スペシャルゲスト!『ひらやすみ』真造圭伍先生が登場!
今回は、各メディアで話題になっている漫画『ひらやすみ』から、真造圭伍先生が登場!
そして、「KANA-BOON」からメッセージをお届け!
OPでは「NARUTO-ナルト-」と縁の深い、「KANA-BOON」から谷口鮪さんのメッセージをお届け!
谷口さんは家に漫画が約3000冊あるほど漫画好き!最近「サンクチュアリ」にハマっていると漫画愛を語っていただきました!
今回のゲストは、各メディアで話題になっている漫画『ひらやすみ』から
漫画家の真造圭伍先生に、作品ができたキッカケや、短編集「センチメンタル無反応」について伺っていきました。
倉持さんは、1巻が出たばかりの頃から愛読!
2人も自分に照らし合わせて読みながら同じ気持ちになったりする中で気になった、主人公が大学の自己紹介で輪ゴムを使った手品。
なんと、実際先生が親戚の前で輪ゴムの手品をやったという実体験のエピソードからだったそう!その他にも、恥ずかしくなったら飼い猫の名前を叫んでしまう、担当の方に好きな作品を聞かれても気持ちを出さない、などなど・・・。
狩野さんも大好きな「ちびまる子ちゃん」の源流なんじゃないかと先生も最近感じたり思い出したそう!
作品の舞台を阿佐ヶ谷にした理由は、先生が近くに住んでいること、どこにもつかない感じが合っている事から採用。
釣り堀や、四文屋など実際にあるお店などが出てくるため、聖地巡礼もしたくなる作品!
気になる恋愛模様はこのままフワフワさせたい、キャラクターは真逆な感じにしたかったなど、制作の裏話も!
そして、4巻と同時発売された、短編集「センチメンタル無反応」について。
大好きな松本大洋先生を題材にした作品や、『ひらやすみ』が誕生したキッカケになった闘病日記(差し入れのすごくいいソーセージを共同の冷蔵庫から盗まれた話など)も収録。
入院してても読みたい漫画が描きたいと思い、その時描いたネームが『ひらやすみ』に。
リクエストの大貫妙子さん「都会」は、先生の中で『ひらやすみ』のテーマなんだそう。
小学4年生の頃から漫画を描いていた先生が漫画家になろうと思ったきっかけは、ポッケとモンスターの「ヒトカゲ」が主人公の漫画がお兄さんに褒められたことだったそう。これが自信になっていき、本格的に大学1年の頃から目指し、3年でデビュー。
主人公のなっちゃんと近い境遇と話す中で、当時の担当の方のお話に。
厳しい方だったそうですが、松本大洋先生の『ピンポン』を作った担当さんだったことは運命だと思い賭けていったそう・・・!
真造先生が最近ハマっている漫画は、松本大洋先生の「東京ヒゴロ」
真造圭伍先生、ありがとうございました!
コーナーへのメッセージは、番組HPからお送りください!
ひらやすみ / 真造圭伍
心救われる、もらった平屋モラトリアム。 生田ヒロト、29歳、フリーター。定職なし、恋人なし、普通ならあるはずの?将来の不安も一切ない、お気楽な自由人です。そんな彼は、人柄のよさだけで、仲良くなった近所のおばあちゃん・和田はなえさんから、タダで一戸建ての平屋を譲り受けることに。そして、山形から上京してきた18歳の従姉妹・なつみちゃんと2人暮らしを始めました。しかし、彼の周りには生きづらい“悩み”を抱えた人々が集まってきて… 連載前から雑誌「BRUTUS」でも紹介されるなど、各メディアも大注目の真造圭伍最新作。先が見えず鬱屈した“今”だからこそ、あなたの心をスッと癒してくれる物語です。
スペシャルゲスト!ものまね芸人・JPさんが登場!
今回は、ものまね芸人・JPさんが登場!
OPから有名人のモノマネを次々に披露!
今年1月30日放送の『ワイドナショー』をきっかけに大ブレイクし、その後のお仕事のお話などを伺いました!
狩野さんがゾロのモノマネを披露すると、JPさんからモノマネのコツを伝授。まさかのお笑いのアドバイスに!?
JPさんが狩野さんのモノマネができるということで、スタジオに狩野さんが2人出現!
さらに、セミの鳴き声やTOHOシネマズのタッチパネルの音など声帯模写も披露してくださいました!
そして!JPさんのアニメ・漫画愛も伺いました!
最新刊が出たら3時間かけてじっくり見るほど大好きな『ONE PIECE』を語ってくださいました!
狩野さんもJPさんも改めて熱いと感じたのは「ウソップ」。JPさんは特に、ウォーターセブン編の謝るシーンが号泣ポイント!
ここでも、ウソップやルフィーのゴムゴムの実の能力の音を披露!
そこから、こち亀に出てきたゴムゴムの実が実は本物?!というマニアックな考察話も!
小学生の時に出た作品で、アニメ化もされた人んき作品!
霧の中で大人になったパプワくんがシルエットだけで出るラストシーンが見どころなんだそう! そして、刺客として出てくるイケメンキャラも紹介!宮城や京都をモチーフにした面白いキャラがたくさん!
JPさん、ありがとうございました!
コーナーへのメッセージは、番組HPからお送りください!
1巻感想文「恋の六道、愛の辻」
1巻感想文
今回の課題漫画は雨崎先生、夏原武先生「恋の六道、愛の辻 1巻」!
リスナーさんの1巻感想文をご紹介します!
ハチミツさん
ワクワクして読みました。
新宿駅は、もっとも身近で良く利用する駅だし、人間模様、恋、愛、行き方、主人公になりきって感情移入できる漫画です。
ストーリーも良いし、絵も私の好きな画像です。
お気に入りの一冊になりました。
よこちゃんさん
ひとの優しさで救われるお話いいですね。
私も最近、職場の人の優しさに助けられたので、胸に染みました・・・!
嫌な人に目がいきがちだけど、優しい人に目がいく人間になりたいなと思えた漫画でした。
次回、1巻感想文では、課題漫画「社内探偵」を紹介します!
恋の六道、愛の辻 単行本版 / 雨崎、夏原武
日の乗降客数のギネス記録を持つ新宿駅を利用するとある6人の恋模様を描いた群像劇作品。人の数だけ「道」があるが、その「道」は全てが異なる。しかし、それぞれの「道」はある時交差し、「辻」となる。人に好意を持つ「恋心」とは何か、「愛」とは何か、現代の人間模様の酸っぱさや甘さをリアルに描く。