2020年12月27日

マイ・ベスト・ブック2020
スチュワート・ダイベック
『冬のショパン』
(白水Uブックス『シカゴ育ち』)

心の本棚にある、たくさんの名作の中から、今週はこちらをご紹介します。

1年のラストを飾る放送は、毎年恒例「マイ・ベスト・ブック」の発表。2020年に「メロディアス・ライブラリー」で取り上げた49作品の中から小川洋子さんが選んだのは、江戸川乱歩「鏡地獄」、リンドグレーン「やかまし村の子どもたち」、そしてベスト1は、スチュワート・ダイベック「冬のショパン」。藤丸由華さんが選んだのは、メリメ「カルメン」、ブレイディみかこさん「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」、そしてベスト1は、ダフネ・デュ・モーリア「鳥」でした。リスナーの方が選んだベスト・ブック2020もたくさん送ってくださり、本当にありがとうございました。

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