スペシャルゲスト!『このマンガがすごい!』特集!宝島社編集部・土岐光沙子さんが登場!
今回は、『このマンガがすごい!』を特集!
マンガ好きの方で知らない人はいない!年末の風物詩ともいえるガイド本『このマンガがすごい!』
今回、宝島社書籍局 第1編集部「このマンガがすごい!」担当、土岐光沙子さんにお越しいただきました!
先日発売された『このマンガがすごい!2026』では、20周年を迎えた記念に、歴代1位を獲得された漫画家さんの書き下ろしイラストとアンケートを掲載!
まずは始まった経緯を伺いました。もともとは、「別冊宝島」という旬のテーマを扱う雑誌の企画からスタート。オールタイムベストを扱う企画が好評で、その年のベストを選ぶランキング形式の年度版に!
ランキングは、編集部が独自にリサーチした150名前後の、芸能人の他に、産婦人科医、哲学者など界隈の漫画好きの方々に1位〜5位まで選んでもらうアンケートの集計で決まる仕組み。
1位の作品は重版がかかったり続刊が決まったりと影響も大きい一冊!土岐さんが企画の担当になったのは2020年度版の頃。当時は、WEB漫画がランキングの上位に上がってきた印象だったとのこと!
続いて、気になる今年の1位の作品について伺っていきました!
オトコ編の1位は、児島青先生の「本なら売るほど」
舞台は古本屋「十月堂」。店主は、商売っ気のない気だるげな若い男性。本を売りにきた客、買いに来た客、次の読者を待っている本たちのヒューマンドラマ。1話完結型で、実在の本が毎話登場。何かしらの感情が心に残るような作品です!
毎年、1位になる作品は漫画好きでも初見の漫画が多いと感じた狩野さん!実際に、「進撃の巨人」が1位になった時期、芸人たちの間で話題になり1巻を回し読みして衝撃を受けたエピソードが。アンケート選者の方々が張り切って、いち早く見つけて選んできているんだそう!
オンナ編の1位は、藤見よいこ先生の「半分姉弟」
”ハーフ"とよばれる人々の日常や本音を描きだした、毎話主人公が変わるオムニバス。見た目、言語の壁、名前など、普段見えないところが描かれており、考えさせられる作品です。
後半は、2025年の漫画界で特に印象に残っていることを伺いました。土岐さんのハイライトは、藤田和日郎先生、島本和彦先生など、往年の名漫画家の新連載が今の時代に読むことができる嬉しい驚きがある年だったと振り返り!
そして、2025年夢中になった漫画をそれぞれ発表していきました!
まず、狩野さんは、古舘春一先生の「ハイキュー!!」を紹介!
続いて、倉持さんは、大町テラス先生の「一緒にごはんをたべるだけ」!
最後に、土岐さんは2作紹介!1作目は、渡辺道明先生の名作「ハーメルンのバイオリン弾き」!
2作目は、福地翼先生の最新作「パラショッパーズ」を紹介していただきました!
さらに、狩野さんが気になっている、芸人楽屋の『このマンガがすごい!』として紹介した、亜月ねね先生の「みいちゃんと山田さん」
「このマンガがすごい!」2026 オトコ編でも4位を獲得している、SNSでも話題をよんでいる衝撃作!
ぜひ、年末年始に気になった作品を読んでみてください!
宝島社編集部・土岐光沙子さん、ありがとうございました!
2025年も、#せかまん をお聴きいただきありがとうございました!良いお年をお迎えください!
番組では、質問や悩み相談など「ふつおた」や、漫画家の先生に聞いてみたい質問を募集中です!!
採用された方には3,000円相当の「まんが王国クーポン」をプレゼント!
メッセージは、番組HPからお送りください!
スペシャルゲスト!「宇宙兄弟」小山宙哉先生が登場!
先週に引き続き、漫画「宇宙兄弟」小山宙哉先生が登場!
今回は、漫画家デビューから現在の制作、先生の人となりに迫っていきました。
まずは、「宇宙兄弟」を描き終えた後の予定について伺いました。次回作は特に考えておらず、「たぶん、休むと思います」とのことで、国内旅行に行きたいとのこと!
海外へは、NASAへの取材で実際に連載当初に行ったことがあるそうで、大きいプールにISSのモジュールが沈めてある訓練に使う場所へ見学に。
続いて、リスナーさんからの質問メールから、漫画家になりたいと思ったきっかけを伺いました。高校生の頃に漫画家を目指し、デザインの専門学校のビジュアルデザインコースへ入学し、当時出だしたmacのイラストレーターで絵を描いていたそう。卒業制作の自由制作では、日々のあるあるネタを1ページ漫画にして、手書きで書いたのもをmacに読み込んで最終的に本にした漫画を制作!
卒業後はデザインの会社に就職し働きながら読み切り漫画を持ち込みに行ったところからスタート。最初に小学館へ持ち込みに行ったところ「松本大洋に似てるね」「セリフも多いね」と言われ、ダメ出しでショックを受けながらもホテルでセリフを減らして、次の日に講談社へ持ち込み!そのおかげで「モーニング」の編集さんは面白いと言ってくれた結果に!
連載デビュー作はスキージャンプをテーマにした『ハルジャン』。応募作の『ジジジイ −GGG−』でお爺さんが走り回ってジャンプする作品を見て、担当編集さんからジャンプする人間を描くのが気持ち良さそうだからということから提案があり描くことに。やってみないとわからないということで、小さめのジャンプ台で体験に行ったことも!
次に、作品作りについて伺いました。どの作業も時間をかけている中で、一番時間がかかる作業は「ネーム」。作画はiPadで描いていてどこでも出来て楽になるかなと思ったところ絵は綺麗になるけど、どこまでもこだわれてしまう部分が・・・!
そして、狩野さんが気に入っている「かぺ」のお話へ!真壁ケンジが娘から言われて、挫折しそうな時に意味を見つける言葉。狩野さんも娘さんに教えて、今朝家出る時に言ってもらったというエピソードが!実際に、小山先生が娘さんが小さい頃に言われた言葉で、ケンジと同じ体験をしたことから作品に投影!子供が言うことはなかなか発想できないので観察して実体験として使うことも。奥様の「こやまこいこ」さんも漫画家!高校時代に画塾で出会い、アドバイスはお互いにすることもあるとか!
小山先生が「宇宙兄弟」で描いていて一番楽しいシーンはたくさんあって選べないそう!お気に入りシーンは、ムッタがシャロンをハグするシーン!ネームを書いていて、想定していなかったことが起きて驚いた場面。キャラが動き出す体験の瞬間は面白いと感じるそう!描きながら、キャラの動いた結果がストーリーになって魅力を発見していく感覚で、世界に入り込んでキャラに尋ねながら作られていると言うお話も!表情などは、このコマはどんなコマか、このセリフを言っている顔はどんな顔か、とイメージしながら描いているため、最終回は小山先生もわからないため"だいたい”決まっているという感じに!「宇宙兄弟」の最終回を楽しみに、ぜひ読んでみてください!
小山宙哉先生、ありがとうございました!
☆コーナー「元気!勇気!をもらいました」
あなたが、これまでに読んできた漫画の中で、チカラをもらった場面やセリフに迫っていくコーナーラジオネーム:けんじろうさんが勇気をもらった言葉を紹介!
『呪術廻戦』から、虎杖悠仁が呪術高専の学長に「呪術高専に何しに来た」と問われた時に答えた言葉「自分が死ぬ時のことはわからんけど、生き様で後悔はしたくない」
自分を奮い立たせたいときに思い出しているという言葉!
番組では、質問や悩み相談など「ふつおた」や、漫画家の先生に聞いてみたい質問を募集中です!!
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宇宙兄弟 / 小山宙哉
2025年。兄は、もう一度だけ自分を信じた。筑波経由火星行きの物語がはじまる! 本格兄弟宇宙漫画発進! 幼少時代、星空を眺めながら約束を交わした兄・六太と弟・日々人。2025年、弟は約束どおり宇宙飛行士となり、月面の第1次長期滞在クルーの一員となっていた。一方、会社をクビになり、無職の兄・六太。弟からの1通のメールで、兄は再び宇宙を目指しはじめる!
スペシャルゲスト!「宇宙兄弟」小山宙哉先生が登場!
漫画「宇宙兄弟」小山宙哉先生が、2週続けて登場!
アニメ化、実写映画化もされ、累計3400万部を超える大ヒット漫画「宇宙兄弟」!
今年、宇宙兄弟の公式サイトにおいて「2026年の夏頃に最終巻を発売予定」という情報も公開され、大きな話題を集めていました。
今週は、「宇宙兄弟」の誕生から制作秘話を伺っていきました。
連載スタートは2008年。小山先生にとって宇宙兄弟は3作目、一番長く続いている作品ということもあり「代表作と呼べるようになったかな」とのこと。宇宙への興味はそこそこ、名前の”宙”は本名で、担当さんからの提案からたまたま宇宙をテーマに作品を作ることに!
JAXAやNASAの情報が組み込まれている部分では取材や、監修についてもらっているJAXAの方に質問しながら描かれているとの事。狩野さんが気になった「ムッタ」が受ける試験のシーンでは聞いたことと創作の部分を半分ずつ入れているそう。宇宙飛行士を目指す方や、何歳になっても夢を追い続けていいことなど勇気がもらえる作品!
兄弟にした設定については、前作が家族を描いていた部分があり、担当さんから「家族と宇宙」を描いたらどうかという提案があり、兄弟をチョイス。しかし、先生自身は一人っ子?!
”宇宙”のテーマで宇宙飛行士を選んだ理由では、リアルな宇宙飛行士像を描いた作品はまだないこと、泥臭い感じで現実と地続きの作品にされたそう。
2人が気になった、結構なペースで入れてくる”笑い”!先生自身関西人ということもあるそうですが、兄弟のセリフの対比や、擬音がモノの名前になっているところなど、遊べるそうなところで小ネタを投入!元々音がなかった冷蔵庫のドアの音などは、単行本の重版修正で擬音が増えた?!これまでの作品に貼れるようにシールを特典でつけたという話も!
キャラの作り方については、古谷やすしこと”やっさん”などは、落書きで登場したキャラで顔を見て喋りが決まり、その中から見える、見つけていくという方法で作られているそう。溝口大和に関しては声優さんも「すげー嫌なやつなんですよ」と言われるキャラですが、エリートでスペックがあるという部分が・・・!先生からはムッタが賞を取るデザイナーという設定は盛り過ぎたと今では思っていることも明らかに?!
続いて、狩野さんが気になった子供の頃にUFOを見たというストーリーについては、先生が朝にジョギングをしている時に見たから?!光る球を宇宙兄弟の前に埼玉で見た体験から作品に投影。UFO目線の話があるのか、月に行った時などの展開など、考察の可能性が広くてドキドキ感があるところも見どころです!
そして、兄弟「ムッタ」と「ヒビト」のキャラができたキッカケを伺いました。最初に思いついたのが、弟の打ち上げを兄が見上げている様子だったそう。先を越された悔しさと尊敬の気持ちを持った主人公というのが魅力的だと思い「ムッタ」に。2人の名前では、「む」からはカッコよくなり得ないという雰囲気、最後に「と」で終わるとイケメンかなと思いこの名前に!またビジュアルもそれに合わせて分けて制作。
「2026年の夏頃に最終巻を発売予定」と発表がされたことで現在、執筆は佳境!ラストはざっくりと決まっているそうで、10年以上編集さんとは打ち合わせしていないそうでネームできたら呼んでもらう形なんだそう。
リクエストでは、映画「インターステラー」のサントラからハンス・ジマー「Mountains」をお届けしました!
小山宙哉先生は来週も登場!ぜひお聞きください!
今回は、リスナーの方から質問メールをご紹介しました!
「鬼滅の刃」や「わたしの幸せな結婚」など、大正風の時代を舞台にした作品がブームというニュースから、好きな時代、行ってみたい時代をトーク!倉持さんは、粥川すず先生の「大正學生愛妻家」がブームということで紹介!
狩野さんは戦うのが疲れてきた?!ということで、平和な縄文・石器時代をテーマにした漫画をご存知の方はぜひ、教えてください!!
番組では、質問や悩み相談など「ふつおた」や、漫画家の先生に聞いてみたい質問を募集中です!!
採用された方には3,000円相当の「まんが王国クーポン」をプレゼント!
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宇宙兄弟 / 小山宙哉
2025年。兄は、もう一度だけ自分を信じた。筑波経由火星行きの物語がはじまる! 本格兄弟宇宙漫画発進! 幼少時代、星空を眺めながら約束を交わした兄・六太と弟・日々人。2025年、弟は約束どおり宇宙飛行士となり、月面の第1次長期滞在クルーの一員となっていた。一方、会社をクビになり、無職の兄・六太。弟からの1通のメールで、兄は再び宇宙を目指しはじめる!
