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REPORT

第25回 4月7日「半導体」前編
2024.04.07
新年度からこの番組は首都圏での放送時間が変わりました。
毎週日曜日 午前10時55分から午後2時55分へ。
そして、首都圏以外の全国の地域でも放送がスタート。
引き続き&これから宜しくお願いします。

そんな再スタート初のテーマは「半導体」。
半導体という言葉の本来の意味は電気を良く通す金属などの「導体」と
電気をほぼ通さないゴムなどの「絶縁体」との中間の性質を持つ物質のこと。
一方で、この半導体を材料につくられる部品も半導体と呼ばれます。
今回のテーマはこちらの半導体。

部品としての半導体ができる以前、電子機器には真空管が使われていました。
かつて、チャンネルを回していた頃のテレビや真空管アンプを思い出して下さい。
真空管は小型化が難しく、昔のコンピューターは1台で部屋全体ほどの大きさでした。
しかし、1948年にアメリカ ベル研究所のショックレー、バーディーン、ブラッティンの
3博士が半導体の1つトランジスタを発明。電子機器は小型化・高性能化に向かいます。

現在、半導体の代表的なタイプは3種類。
1つは「ディスクリート半導体」で、簡単に言えば1つの機能を持つ半導体のこと。
例えば、トランジスタは電流をコントロールする、
ダイオードは電流を一方向に流す機能を持ちます。
2つ目は「IC(集積回路)」。複数の機能の半導体をひとつに組み合わせたもの。
最後は「LSI(大規模集積回路)」。ICの規模を大きく、機能もより複雑にしたものです。

高機能半導体は情報の記憶や、計算や論理が正しいのか間違っているのか判断するなど
高度な演算機能を持っています。
半導体が電子機器や装置の頭脳として中心的な役割を果たし、
私たちの快適な生活を支えていることは間違い無いようです。
そんな半導体の物語は来週の後編へ続きます。
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