まんが王国 presents 世界はまんがで出来ている! 毎週土曜日 19:00-19:30

子供向けから大人向けまで、「恋愛」「ビジネス」「ホラー」と様々なジャンルで名作が毎年生まれ、今や日本が世界に誇るコンテンツ、マンガ。この番組は、お得感No.1の国内最大級のコミック配信サービス『まんが王国』にある膨大なデータを基に様々なジャンルの作品をピックアップし、スマホ片手にリスナーと一緒にマンガ愛を語り合う、トーク番組です。

レポート

スペシャルゲスト!「ハイキュー!!」3代目担当編集・東律樹さんが登場!

2週に渡って大人気漫画『ハイキュー!!』を特集!!

先週に引き続き、「ハイキュー!!」!3代目の担当編集を務められた東律樹さんが登場!
2020年に連載が終了した『ハイキュー!!』。現在も「大戸屋」や「モスバーガー」などさまざまな企業とコラボ!さらに、バレーボールのルールが再現されたカードゲーム「ハイキュー!! バボカ!! BREAK」も発売!
今週は、東さんと、コーナー「元気!勇気!をもらいました!」をお届けしました!これまでに読んできた漫画の中で、チカラをもらった場面やセリフに迫っていくコーナー。
「ハイキュー!!」の魅力といえば、登場人物から発せられる熱いセリフ!内容に時間をかけるという古舘春一先生は、パソコンの前にじーっと座って「この一言をもうちょっとどうにかしたい」ということだけで3時間悩んでセリフが絞り出されているそう!その子が本当に発せられるセリフの中で響きそうなものになっているが特徴的!
東さんに『ハイキュー!!』の中で、元気や勇気をもらった場面やセリフを2つ教えてもらいました!
1つ目は、田中龍之介のところで平凡な俺よ、下を向いている暇はあるのか。稲荷崎戦の時に自分を鼓舞するセリフ。平凡と思った時にそれでも頑張れるのかと、勇気をもらえる言葉!
狩野さんも、田中は唯一、部活の離脱期間がない、そして両思いになるキャラだと注目!彼女が「フラれたかもしれない」とジレンマを感じるところが作品でも珍しくアクセントが付いている部分!
また、今年復活した「爆笑レッドカーペット」では、バレー部の顧問のネタを披露!そこに出てきた”田中”は、ハイキューのキャラだったことが明らかに!
2つ目は、「強いって自由だ。」。鴎台戦で影山のサーブに対して日向が、原作の最終盤のアドラーズ戦では日向に対して山口がつぶやく言葉。プレーに集中するためには実力や強さがないとそのメンタリティになれない、人生を楽しく、豊かに過ごすための1つの指針、モチベーションになるなと思った言葉!「でもまだまだ高校生ですね」と、広げすぎてもわからなくなるという狩野さんからの大人からの意見もありつつ、この青さがいいと絶賛!
そして、2人のお気に入りのセリフも紹介!狩野さんは、白鳥沢戦の月島のセリフ「たかがブロック1本、たかが25点中の1点」「たかが、部活…しゃああああ!」。200話近くかけてキャラクターの価値観が変わる瞬間!
倉持さんも同じシーンに熱くなりつつ、もう1つ月島がバレー楽しいか?と聞かれて「極 たまに、面白いです」と言ったセリフを熱く語りました!

後半は、東さんのお仕事、「週刊少年ジャンプ」編集部について伺いました!
現在、東さんはもともと編集部にあった部署を本格化指導したメディアプロデュース室に所属。編集経験のあるスタッフがジャンプ作品のアニメや舞台化などを広げる仕事を担当!
「ハイキュー!!」では、アニメーションをやりながら今年上演された舞台の中国公演を並走して担当。以前、ゲストにお越しくださった須賀健太さんは舞台「ハイキュー!!」に出演・演出をされており、バボカ!!にはなっているそう! グッズのデザインをチェックしたり、コラボの際のアイデア出しや監修を行われているそう!また、菓匠三全は、仙台銘菓「萩の月」では”萩のツッキー”「ずんだシェイク」では及川とのなどコラボも!
東さんは編集部時代に松井優征先生の「逃げ上手の若君」、権平ひつじ先生の「夜桜さんちの大作戦」を担当。そこから、週刊少年ジャンプの担当の決まり方、面接〜入社まで、新人発掘などのお話を伺いました。他の部署になる可能性もあるらしく、大江健三郎の文芸集を出したいと言っていた同期がグランドジャンプ「不倫食堂」の担当編集になった時は人生っていうのは話からになと思ったそうですが・・・お父さんが何も言わずアンケートで「不倫食堂」に⚪︎をつけて出していたのを見てもう少し頑張ろうと思ったというエピソードも・・・!
そして、古舘先生に言われて印象に残っている言葉は、初めて会った時に言われた「よく喋る人ですね」。とても優しく、チャレンジを応援してくれて許容してくださる先生!そのため、連載後も様々な企画ができている器の大きさが!
最後に、狩野さんから「ハイキュー!!」へ伝えたい思いとして、この先に楽しめる作品が待っているのではないかという期待を込めて、待っています!とお伝えさせていただきました!

「ハイキュー!!」3代目担当編集・東律樹さん、ありがとうございました!

コーナーへのメッセージは、番組HPからお送りください!

ハイキュー!!(45) / 古舘春一

集英社

それぞれに信念を背負い、培ってきた力全てを注ぎぶつかり合う選手達…! BJ(ブラックジャッカル)対AD(アドラーズ)、遂に決着!! 日向は牛島の猛打を止められるのか、そして影山との対決の結末は!? バレー漫画の金字塔、ここに完結――!!

レポート

スペシャルゲスト!「ハイキュー!!」3代目担当編集・東律樹さんが登場!

2週に渡って大人気漫画『ハイキュー!!』を特集!!

『高校バレーボール』を題材にした、古舘春一先生の「ハイキュー!!」!3代目の担当編集を務められた東律樹さんにお越しくださいました!
狩野さんは今年からハマった大好きな作品!連載期間は、2012年2月から2020年7月までの8年半!東さんは2018年の研磨が『たーのしー』の回からから、連載終了まで担当。
全く知識がなくても読める部分おいては古舘先生、初代担当さんも考えて作られていて、新しいキャラクターが出てくると新しいバレーボールのルールがインストールされるという綺麗な作りになっている作品! 狩野さんが推しの西谷が出て来た時も初めてリベロが出てくるような流れに!
バレー未経験、中継などは横からの画面しか知らない中で、狭いコートの中で戦略や駆け引きがある事に面白いと感じた狩野さん!古舘先生自身がバレーボールをプレーされており、面白さを伝えたいということが1つのモチベーションなんだそう!
続いて、魅力的なキャラクターについて伺っていきました!主役から敵のメンバー、観客まで個性的!キャラクターのプロフィール作りは逆説的で距離感があり、知り合いを落とし込むではなく、最初に7人のスターティングメンバーのキャラクターデザインを作って、髪型や表情からキャラを想像して描かれているため作りがリアルに!思い入れが強くなりみんなが主人公に見える作品!向く先は主人公の日向翔陽になっていることが多いのですが、他のキャラクターも「本当にその子がなんて言うかな?」ということが優先順位が高いことも魅力的に思える理由に!
狩野さんが語る、みんな100点じゃないところも魅力の1つ!セッターの影山飛雄は、プレーは天才だけど私服がダサくて、勉強が出来ない、字が汚いなどギャップで可愛げがある部分が・・!
そして、「ハイキュー!!」はバレーボールで全国制覇を目指す高校生たちの青春を描いた物語。連載スタートした2012年は高校バレーボールは今よりは注目度は低かったそう。古舘先生がバレーボールの作品を描きたくて始まった作品。スポーツ漫画を描くことは、ルールを1から教えたり、動きを描く、狭いコートに12人いるカメラアングルなど難しい分野・・・!最初は、もう1つ好きな分野だったホラーの漫画『詭弁学派、ハイキュー!!の怪談。』を描かれていたそう。トレーニングをも兼ねてスポーツ漫画がかける実力になったらやろうということで、満を持して連載されたのが「ハイキュー!!」!1話の『まだ負けてないよ?』のシーンは少しホラーのテイストが残っているのは古舘先生の好みだったりする部分が!
古舘先生は漫画を描くのが早いそう!ネームはとにかく時間がかかり1週間の中で4日くらい80点のものが100点にならないかと考えられているそう・・・!絵は早く、東さんの担当時の最短では19ページを30時間で完成!
毎話見どころ・名シーンがある作品!毎週アンケートで戦って1週も抜いてはいけない状況!当時連載の1位は「ONE PIECE」「鬼滅の刃」「呪術廻戦」「約束のネバーランド」、「チェンソーマン」など強豪校と戦っていた時期!作家さんに報告より先に順位を抜いたら一番喜ばれていたそう!上位ではあったものの、一番平均順位が高かったのは高校生が終わった後というお話も!

後半は、連載が終わった今も、いまだに人気が衰えない理由について伺いました!
キャラクターが生きている感が強いため、今もどこかにキャラがいて応援し続けたい気持ちが強くなる作品!今年の夏には、2025年の彼らが今どうなっているのかが描かれたムック本『ハイキュー‼︎magazine 2025 AUGUST』を発売!古舘先生にインタビューしたいと依頼して、及川、木兎、牛島から回答を巻き取っていただいているので本当の彼らの言葉が書かれているファンにはたまらない一冊!
狩野さんも感情移入しすぎて高校卒業後の人生を想像したり、心配したりするほど・・・!
試合の熱さも見どころの1つ!ボールを外すシーンなどシビアに描かれているからこそ、手に汗握る瞬間や成長を感じられるシーンが多い!ドラマがあるのは敗退側なので、その後の話のおまけイラストは読者に支持されているそ敗退時の演出は、古舘先生の映画好きということから、セリフなどの配置に細かくこだわっているため注目です!
狩野さんが気になっていた、西谷の回想が少なすぎる?!というポイントでは、「ハイキュー!!」において最初から才能や強さがあるため、過去より今の言葉が刺さる部分があったり、背中を見る楽しみ方があるキャラクターだと教えていただきました!

「ハイキュー!!」3代目の担当編集を務められた東律樹さんは、来週も登場!ぜひお聞きください!

コーナーへのメッセージは、番組HPからお送りください!

ハイキュー!! / 古舘春一

集英社

おれは飛べる!! バレーボールに魅せられ、中学最初で最後の公式戦に臨んだ日向翔陽。だが、「コート上の王様」と異名を取る天才選手・影山に惨敗してしまう。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?

レポート

スペシャルゲスト!お笑いコンビ「ベルナルド」が登場!

今回は、お笑いコンビ「ベルナルド」が登場!

「キングオブコント2025」決勝進出!まずは、大会の感想、裏側を伺っていきました!
決勝進出が決まってからの1ヶ月は一番幸せな期間だったと振り返り、決勝大会のネタの話へ。カメラマンのネタはコンビ結成して一番初めに作ったネタで、両方の前コンビのテイストを入れたものに。
スーパーニュウニュウのネタで元々、カメラマンを題材にしたものがあり、ハギノリザードマンさんが異形になるものが好きということと、今回の形に。今映画がヒット中のチェンソーマンみたいだと話題にも! 出番は10番目で、結果は10位・・・!狩野さんと同じ事務所のベルナルドは、マセキ芸能社は賞レースは未獲得ということで社長からも期待されていたそうですが、、、結果は最下位。最低点を叩き出したことについては、9番目のトム・ブラウンの結果から、楽しむ方に気持ちを切り替えたとか?!
しかし、ハギノリザードマンさんはR1 2025で準優勝!Wファイナリストということも声を大にして言ってもらいたいというお話も!
コンビ結成して10ヶ月!来年も出場予定!決勝が決まり、賞金の使い道として車の購入や引越しまで考えていたそう!
大会の後は反省会にも出演。その後はプライベートで各々飲み会へ。大将さんは、同じ区ファイナリストのファイヤーサンダー・こてつさんとバニーガールズバーへ!?
リクエストでは、ハギノリザードマンさんが好きな曲「美味しんぼ」2期のOPで、ピンの出囃子にしている、中村由真さんの「Dang Dang 気になる」をお届けしました!

後半は、特に思い入れのある漫画について語っていきました!
ハギノリザードマンさんは、「新ジャングルの王者ターちゃん」!
当時のジャンプなどでは天下一武道会の影響か、トーナメントをしている作品が多かったという、同世代ならではのは漫画話でも盛り上がりました!
大将さんは、「ボンボン坂高校演劇部」!
大将さんはコロコロコミックの最後のページにある、イラストの大喜利コーナーに投稿して結構。載っていたという経験が!

「ベルナルド」ハギノリザードマンさん、大将さん ありがとうございました!

コーナーへのメッセージは、番組HPからお送りください!

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