2020.12.25
◆コンビ解散のきっかけは「中川家」
丸山:陣内くんが、昔コンビを組んでいたのは知っていたけど、リミテッドというコンビ名だったのは初めて知りましたよ。
陣内:これ、世間の人たちは知らないんじゃないですか(苦笑)。
丸山:1995年に解散しちゃったんだね。
陣内:3年もやっていないですね。もともと同級生で幼馴染だったんです。僕たちはダウンタウンさんを観て育ったので、同級生とコンビを組んで“ダウンタウンさんみたいになりたい!”ってNSCの11期生(大阪)として入ったんですけど、同期が中川家やったんですよ。
丸山:ほぉ~。
陣内:中川家って、当時からいまみたいな感じやったんですよ。ものまねもそうですし、剛や礼二がやっている感じとか、もうデビュー当時からあのクオリティやったんで、“これは勝てへんな”っていう。
丸山:すごいよね、あの兄弟は。
陣内:中川家がいてくれてよかったですね。中川家がいなかったら、いまだにリミテッドを続けてうだつが上がらんままやったかも(苦笑)。中川家には“勝てない”と思ったから、(このままコンビを組んでいても)売れないと思って、3年ぐらいで「解散しよう」って言って。
丸山:明石家さんまさんは「ピン芸人では、陣内が後じゃないか」と言ってくれているみたいじゃないですか。
陣内:ボソッとそういうことを言ってくれたみたいで。めっちゃうれしかったですね。
丸山:(さんまさんの後に続くのは)そうなんじゃないの?
陣内:そうでありたいですね。
丸山:問題が起きなければ。
陣内:この先、不祥事を起こさなければね(苦笑)。
◆ゴルフを始めたきっかけ
丸山:公式YouTubeチャンネル(「陣内智則のネタジン」)の企画では、ゴルフはやっていないの?
陣内:できないですよ。キングコングの梶原(雄太、カジサック)やココリコの遠藤(章造)さん、大西ライオンくらい上手かったらできますけど……。
丸山:始めたきっかけはなんだったの?
陣内:最初のきっかけは、元阪神タイガースの川藤(幸三)さんですね。
丸山:またすごいところから始めたんだね(笑)。
陣内:昔、川藤さんと一緒に阪神タイガースの番組をやっていて。川藤さんと阪神タイガースの選手とロケでゴルフ場に行ったときに、川藤さんが「陣内、お前もせぇ」って言って、ゴルフセットをくれたんですよ。
丸山:うん。
陣内: そのとき僕、200ぐらい叩いたんです。全然当たらなくて、「なにがおもろいねん、これ!?」って(苦笑)。でも、せっかく川藤さんがゴルフセットをくれて、会うたびに「ゴルフやっとるか?」って言われるので、「やっていないです」とは言えないから、練習場に行くようになってからですね。
丸山:ハマっていた頃は、年間どのくらい行っていたの?
陣内:毎週行っていましたね。
丸山:へぇ~。いまは少ししかやっていないから、そういう離れたときに、1回しっかりと基礎から学んでみるのもいいよね。
陣内:練習せな、ダメですよね。80台で回ったこともあったから、“いけるんや”と思っていたんですけど、いまはもう100を切れないですからね。
丸山:さんまさんは、しょっちゅう練習場にいるらしいよ。同業者が「よく見かける」って言ってたもん。
陣内:さんまさんて、“さんま丸出し”でやっているんですよ(笑)。帽子もかぶらんと。いまはマスクしていますけど、コロナ前はさんま丸出しで。
丸山:すごく練習しているらしいよね。
陣内:僕が“仕事できるな”と思う人は、ゴルフが上手なんですよ。僕はゴルフが下手やから、その僕を見られたくないって話で。“こいつ、仕事できへんのとちゃう?”って思われるんとちゃうかなって。
丸山:そんなこと絶対に思わないよ。
陣内:ですかね? それでちょっとゴルフから遠ざかっちゃったんですよね。
丸山:自分が1番いいなと思う憧れのゴルファーのスイングを、まずはフルコピーみたいにやるといいよ。
陣内:それこそ僕、丸山さんの写真がありますからね。
丸山:間違ったんじゃない? 選ぶ人を(笑)。
陣内:ハハハハハ! ダウンスイングしている写真なんですけど、それを見ながらどれだけ練習したか。
丸山:1文字変えて、(参考にするのは)松山に変えてください。
陣内:松山英樹さんのほうにね(笑)。
◆「ゴルフは人としての深さをつくり上げてくれる」
丸山:陣内くんがゴルフにハマったときは、どんなところに魅力を感じてくれたの?
陣内:何回も食事に行くよりも、1回一緒にゴルフをしただけで、その人との絆がグッと深まるし。僕、いま友達は芸能人よりも一般の人のほうが多くて、ゴルフで知り合った仲間なんですよ。
丸山:うん。
陣内:ゴルフって人が出るから、その人の本当の人の良さを見抜けるかなって。“いいな”と思っていた人と、いざゴルフに行ってみて“この人、ちょっと嫌やな”と思った人とは付き合っていないです。
丸山:なるほど。
陣内:キャディさんに当たったり、横柄になったり、(イライラして)無口になったり。スコア云々よりも人とつなげてくれたのはゴルフなんですよね。
丸山:素晴らしい!
陣内:(第一印象で)“嫌やな”って思っていた人とゴルフに行ったとき、“この人、こんなにいい人やったんや”って思うこともありましたし。ゴルフは人としての深さをつくり上げてくれるなと思います。
次回12月26日(土)の放送は、プロゴルファーの時松隆光選手をゲストに迎え、お届けします。お楽しみに!
「AuDee(オーディー)」では丸山茂樹のスピンアウト番組「MARUYAMA RADIO」が配信中! 丸山プロがゴルフに関する質問、疑問、人生相談などに答えます。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができます。
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▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2020年12月27日(日) AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用頂けます。
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<番組概要>
番組名:英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/
陣内智則「中川家がいてくれてよかった…」コンビ解散を決意した理由を語る
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」。12月19日(土)の放送は、前回に引き続き、お笑い芸人の陣内智則さんが登場しました。
◆コンビ解散のきっかけは「中川家」
丸山:陣内くんが、昔コンビを組んでいたのは知っていたけど、リミテッドというコンビ名だったのは初めて知りましたよ。
陣内:これ、世間の人たちは知らないんじゃないですか(苦笑)。
丸山:1995年に解散しちゃったんだね。
陣内:3年もやっていないですね。もともと同級生で幼馴染だったんです。僕たちはダウンタウンさんを観て育ったので、同級生とコンビを組んで“ダウンタウンさんみたいになりたい!”ってNSCの11期生(大阪)として入ったんですけど、同期が中川家やったんですよ。
丸山:ほぉ~。
陣内:中川家って、当時からいまみたいな感じやったんですよ。ものまねもそうですし、剛や礼二がやっている感じとか、もうデビュー当時からあのクオリティやったんで、“これは勝てへんな”っていう。
丸山:すごいよね、あの兄弟は。
陣内:中川家がいてくれてよかったですね。中川家がいなかったら、いまだにリミテッドを続けてうだつが上がらんままやったかも(苦笑)。中川家には“勝てない”と思ったから、(このままコンビを組んでいても)売れないと思って、3年ぐらいで「解散しよう」って言って。
丸山:明石家さんまさんは「ピン芸人では、陣内が後じゃないか」と言ってくれているみたいじゃないですか。
陣内:ボソッとそういうことを言ってくれたみたいで。めっちゃうれしかったですね。
丸山:(さんまさんの後に続くのは)そうなんじゃないの?
陣内:そうでありたいですね。
丸山:問題が起きなければ。
陣内:この先、不祥事を起こさなければね(苦笑)。
◆ゴルフを始めたきっかけ
丸山:公式YouTubeチャンネル(「陣内智則のネタジン」)の企画では、ゴルフはやっていないの?
陣内:できないですよ。キングコングの梶原(雄太、カジサック)やココリコの遠藤(章造)さん、大西ライオンくらい上手かったらできますけど……。
丸山:始めたきっかけはなんだったの?
陣内:最初のきっかけは、元阪神タイガースの川藤(幸三)さんですね。
丸山:またすごいところから始めたんだね(笑)。
陣内:昔、川藤さんと一緒に阪神タイガースの番組をやっていて。川藤さんと阪神タイガースの選手とロケでゴルフ場に行ったときに、川藤さんが「陣内、お前もせぇ」って言って、ゴルフセットをくれたんですよ。
丸山:うん。
陣内: そのとき僕、200ぐらい叩いたんです。全然当たらなくて、「なにがおもろいねん、これ!?」って(苦笑)。でも、せっかく川藤さんがゴルフセットをくれて、会うたびに「ゴルフやっとるか?」って言われるので、「やっていないです」とは言えないから、練習場に行くようになってからですね。
丸山:ハマっていた頃は、年間どのくらい行っていたの?
陣内:毎週行っていましたね。
丸山:へぇ~。いまは少ししかやっていないから、そういう離れたときに、1回しっかりと基礎から学んでみるのもいいよね。
陣内:練習せな、ダメですよね。80台で回ったこともあったから、“いけるんや”と思っていたんですけど、いまはもう100を切れないですからね。
丸山:さんまさんは、しょっちゅう練習場にいるらしいよ。同業者が「よく見かける」って言ってたもん。
陣内:さんまさんて、“さんま丸出し”でやっているんですよ(笑)。帽子もかぶらんと。いまはマスクしていますけど、コロナ前はさんま丸出しで。
丸山:すごく練習しているらしいよね。
陣内:僕が“仕事できるな”と思う人は、ゴルフが上手なんですよ。僕はゴルフが下手やから、その僕を見られたくないって話で。“こいつ、仕事できへんのとちゃう?”って思われるんとちゃうかなって。
丸山:そんなこと絶対に思わないよ。
陣内:ですかね? それでちょっとゴルフから遠ざかっちゃったんですよね。
丸山:自分が1番いいなと思う憧れのゴルファーのスイングを、まずはフルコピーみたいにやるといいよ。
陣内:それこそ僕、丸山さんの写真がありますからね。
丸山:間違ったんじゃない? 選ぶ人を(笑)。
陣内:ハハハハハ! ダウンスイングしている写真なんですけど、それを見ながらどれだけ練習したか。
丸山:1文字変えて、(参考にするのは)松山に変えてください。
陣内:松山英樹さんのほうにね(笑)。
◆「ゴルフは人としての深さをつくり上げてくれる」
丸山:陣内くんがゴルフにハマったときは、どんなところに魅力を感じてくれたの?
陣内:何回も食事に行くよりも、1回一緒にゴルフをしただけで、その人との絆がグッと深まるし。僕、いま友達は芸能人よりも一般の人のほうが多くて、ゴルフで知り合った仲間なんですよ。
丸山:うん。
陣内:ゴルフって人が出るから、その人の本当の人の良さを見抜けるかなって。“いいな”と思っていた人と、いざゴルフに行ってみて“この人、ちょっと嫌やな”と思った人とは付き合っていないです。
丸山:なるほど。
陣内:キャディさんに当たったり、横柄になったり、(イライラして)無口になったり。スコア云々よりも人とつなげてくれたのはゴルフなんですよね。
丸山:素晴らしい!
陣内:(第一印象で)“嫌やな”って思っていた人とゴルフに行ったとき、“この人、こんなにいい人やったんや”って思うこともありましたし。ゴルフは人としての深さをつくり上げてくれるなと思います。
次回12月26日(土)の放送は、プロゴルファーの時松隆光選手をゲストに迎え、お届けします。お楽しみに!
「AuDee(オーディー)」では丸山茂樹のスピンアウト番組「MARUYAMA RADIO」が配信中! 丸山プロがゴルフに関する質問、疑問、人生相談などに答えます。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができます。
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▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2020年12月27日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/