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雲 雲 雲 木 人々 街並み
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ABOUT

毎週日曜日14:55-15:00(FM FUKUOKAのみ10:55-11:00)オンエア!毎回、世の中の”モノ”を取り上げ、そのモノの 歴史からイマ、未来をショートストーリー仕立てでお送りする番組です。身近なモノが少し、へえ~となるお話をお届けします。

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笠間 淳

声優。4月10日生まれ、広島県出身。
主な出演作品は、ナレーション「すくすく子育て」(NHK Eテレ)、劇場アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」(三井寿)、アニメ「ガンダムビルドダイバーズ」(クジョウ・キョウヤ)、アニメ「お前はまだグンマを知らない」(轟二矢)、アニメ「タブー・タトゥー」(カーター)、ゲーム「アイドルマスター SideM」(葛之葉雨彦)など。

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笠間 淳

REPORT

  • 2026.02.15
    第122回 2月15日「炭酸飲料」前編
    一般に言う炭酸飲料は炭酸ガス、つまり二酸化炭素を混ぜた飲み物のこと。
    日本の飲食料品の国家規格では「飲用適の水に炭酸ガスを圧入したもの及びこれに甘味料、
    酸味料、フレーバーリングなどを加えたもの」とされています。

    古くから、人類は炭酸水を飲んでいました。
    自然の中に炭酸ガスを含む湧水があったからです。

    始まりはローマ時代。発見した炭酸泉の温泉の温度が低いので、
    入浴するのではなく、飲料としたという説もありますが、
    日本書紀にも炭酸水と考えられる湧き水「醴泉」を飲んだと記されています。
    それは世界的なことだったのでしょう。

    そして、東西ともに炭酸水は健康に良いとされ、病人も口にしました。
    日本書紀の記載も「醴泉を飲んだ多くの人の病が治った」というものです。

    その炭酸水を人工的に作る方法が考案されたのは18世紀後半のイギリス。
    多くの新しい気体を研究した牧師で化学者のジョセフ・プリーストリーさんが
    自宅隣のビール醸造所で発酵するガスに興味を持ち、
    効率よく炭酸ガスと水を混ぜる事に成功しました。
    人工炭酸飲料はここに始まり、プリーストリーさんは「ソフトドリンク産業の父」とされています。
    同時に、この方は酸素の発見者でもあります。

    ほどなく炭酸水の工業生産がスタートし、ヨーロッパやアメリカに普及しました。
    この頃の炭酸水、どこで売られていたかというと・・・薬局。
    当時は「薬」とされていたのです。

    その後、甘い炭酸飲料が登場し、世界に広まることになりますが、
    きっかけとなったコーラをつくったのも薬剤師でした。
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  • 2026.02.08
    第121回 2月8日「ガラス」後編
    紀元前1世紀頃に吹きガラスの技法が発明されたことで
    瓶やコップなどの素材として日常品になったガラス。
    その後、カットや彩色や装飾などの技術開発とその向上で活躍の場は広がります。

    教会では、ステンドグラスや窓ガラスが使われるようになり
    イタリアのヴェネチアン・グラスのような ブランドも生まれました。

    17世紀には良質の無色グラスの製造が可能になり
    透明に輝くクリスタルガラスも発明されています。
    中には、工芸品の枠を超えて、芸術品として扱われるものも登場しました。

    ガラスの用途がさらに広まったのは、工場での製造が始まった18世紀後半以降。
    特に板ガラスの分野では、1950年代に大きな革命が起こります。

    それまでは両面ともに完全に平らで、均一な厚みにすることは難しく
    鏡や自動車の窓など、高品質が求められる分野には、表面を磨いたガラスが使われていました。

    そこに登場したのが、溶かしたガラスを錫の溶融槽に浮かべるフロート製法。
    低コストで平らで高品質な板ガラスの大量生産を可能にしたのです。
    フロートガラスは、現代建築に欠かせないものとなりました。

    製造技術の格段の進歩によって、今ガラスは新たな領域で利用されるようになっています。
    スマートフォンのディスプレイに使われる高強度で折りたたみ可能な超薄型ガラス。
    映像を映し出すことができるデジタルサイネージ用のガラス。
    骨と結合して医療材料とするバイオガラスなど。
    開発過程のもので言えば、発電できる太陽電池ガラスや割れても元に戻る自己修復ガラス。
    ガラスは割れやすい材料から、機能を持つ素材へと進化しているのです。
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  • 2026.02.01
    第120回 2月1日「ガラス」前編
    私たちの生活のさまざまなところにあるガラス。
    何から、どうやって作られるか? ご存知でしょうか。

    主原料は石英に含まれる砂、珪砂。
    これにソーダ灰と石灰石を加え、約1500℃で溶かし、冷やして固まったのがガラス。
    ソーダ灰=炭酸ナトリウムは、珪砂が熱で溶ける温度を下げるため
    石灰石=炭酸カルシウムは、水に溶けないガラスにするための成分です。

    人類がいつからガラスを作り始めたのか定かではありませんが
    場所はメソポタミア文明の周辺地域だったと考えられています。
    発見されている中で最も古いとされるものは4500年前のガラス玉。
    当初のガラスは主に装飾品でした。

    古代ローマの学者 大プリニウスが書いた『博物誌』には、
    “フェニキアの貿易商人が、食事の準備のため、積み荷のソーダ灰の塊で竈門をつくり
    焚き火をしたところ、砂と混ざってガラスができた“という内容の記載が見られ
    これをガラスの起源とする説もあります。

    ガラスはやがて、器としても利用されるようになりました。
    製造には高い技術が必要なため貴重で高価だったようですが、
    ローマ時代の紀元前1世紀頃に「吹きガラス」の技法が発明されたのです。
    この技術革新により、ガラスの器は簡単に作れるようになって、日用品として普及。
    ローマ帝国の透明なガラスは「ローマングラス」と呼ばれ、
    ガラス製造は現在のヨーロッパにも広まりました。

    以前、日本にガラスが伝来した時期とされていたのは弥生時代でした。
    しかし、その後に青森県にある縄文時代晩期の亀ヶ岡遺跡からガラス玉が見つかったことで
    今では縄文時代には伝わっていたとする説が有力となっています。
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  • 2026.01.25
    第119回 1月25日「倉庫」後編
    ひとことで言うと、物を保管するのが倉庫。
    社会や生活基盤を支えるという視点で見ると、その意味や目的はもう少し細かく分類できます。

    ◼️  重要な物資の大量かつ安全な保管

    ◼️  輸送機関間の連携、効率的な調整

    ◼️  生産から消費までの時間差の調整

    ◼️  倉庫証券の発行による金融補助機能や商品受け渡しの簡素化

    今では商業用の倉庫の種類は様々。
    製造業者や卸売業者が、自らの物品を保管する「自家用倉庫」があり
    倉庫業者が物品を預かって保管する「営業倉庫」があります。

    営業倉庫には普通倉庫、冷凍品・冷蔵品向けの冷蔵倉庫、
    木材などを水に浮かせて保管するための水面倉庫というものもあります。
    普通倉庫は、耐火性や防水性があるもの、液体を貯蔵するもの、危険物を入れるもの、
    野外に設置されたものなどがあります。

    そして今、経済のグローバル化や顧客ニーズの多様化に合わせたサプライチェーンの高度化に伴い
    物流のより一層の進化が求められるなか、倉庫の高機能化が進んでいます。

    厳密な温度管理が求められる品物を保管するため、温度を一定に保つ定温倉庫や
    自然災害に備えて、免震構造を持つ倉庫なども登場しています。

    三井倉庫ロジスティクスの上村さんは「倉庫の進化って本当にすごいです。
    今ではDXで物流全体を見える化したり、AIを使って在庫管理や出荷の最適化をしたりしています。
    さらにAMRという自律走行搬送ロボットが倉庫内を自由に動き回ることで、
    作業の効率も安全性もぐっと上がっています。昔では考えられなかったスピードで、
    商品がお客様のもとに届くようになっています」と話して下さいました。

    番組のキーワードになっている「社会を止めない。進化をつなぐ。」
    その一躍を担っているのが倉庫なのです。
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  • 2026.01.18
    第118回 1月18日「倉庫」前編
    人類は古くから物を「貯蔵する」「運搬する」という
    現在の物流に繋がる行為を営んでいました。
    それらは生活や社会を支えるために培った大切な知恵といえるでしょう。

    国内にそのルーツを辿ってみると・・・
    弥生時代には、高床倉庫が、食料や道具を保管するために使われていました。
    平安時代には港に荷物を預かり、保管料をとる「津屋」が誕生。
    これはすでに、今の倉庫業とビジネス形態が同じです。

    そして、鎌倉時代にはお金を貸す金融業者「土倉」が登場。
    この名称は、質にとった品物を保管する倉庫に由来します。

    江戸時代に入ると、幕府や藩が年貢米などを保管・販売するための
    蔵屋敷を建てるようになり、物流も盛んになったため、民間の倉庫業者も現れました。

    今に繋がる、近代的な倉庫業の始まりは、明治の時代を迎えてから。
    「倉庫」を辞書で引くと・・・

    ① 貨物の貯蔵、保管をするための建造物。蔵庫。

    ② 倉庫営業者が、他人の物品を保管するために設けた建造物その他の設備

    とありますが、社会と人々の生活を支える物流の大切な構成要素の1つが倉庫。
    三井倉庫ホールディングスの眞野さんは「今では倉庫と言っても、本当に多種多様なものを保管できます。三井倉庫グループでは、食品原材料や化学品、医薬品はもちろん、美術品や貴重な書類まで扱っています。倉庫によっては温度管理や危険物対応も可能なので、ワインや再生医療等製品のような繊細な商品も、安全に保管できるんです。」と
    話して下さいました。
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  • 2026.01.11
    第117回 1月11日「物流」後編
    日本の物流が大きく発展したのは江戸時代。
    東海道など、五街道が整備されて、さまざまな物が運び込まれました。

    ただ、当時の主な物流手段は大量の物を運べる船を使った水上輸送。
    大型船は一隻で最大300トンの荷物を運べたといいます。
    河川も重要な輸送インフラとして整備されました。
    実は収録場所、三井倉庫ホールディングス本社のすぐ横を流れる隅田川もそのひとつ。
    多くの物資が船で運び込まれ、江戸の町へ供給される輸送経路として機能していました。
    そのため周辺エリアには、には幕府や諸藩の重要な米蔵が立ち並んでいたのです。

    そんな物流は19世紀に動力輸送機関が登場して劇的に変化してきました。
    風力で進む木の帆船ではなく、鉄製の蒸気船によって
    大量の荷物を、安全に、遠くまで運べるようになります。
    陸上には鉄道が敷かれ、物流に利用されるようになりました。

    20世紀に入ると先進国ではモータリゼーションが進み、
    道路網が整備され、自動車による物流が生まれます。
    続いて普及した飛行機は、より早く遠くへ荷物を運ぶことを可能にしました。

    さらに物流に革命を起こしたのが20世紀半ばのコンテナの発明。
    船、鉄道、飛行機、トラックの間で貨物を積み替えずに一貫輸送できるようになり
    グローバルなサプライチェーンが実現したのです。
    今や物流は世界の隅から隅までを繋いでいると言えるかもしれません。

    三井倉庫エクスプレスの木村さんに物流の仕事のやり甲斐を伺うと・・・

    「物流のやりがいは、当たり前に商品が届く裏側を支えている実感と
    お客様からの感謝に触れられることです。想定外のことも多いのですが、
    仲間と工夫しながら解決し、無事に商品が出ていく瞬間は大きな達成感があります。
    自分の対応が価値につながったと感じられるのが、何よりの喜びだと感じています」
    と話して下さいました。

    私たちの生活になくてはならないもの。
    それが物流です。
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