第129回 4月5日「タイヤ」前編
2026.04.05

日本は世界でもタイヤ大国の1つ。
2024年の売上高トップ10メーカーには、4社が入っていて、これは日本だけ。
そんなタイヤの起源は、かなり古い話になりますが、およそ5,000年前の車輪にまで遡ります。
現存している最古の車輪が、中央ヨーロッパ スロベニアの湿地で発見された
樫などの木材で作った5,200年ほど前のもの。この車輪の背景は定かではありません。
しかし、現在のイラク周辺の地にメソポタミア文明を築いたシュメール人は、
確固たる証拠を残しています。
今から4,600年ほど前、紀元前2,600年頃の都市ウルの遺跡から出土した
美術工芸品「ウルのスタンダード」には、馬のような動物が引く戦車
チャリオットに車輪がついている様子が、描写されています。
その車輪は木の板を繋ぎ合わせて丸くし、2つの円状の木板の中心を心棒で繋いだもの。
車輪の外周を動物の皮で覆い、釘で打ちつける工夫がされていたと考えられています。
それから3,000年の月日が流れ、ローマ帝国時代、
人類が考案したのが、木の車輪の外側に、鉄の輪を焼き嵌めた鉄の車輪です。
これにより車輪の強度が格段に向上したため、道は馬車が通行できるよう石畳の舗装で整備され、
ローマ帝国の領土拡大に繋がっていきました。
次なる車輪のバージョンアップは、それからおよそ1,900年後の19世紀後半。
車輪にゴムが使われてタイヤになっていくのです。
2024年の売上高トップ10メーカーには、4社が入っていて、これは日本だけ。
そんなタイヤの起源は、かなり古い話になりますが、およそ5,000年前の車輪にまで遡ります。
現存している最古の車輪が、中央ヨーロッパ スロベニアの湿地で発見された
樫などの木材で作った5,200年ほど前のもの。この車輪の背景は定かではありません。
しかし、現在のイラク周辺の地にメソポタミア文明を築いたシュメール人は、
確固たる証拠を残しています。
今から4,600年ほど前、紀元前2,600年頃の都市ウルの遺跡から出土した
美術工芸品「ウルのスタンダード」には、馬のような動物が引く戦車
チャリオットに車輪がついている様子が、描写されています。
その車輪は木の板を繋ぎ合わせて丸くし、2つの円状の木板の中心を心棒で繋いだもの。
車輪の外周を動物の皮で覆い、釘で打ちつける工夫がされていたと考えられています。
それから3,000年の月日が流れ、ローマ帝国時代、
人類が考案したのが、木の車輪の外側に、鉄の輪を焼き嵌めた鉄の車輪です。
これにより車輪の強度が格段に向上したため、道は馬車が通行できるよう石畳の舗装で整備され、
ローマ帝国の領土拡大に繋がっていきました。
次なる車輪のバージョンアップは、それからおよそ1,900年後の19世紀後半。
車輪にゴムが使われてタイヤになっていくのです。



