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雲 雲 雲 木 人々 街並み
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ABOUT

毎週日曜日14:55-15:00(FM FUKUOKAのみ10:55-11:00)オンエア!毎回、世の中の”モノ”を取り上げ、そのモノの 歴史からイマ、未来をショートストーリー仕立てでお送りする番組です。身近なモノが少し、へえ~となるお話をお届けします。

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笠間 淳

声優。4月10日生まれ、広島県出身。
主な出演作品は、ナレーション「すくすく子育て」(NHK Eテレ)、劇場アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」(三井寿)、アニメ「ガンダムビルドダイバーズ」(クジョウ・キョウヤ)、アニメ「お前はまだグンマを知らない」(轟二矢)、アニメ「タブー・タトゥー」(カーター)、ゲーム「アイドルマスター SideM」(葛之葉雨彦)など。

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笠間 淳

REPORT

  • 2026.06.28
    第141回 6月28日「マヨネーズ」後編
    日本でマヨネーズの普及に大きく関わったのが、
    マヨネーズなどを製造・販売する食品メーカーの創始者 中島 董一郎さん。

    1912年(大正元年)缶詰会社の社員だった29歳の中島さんは、研修でアメリカを訪れました。
    そこで出会ったのが、ポテトサラダに使われていたマヨネーズ。
    美味しさと栄養価の高さに魅了されたのです。

    帰国後、幾つかの会社を起業した中島さんは、その1つでマヨネーズ造りを始めます。
    目指したのは美味しいだけでなく、栄養価が高いマヨネーズ。
    日本人の体格と健康の向上を願ってのことでした。

    国産初のマヨネーズを売り出したのは1925年(大正14年)。
    2年前に起こった関東大震災からの復興が進み、西洋化の波が押し寄せていた時期で
    「マヨネーズが受け入れられる時期が来た」と中島さんは確信したようです。

    ただ、一般の認知度は低く、高価でもあり、初年度の出荷量はわずかに600kg。
    ちなみに当初の容器は瓶でした。
    そこから売り上げを伸ばしていきますが、太平洋戦争が始まると、原料が手に入らず製造休止。
    生産を再開したのは、終戦から3年後の1948年(昭和23年)でした。

    それから10年後の1958年(昭和33年)、容器にポリボトルを採用。
    扱いやすくなり、食の洋風化で庶民が生野菜を食べるようになったことも後押しして
    マヨネーズは、どの家庭にも置いてある調味料になっていきました。

    今、日本のマヨネーズはJapanese Mayoと呼ばれて海外で大人気。
    うまみ調味料が入っていて美味しい!絞り出す容器が使いやすい!という点が人気の要因だとか。
    とても美味しいマヨネーズ。ただ、カロリーは高いので摂りすぎにはご注意を。
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  • 2026.06.21
    第140回 6月21日「マヨネーズ」前編
    マヨネーズの基本の原料をご存知ですか?
    3つあって卵と植物油と酢。

    卵は全部使う全卵型と黄身だけ使う卵黄型があります。
    全卵型はクリーミーな食感とすっきりとした味わいで
    卵黄型はコクのあるしっかりしたうま味を持った味わいとされています。

    ちなみに、酢には酸味を加えるとともに、細菌の繁殖を抑える役割もあります。
    この3つに塩などの調味料や香辛料や糖分を加え
    混ぜて、乳化させたのがみんな大好きマヨネーズ ♡

    「マヨネーズ」の名称は、フランス語から派生した言葉とされています。
    その由来には諸説ありますが、有力なのはスペインメノルカ島の港町マオンを発祥とする説。

    18世紀半ば、フランス軍が当時イギリス領のメノルカ島を攻め
    その指揮官だったリシュリュー公爵が、マオンの小さな料理店に入った時のこと・・・

    美食の国の公爵に出す料理が思い浮かばない店主は、
    思案して塩、ビネガー、オリーブオイルなどで作る定番のソースに
    島の名物の卵を加えて混ぜ合わせ肉に添えてサーブしました。
    美味しい!と思ったのでしょう。公爵がソースについて尋ねると、
    店主は名前がないので「マオンのソース」と答えました。

    公爵がソースのレシピをフランスに持ち帰ると、
    息子が「Mayonnaise(マヨネーズ)」と命名。
    貴族から大衆へ広まり、フランスではどの家庭でも手作りする「おふくろの味」になりました。

    また、フランスからヨーロッパ諸国へ、アメリカへ、ここ日本へも伝わります。
    明治時代の洋食店では、マヨネーズはサラダ用ではなく、
    肉や魚料理のソースに使われていたようです。

    しかし、この頃にマヨネーズを口にしたのは限られた人だけ。
    庶民の調味料になるのは、もう少し後のことです。
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  • 2026.06.14
    第139回 6月14日「歯ブラシ」後編
    中国で生まれた歯ブラシは、ヨーロッパにも伝わります。
    しかし、なかなか普及しませんでした。

    状況が変わったのは、18世紀後半のイギリス。
    きっかけは暴動を起こして刑務所に入ったウィリアム・アディスさんという人物。

    当時のイギリスでは、布に煤や塩をつけて歯を磨くのが一般的。
    清潔好きで、その歯磨き方法は効果がないと考えるアディスさんは、
    食事で出た肉の骨と、看守にもらった動物の毛で、歯ブラシを製作。
    出所後に商品化すると、使いやすさから、市民に広まっていきました。

    それから100年後の幕末期、日本にも歯ブラシが伝わり、
    明治5年には、鯨の髭に馬の毛をつけた国産商品「鯨楊枝」が登場しています。
    当時の歯を掃除する道具といえば「楊枝」というイメージだったのでしょう。

    日本に「歯ブラシ」が浸透するのは、大正時代に入ってから。
    歯磨き粉メーカーが、商品名に「歯刷子(はぶらし)」と名づけて発売。
    不健康な歯は病気のもとと熱心に発信したことなどから定着していきました。

    そして、1938年、歯ブラシに革命が起こります。
    アメリカのメーカーが、発明したナイロンを、ブラシの毛に使ったのです。
    ここから大量生産が可能となり、いまスタンダードな歯ブラシが、
    世界に広まりました。

    現在、歯ブラシにはさまざまな工夫が凝らされています。
    ヘッドの形や大きさ、柔らかさ。ブラシの質や触感、カットの仕方、並び方。
    「電動歯ブラシ」はもちろん「超音波歯ブラシ」、口に入れるだけで
    全自動クリーニングしてくれる「スマート歯ブラシ」まであります。

    自分にフィットするものを見つけて、健康と清潔感のため
    オーラルケアをしっかりしましょう!
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  • 2026.06.07
    第138回 6月7日「歯ブラシ」前編
    いつから人間は、歯を磨いていたのでしょうか?
    いま地上に存在する唯一の人類、私たちホモ・サピエンスは、
    20万年前頃、アフリカで出現しましたが
    それ以前から人類は、口の中の健康に悩んでいたようです。

    例えば、ザンビアで発見された、30万年前の
    ホモ・ハイデルベルゲンシスという人類の化石からは虫歯が見つかっています。

    そして、古今東西を問わず、虫歯は痛いもの。
    太古の人類も予防や対処をした痕跡が残っています。

    使っていたのは「木」。
    古代人類の化石には、歯に縦の溝が見られるものがあり
    楊枝のようなもので食べかすを取り、痛いところを強く擦ったと跡だと考えられます。

    15万年前から5万年前のネアンデルタール人は、
    歯の痛みを和らげるため、楊枝にする植物の種類を考えていたという論文もあります。
    本当なら、既に立派な予防です。

    つい先日には、石器で虫歯を治療したと見られる
    5万9千年前のネアンデルタール人の化石発見!という研究発表もありました。

    さて、時は流れて紀元前5世紀。
    仏教の開祖ブッダが、弟子たちの口臭が気になり、口内を清潔にするよう説いたとされます。
    細い棒の先端を、噛んで房状にした歯木で歯を磨き、舌を掃除し、口をゆすぐことを勧めました。

    この習慣は、西遊記に登場する三蔵法師のモデルになった僧侶
    インドで修行した玄奘三蔵によって中国にも伝えられます。

    歯ブラシの起源には諸説ありますが
    1つが、その後の10世紀頃の中国・宋で生まれたという説。

    それまでの歯磨きは、指や木の枝を使っていましたが、
    牛の角や骨の柄に馬や豚などの毛をつけた道具が考案されたのです。

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  • 2026.05.31
    第137回 5月31日「フリートーク 〜 漫画」
    声優という仕事上、最近は出演するアニメ作品の原作を読むことが多いという笠間さん。
    漫画を読む習慣は変わっていないそうですが、
    やはり最も読んでいたのは小学校高学年から中学高校生ぐらいの頃。

    まずは「ドラゴンボール」。
    そして、何と言ってもバイブルになったというのが「SLAM DUNK」。
    「SLAM DUNK」を読んでバスケットボールを始めて6、7年続け、
    大人になって声優として三井寿を演じることになり、
    繋がりを感じ、不思議な気もして、特に感慨深い作品になっているようです。

    笠間さんが、当時夢中になって読んだなぁと思い出した作品は、
    幕末ものも好きなので「るろうに剣心」、スポーツもので「はじめの一歩」、
    ヤンキー青春モノの「湘南純愛組」「疾風伝説 特攻の拓」など。

    笠間さんはバイク好きでもあるのですが、その影響も漫画の影響だとか。
    バイクを見る時に、キャラクターたちが乗っていた
    今ではクラシックバイクになる車種が気になるそうです。

    声優の仕事をしている今、漫画の影響はかなりあると思っているそうで
    文字と絵の情報しかないので、頭の中で想像して、補完することによって
    イマジネーション力が培われたと思うと話していました。

    そんな漫画をこれからも読み続けていきたいということでした。
    あなたのフェイバリット漫画は何ですか? 
    よかったら番組にメッセージを送って教えて下さい。
    >>続きを読む
  • 2026.05.24
    第136回 5月24日「缶詰」後編
    19世紀初頭にイギリスで誕生したブリキの缶詰は、
    ほどなくアメリカに渡った移民によって産業化されます。

    1821年には、ボストンに大規模な缶詰工場が建設されて、量産化がスタート。
    製缶に関する技術進歩が続いて、1885年には全ての製缶工程が自動化されました。
    1850年頃になると、缶詰の蓋を切って開ける缶切りが発明され
    蓋を開けるのが大変という長年の問題が解消しています。

    この間に、日本でも缶詰は製造されるようになっていました。
    国産品の始まりとされるのは1871(明治4)年に、
    松田雅典という長崎の実業家が、フランス人にイワシの油漬缶詰の作り方を伝授されたこと。

    ただ、これは試作的なものだったようで、明治10年に殖産振興策の1つとして
    北海道石狩市に国内初の缶詰工場が設立され、石狩川で獲れた鮭を原料に
    サケ缶詰をつくり出したことが、本格的な始まりとされています。

    その後、日清・日露の2つの戦争で、缶詰は兵隊食として大きな需要が生まれて発展。
    昭和初期にはサケ・カニ・マグロ・みかんなどの缶詰が、重要な輸出品になっていました。

    戦後になると主に軍用・輸出用だった缶詰は、次第に一般家庭向け商品へと変化。
    アルミニウム製が登場し、缶は薄くなり、缶切り不要のイージーオープン缶が増え
    内側がコーティングされ・・・と取扱いやすさや安全性を考えて進化すると同時に
    食品は多種類に、より美味しくなっています。

    最近では高級缶詰をうたう商品や実店舗やネット上での缶詰ショップもお目見え。
    日常食として、ちょっとした贅沢品として、私たちを楽しませてくれると同時に
    長期保存できるという点で、防災用としても重要視されています。
    あなたの好きな缶詰は何ですか?
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