
お笑いコンビ「ラブレターズ」が最近ハマっているマンガ!
溜口佑太朗さんがハマっているマンガ!「キングダム」 / 原泰久
時は紀元前――。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は、500年の大戦争時代。苛烈な戦乱の世に生きる少年・信は、自らの腕で天下に名を成すことを目指す!!2013年、第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞!

塚本直毅さんがハマっているマンガ!ゴールデンゴールド / 堀尾省太
福の神伝説が残る島・寧島で暮らす中2の少女、早坂琉花。ある日、海辺で見つけた奇妙な置物を持ち帰った彼女は、ある「願い」を込めて、それを山の中の祠に置く。すると、彼女の目の前には、“フクノカミ”によく似た異形が現れた――。幼なじみを繋ぎ止めるため、少女が抱いた小さな願いが、この島を欲望まみれにすることになる。



スペシャルゲスト!漫画家・浦沢直樹先生が登場!

『YAWARA!』『MONSTER』『20世紀少年』など数々のヒット作を手掛けられたレジェンド漫画家であり、現在、『あさドラ!』を連載するなど第一線で活躍!!漫画家歴42年!(狩野さんと同じ年齢!)
倉持さんは「MASTERキートン」が大好き!1話完結でその間から読んでも面白い作品!
まずは、作品の作り方について伺いました!
最初から結末は決めず、途中で自分で気づいて「あ!そうか!」となる方が面白い、ドラマが勝手に語りだす?!単行本を5巻くらい前を見返すと、その時すでに言っていたということが多いということも・・・!
「MONSTER」に登場するロベルトが死ぬ時に、もう少しドラマをつけたかったが後付けになるなと思っていたところ、グリマーの"ココアが好きな友達"の子供の頃の写真が、ロベルトの顔をしていたそう!
単行本1巻のラストの衝撃の展開については、次を読んでもらうために大事な1巻の最後は決めていて、「PLUTO」の最後にアトムが出てくるところはページ計算して決めていたとのこと!また、「YAWARA」のバルセロナオリンピック実際の開幕の週に合わせるために半年前から調整。見ずに書いたのでずっごい地味になってしまったというエピソードも!
そして、狩野さんも大好きな『20世紀少年』についても伺いました!
「Happy!」が終わった時にもう週刊連載はやりたくないと思っていたそうですが、頭に中には次にやりたいアイデアがあり、レッド・ツェッペリンの4枚目ののアルバムのように読めないマークだけのタイトルにしたかったそうですが、流通ができないという理由でなしに…!「Happy!」の最終回を入れた日、お風呂に入っている時に冒頭の国連事務総長の演説挨拶が降ってきたそう!国連事務総長たちがずらっと揃ったところでT・レックスの「20th Century Boy」流れてタイトルか出るというものを書き留めたものをお風呂上がりに編集部に送信!
自分では思いついただけで意味がわかっていなかったそでうで、何と戦っていたかというのは後から考えたアイデア!その当時事件があり、編集者から「カルト宗教じゃない?」という提案があり、後日の打ち合わせで浦沢先生が「教祖様がいるとしたらその人の名前を”ともだち”にしたら面白いんじゃないかな」と言った瞬間に、担当編集さんが、凄まじい空前の大ヒットとなるだろうと感じたそう!
そして、実際に単行本に挟まっている『ひみつ集会のお知らせ』のメモについて!狩野さんは実際に読んでいた時怖くて一回置いたというほど!読んでいる人の環境、状況によって驚かされ方が様々な演出!コストはそこまでかからないそうで、投げ込み式でどこのページに挟まっているか分からないというのもギミックだったとか!デジタルでどう驚かせようか、スマホ持つ手が痺れるなど考えているとか?!
電子版では、”見開きで読むことをおすすめします”ということが書かれており、タブレットなどのサイズで読むことがオススメとのこと!
キャラクターの生き生きしたリアルな表情については、漫画家は演技しながら描いていて、浦沢先生は”演技の勉強はしないといけない”と解説。映画とやっていることは同じで、動き、カメラ、編集など1コマの中にどういう意味があるのかを考えながら描かれているそう!映画制作の長いスパンは合わない、思いつたことを熱量そのままに週刊連載などでは伝えられるとお話ししていただきました。
最後に、浦沢直樹先生のリクエスト曲として、『あさドラ!』主人公の浅田アサが12歳の頃から夢中で、歌っていた心の支えの曲!
2月26日(水)発売の新アルバム「Love Songs」から「It's Because I Love You』をお届けしました!
浦沢先生が作詞・作曲!登場人物がリバーくんが歌っているイメージしながらお聞きください!
浦沢直樹先生は、来週も登場!お楽しみに!
コーナーへのメッセージは、番組HPからお送りください!

20世紀少年 完全版 デジタル Ver. / 浦沢直樹
「おまえしかいない、地球を救え――」 ※この作品は2016年〜2017年に、加筆修正・カラー完全再現のうえ刊行された『20世紀少年 完全版』全11巻+『21世紀少年 完全版』全1巻を、全22巻+上下巻に再編集したデジタル特別版です。 あの頃、彼らは少年だった。そして今、人類は滅亡する。20世紀を生きてきた少年達は、いかに世界を救い戦ったのか…最後の冒険が、始まる。 1997年、ケンヂが営むコンビニへ刑事が訪れた。ケンヂがいつも酒の配達をしている敷島家が、全員行方不明になったのだという。敷島家の集金がまだ終わっていなかったケンヂは、飲み逃げかと落ち込むものの、渋々ビールの空きビンを取りに敷島の家を訪れる。するとそこには、どこかで見たことがあるような、不思議なマークが! 新興宗教の教祖・“ともだち”が企む、世界滅亡の計画は、ケンヂが幼い頃に仲間たちと考えた筋書き通りに進められていた。大人になり、それぞれに暮らしがあるかつての仲間たち。共に悪と戦うことを切り出せないケンヂは、単身“ともだち”の元へ乗り込むが、そこで意外な事実を突きつけられる。 おぼろげな記憶。計画が書かれた「よげんの書」の存在。今は散り散りになった、秘密基地の仲間たち。 巨大な陰謀に抗い立ち上がったケンヂの行く手を、様々な妨害が待ち受ける――!! 浦沢直樹が世に放ち、日本中を席巻することとなった大ヒット作、『20世紀少年』。雑誌掲載時のカラーを再現した完全版で遂に登場!
