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雲 雲 雲 木 人々 街並み
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ABOUT

毎週日曜日14:55-15:00(FM FUKUOKAのみ10:55-11:00)オンエア!毎回、世の中の”モノ”を取り上げ、そのモノの 歴史からイマ、未来をショートストーリー仕立てでお送りする番組です。身近なモノが少し、へえ~となるお話をお届けします。

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笠間 淳

声優。4月10日生まれ、広島県出身。
主な出演作品は、ナレーション「すくすく子育て」(NHK Eテレ)、劇場アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」(三井寿)、アニメ「ガンダムビルドダイバーズ」(クジョウ・キョウヤ)、アニメ「お前はまだグンマを知らない」(轟二矢)、アニメ「タブー・タトゥー」(カーター)、ゲーム「アイドルマスター SideM」(葛之葉雨彦)など。

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笠間 淳

REPORT

  • 2025.05.25
    第84回 5月25日「自動改札機」後編
    鉄道の駅や空港に普及している磁気式自動改札機の登場は1967年(昭和42年)。
    大阪府吹田市で開業した阪急千里線 北千里駅。

    その頃、電気製品による自動改札機の開発が世界で進められていました。
    人件費の節減や不正乗車の防止が期待できて労働者不足を補えるからです。

    その中で、乗車券の裏に情報を記録し、読みとる磁気式自動改札機が開発されたのは日本。
    北千里駅は世界初の実用化として、2007年に電気・電子分野における世界最大の専門家組織
    IEEEのマイルストーン賞を受賞。現在、改札内には認定プレートが設置されています。

    当初は課題が山積みでした。
    求められたのは、増える通勤客の改札通過を早く、効率的にすること。
    しかし、大きさが違う定期券と切符を共に処理する技術がなく、2つの改札機が必要でした。
    また、他の鉄道会社との連絡切符は、自動化に未対応。
    駅係員がいる改札もなければならず、つまり3タイプの改札があったのです。

    それでも、最先端の実験と受け入れた地元住民の協力の元で改良が重ねられました。
    やがて、定期券用ときっぷ用改札機は1つになり、磁気式自動改札の共通規格が確立。
    他の鉄道会社にも導入され、1990年代に入ると首都圏にも普及します。
    21世紀になるとICカードがスタートして、今ではスマートフォンのタッチでも改札通過が可能。
    私たちのスムーズな行動を陰で支えてくれています。

    自動改札機の進化は止まっていません。
    きっぷの主流は磁気式からQRコード式に切り替わる流れがあり
    クレジットカードをかざす方式も普及し始めています。
    未来の自動改札機は、どうなっているのでしょう。
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  • 2025.05.18
    第83回 5月18日「自動改札機」前編
    2025年の現在では、鉄道駅の改札で職員が切符を切ったり
    定期券を確認する光景を見ることも無くなりました。

    自動改札機が翳されたスマートフォンやICカード、挿入された磁気きっぷの情報を
    人間に替わって処理してくれています。
    そんな日本における自動改札機の原点は、なんと98年も前の昭和2年。

    この年に東洋初の地下鉄「東京地下鉄道」、現在の東京メトロ銀座線が開通。
    当初の運行区間は短く、運賃が10銭均一だったことから
    10銭硬貨を投入すると、横にした数字の「十」のような木製バーが回転して通過できる
    「ターンスタイル型」の自動改札機が設置されました。
    これはニューヨークの地下鉄から導入したもので、
    現在はそのレプリカが東京メトロ東西線 葛西駅の高架下にある地下鉄博物館に展示されています。

    しかし、自動改札の原点は開業から数年で姿を消します。
    路線が伸びたことで料金は乗車区間によって変わることになり
    対応する自動改札機をつくれなかったからです。

    それからしばらくの間、日本では駅係員が乗車駅で切符に鋏を入れ、
    降車駅で切符を受け取る時代が続きました。

    時は流れ・・・ 

    戦後になって、高度経済成長期に突入。
    首都圏の労働人口と通勤で鉄道を利用する人が爆発的に増えて
    求められる輸送量も飛躍的に上昇すると、処理が早い改札システムが必要になってきました。
    そこで登場するのが、新たなタイプの自動改札機です。
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  • 2025.05.11
    第82回 5月11日「米」後編
    弥生時代に水田稲作が全国に普及したのち
    米は日本人にとって特別な存在になっていきます。

    米づくりは天候の影響を避けられません。
    そこで、豊作を神々に祈るため、様々な祭が生まれました。

    また、米からは酒や味醂、酢、餅などの多くの加工品も作られるようになり、
    稲の茎を乾燥させた藁は、茅葺屋根や畳や草履の材料になるなど
    稲と米は日本文化に欠かせないものになりました。

    ただ、庶民にとって白米は、長らく主食ではありませんでした。
    粟や稗などの雑穀に混ぜて食べたり、芋やとうもろこしを主食にしたり。
    「日本人の主食は米」と言えるようになったのは、実は太平洋戦争以降のこと。

    現在では美味しい品種がたくさんあり、主食用には320ほどが栽培されています。
    自分の好みを見つければ楽しいですし、
    その日の気分やお惣菜で食べる品種を変えれば、楽しみが増えるはず。

    それに、米は健康に良い食べ物でもあります。
    栄養成分の7割以上は人間の活動の源になる炭水化物。
    消化されるとブドウ糖に分解されて
    ブドウ糖を唯一のエネルギー源とする脳や神経系の活動も支えます。
    カラダをつくるたんぱく質や他にビタミン、ミネラルも含まれていて
    脂質はほとんどありません。

    あなたは何をおともにお米を食べるのが好きですか?
    ナビゲータの笠間さんはお米と言えばお母さんのおにぎり。
    「お母さんの手のひらには特別な旨味成分があるのでは?」と話していました(笑)
    さらに白米と味噌汁。日本食の定番に安心感を覚えるそう。

    長い歴史がある日本の稲と米文化を大切にしていきたいですね。

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  • 2025.05.04
    第81回 5月4日「米」前編
    そろそろ田植えの時期。
    今、世界で栽培されているイネは大きく分けると2種類あります。
    アフリカイネとアジアイネ。
    アフリカイネは西アフリカのごく一部の地域で栽培されているもの。
    世界で広く作られているのはアジアイネです。

    このアジアイネはさらに3つの種類に分類されます。
    日本人が食べている水分が多く、甘みがあり、丸い、ジャポニカ。

    東南アジア料理やインド料理で口にする
    水分が少なく、香りがあって、細長いインディカ。

    ジャワやイタリアで作られる
    味はあっさりして、粘りがあり、丸みをおびたジャバニカ。

    日本人はジャポニカが大好きですが、実は生産量でみると、
    世界でいちばん食べられているのはインディカです。

    アジアイネ栽培の起源は明確には判っていません。
    インドのアッサム地方から中国 雲南省一帯で始まったという説あり。
    中国の長江 中・下流域に起源を求める説あり。
    そんな中でジャポニカは長江流域が発祥だとする説が有力です。

    米をつくる稲作が中国大陸から日本に伝わったのは縄文時代後期。
    弥生時代になると、水田稲作が全国に広がっていきます。
    田植えの時期は雨に恵まれ、稲が育つ夏は日射量が多く、
    稲穂が実る秋は朝夕涼しく、空気は乾燥しているという日本の気候風土は
    稲作に適していたのです。

    やがて、米づくりは日本人の暮らしと社会を変え、
    米は日本人にとって特別な存在になっていきます。
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  • 2025.04.27
    第80回 4月27日「緑茶」後編
    もうすぐ、茶摘みの最盛期を迎えますが
    お茶には1年に複数回の収穫時期があります。 

    新緑の季節にとる、その年最初の新芽で作られるのが、
    一番茶、あるいは新茶と呼ばれるもの。
    新芽の期間は短く、芽吹いた茶葉は柔らかいので
    生産者の方たちは、美味しいうちに傷つけないように摘み切るため
    日の出とともに丁寧な茶摘み作業を行ないます。

    手摘みの場合は、先端の芽と小さな2枚の葉の一芯二葉だけ採るのが代表的な方法。
    摘みたての生葉から作る一番茶は、他のお茶に比べて香り・甘み・旨味が豊かです。
    シーズン始めに手摘みで収穫される「大走り」は、特に希少価値が高く、
    縁起物とされています。

    そのあと6月中旬から7月上旬にかけて、伸びてきた芽を収穫して作るのが二番茶。
    この頃になると気温が高くなり、新芽の生育速度が上がっています。
    本格的な夏を迎えた7月下旬から8月上旬に摘むのが三番茶。
    強い紫外線を浴びて育つためカテキンを多く含み、苦みや渋みが強い葉が採れます。
    産地によっては9月から四番茶を採る茶畑もあります。

    ウーロン茶や紅茶と違って、茶葉を発酵させない緑茶は、ごく簡潔に言うと、
    蒸して・揉んで・乾かすという工程で作られますが煎茶・玉露・抹茶・番茶など
    種類によって細かな製造法が違うため、味と風味は異なります。

    今シーズンは茶葉の種類や産地を意識して飲んでみてはいかがでしょう?
    お茶時間が、より楽しく、豊かになることでしょう。
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  • 2025.04.20
    第79回 4月20日「緑茶」前編
    「♫ 夏も近づく八十八夜」ではじまる唱歌「茶摘み」。
    八十八夜は立春から88日目のことで、その頃から行われるお茶摘みを歌っています。
    2025年の立春から88日後は5月2日。そろそろ全国で茶摘みが始まる時期です。

    茶樹はツバキ科の多年生植物で中国 雲南省などアジア南部から世界に広まりました。
    日本には奈良時代から平安時代、遣唐使や留学僧によってもたらされたと考えられています。
    栽培が始まったのは、平安時代の終わりごろ。
    鎌倉時代になると、臨済宗の開祖 栄西が、宋から持ち帰った茶樹の種を各地に広めました。
    栄西は『喫茶養生記』という製茶法やお茶の健康への良さを説いた本も残していて
    それによると当時のお茶は、抹茶に近く茶筅で泡立てていたようです。

    南北朝時代には、飲んで産地を当てる「闘茶」がブームになり
    室町幕府3代将軍 足利義満は宇治茶を奨励
    安土桃山時代には千利休が「茶の湯」が完成・・・と
    時代とともに、お茶は日本固有の文化として確立していきました。

    江戸時代には、庶民にも茶葉を煎じて飲む習慣が広まり
    江戸末期になると産業として発展し始めます。
    横浜港が開港された1859年には180トンほどが海外に輸出され
    明治時代には生糸と並ぶ重要な輸出品として日本の近代化を支えました。

    最近はというと・・・
    2024年の日本茶の輸出量は、前年比16%増のおよそ9千トン。
    お茶の輸出は増えていて、緑茶は世界でも愛飲される飲み物になってきています。
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