考えながら制作されていると教えていただきました!
歌人の俵万智先生も絶賛されている「うみべのストーブ」!各物語の最後には短歌を掲載。
「サラダ記念日」をなんとなく手に取ったところから短歌を好きになったというエピソードが!作品につながる、比喩表現が光る魅力が詰まっています!
現在は、長編の「みどりちゃん、あのね」を連載中!


大白小蟹先生、ありがとうございました!

「1巻感想文」

今回、「推しが武道館いってくれたら死ぬ」を取り上げました。

感想文、メッセージが採用された方には、3,000円相当の「まんが王国クーポン」をプレゼント!

次回は、課題漫画「三郷さんは甘すぎ上司にちょっとキビしい」を紹介します!

コーナーへのメッセージは、番組HPからお送りください!

うみべのストーブ 大白小蟹短編集 / 大白小蟹

リイド社

期待の新鋭、大白小蟹(おおしろこがに)・初単行本。生活から生まれた絵とことばが織りなす、珠玉の7篇。俵 万智「小蟹さんの澄んだ心の目。そのまなざしを借りて私たちは、忘れそうなほど小さくて、でもとても大切な何かを見つめなおす。たしかに降ってきたけれど、とっておけない雪のように。」雪のように静か。冬の朝のように新鮮。自分の気持ちに触れることができるのは、こんな時かもしれない。[収録作品]●「うみべのストーブ」運命のように出会ったえっちゃんとスミオにも、ある日訪れた別れ。傷心のスミオを海に連れ出したのは、隣で彼を見守り続けていたストーブだった…。「ふたりが…お互いに、好きだったこと 私はちゃんと覚えてる 何度だって思い出すよ」連載時のカラーを再現し、2色刷で収録。●「雪子の夏」トラックドライバーの千夏が雪の日に出会った、雪女の雪子。夏のあいだは消えてしまうという雪子に夏を見せてあげたい。忘れられない夏の物語。「誰もあたしのことを 思い出してくれなくなったら こんなぼんやりしたまま 永遠に消えちゃうの?」●「きみが透明になる前に」ある日事故で透明になってしまった夫。彼の姿が見えないことにほっとしている自分はもう、彼を愛していないのだろうか…。見えないものに触れる、夫婦の絆のかたち。「ねえ泉 ありがとう 僕を見つけてくれて」●「雪を抱く」パートナーとの間の妊娠を知り、複雑な気持ちの若葉。大雪で家に帰れなくなったある日、偶然出会ったコウコと朝までの時間を過ごす。女性の身体をめぐる物語。「わたしの身体が わたしひとりだけのものだったことなど 一度でもあっただろうか」●「海の底から」仕事で忙しい毎日を送る深谷桃は、かつてのように小説を書くことができない。いまの自分はまるで海の底から上を見上げているようで…。創作に向き合うことができないでいる生活者の苦悩の物語。「悔しい 書かなくても幸せでいられるのが」●「雪の街」はなれていた親友の突然の死をきっかけに訪れた、昔住んでいた町。思い出のファミレスで出会った森田という男と、死んでしまったスーちゃんのことを思い出しながら、雪道を歩いていく。夜の黒さと雪の白さは、彼らの弔いを静かに描き出す。「鈴木さんがどこかで 元気でいてくれるといいなって ずっと思ってました」他

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「まんが王国」とは?

スマートフォンやタブレットで手軽に漫画を楽しむことができるコミック配信サービス。2006年のサービス開始以来、コミック単行本換算で累計12億冊ダウンロードを超えるまでに拡大を続けている。人気タイトルから往年の名作まで充実したラインナップで、毎日最大50%還元されるお得なポイントプログラムや、ポイント増量、日替わり1巻無料などのキャンペーンも定期的に実施中。また、通常サンプル以上のページ数が無料で読める「じっくり試し読み」を常時3,000タイトル以上取り揃える等、最大限漫画を楽しめるサービスを提供している。