2019.7.19
◆1歳半から始めた空手
丸山：小さいころから、スポーツが得意だった？
ケイン：生まれはアメリカ・ロサンゼルスだったので、子どものころから野球だけでなく、アメフトをやったり、バスケをやったり、いろいろなスポーツが好きでしたね。
丸山：それってアメリカのすごくいいところで、みんないろいろなスポーツをやるもんね。日本も取り入れたほうがいいよね。
ケイン：いろいろなスポーツをやることで、自分の一番やりたいスポーツを見つけられると思います。
丸山：得意なものが見えてきたり。小さいころ、一番得意だったのは？
ケイン：空手を1歳半からやっていましたから、得意というか一番長くやっていましたね。当時は、ブルース・リーやジャン＝クロード・バン・ダムとか、アクション映画が流行っていたので、学校でちょっと蹴りとか見せると「オーッ！」って（笑）。
丸山：父のショー・コスギさんからは、いろいろな武道を教わったと思いますけど、ショーさんも空手をやっていた？
ケイン：そうですね。僕が生まれたとき、父はまだ映画俳優ではなく空手道場で先生をしていました。僕が5歳のときに父が映画デビューをして。
丸山：ショーさんは厳しい人なの？
ケイン：厳しかったですね。
◆俳優を志し、父と日本へ
丸山：ケインくんは、日本に来て俳優をやりながらアルバイトをたくさんしていたらしいね。
ケイン：子どものころから俳優になりたかったから、高校卒業するときに、アメリカで大学に行くか、俳優を目指すか迷っていました。そのとき、父がNHKの大河ドラマ（「琉球の風」）への出演が決まっていたので、「迷っているなら、一緒に日本に来て考えればいいじゃないか」と。
丸山：言葉とか最初は大変だった？
ケイン：（日本語は）全くしゃべれなかったです。
丸山：アルバイトでもコミュニケーションとか大変だったでしょ？
ケイン：コーヒーショップで働いていたんですが、注文も取れなかったから皿洗いだけでした。
丸山：「アメリカに帰りたい！」ってホームシックにならなかった？
ケイン：日本に来て最初のころは毎日1人で泣いていました（苦笑）。初めての1人暮らしで友達もいなかったですし。
丸山：今みたいにSNSもない時代だから、余計辛かっただろうね。
ケイン：国際電話をするにも、（公衆電話で）テレホンカードを使う時代でした。
丸山：日本語はすごく難しかった？
ケイン：英語とは文法とか逆で敬語とかないので、最初は大変でした。
丸山：僕もアメリカに行ったとき、言葉で苦労したけど、自分の言いたいことは伝わらないのってすごくストレスだよね。
ケイン：そうですね。
◆「ファイト一発！」で一躍有名に
丸山：ケインくんが有名になったのは、あのCMだよね？
ケイン：「ファイト一発！」ですか（笑）。
丸山：自分のなかで、一番思い出に残っている仕事は？
ケイン：やっぱり「リポビタンD」（大正製薬）も思い出の1つですね。日本に来たとき、そのCMを観て「なんで2人ともこんなに色黒で、いろいろなところで落ちそうになるんだろう」ってずっと思っていましたから。そのCMにまさか自分が出ることになるなんて思ってもいなかった。
丸山：パートナーは誰だったっけ？
ケイン：最初は、宍戸開さんでした。
丸山：当時から肉体派だったから、超似合っていたよね。
ケイン：あとは、「筋肉番付」（TBS系）ですね。負けず嫌いだったので。
丸山：あれって、ガチでしょ？
ケイン：ガチです。
丸山：体を鍛えているイメージが強いけど、この年齢になってくると大変じゃない？
ケイン：毎日筋膜リリースとかストレッチとかしてバランスを整えたりしています。どこか調子が悪いときには、超音波マシンとかいろいろと持っているので。
丸山：健康オタクだね！
ケイン：20代のころは、リビングルームはダンベルだらけでした。40代になった今はリハビリセンターみたいになっていますけど（苦笑）。
丸山：わかる（笑）。トレーニングは自重で？
ケイン：トレーニングはジムにちゃんと通っています。
次回7月20日（土）の放送も、引き続きケイン・コスギさんをゲストに迎え、お届けします。お楽しみに！
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【▷▷この記事の放送回をradikoタイムフリーで聴く◁◁】
聴取期限 2019年7月21日（日） AM 4:59 まで
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＜番組概要＞
番組名：英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時：毎週土曜 7：00～7：25
パーソナリティ：丸山茂樹
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/moving/
番組Instagram：@ movingsaturday_tfm
ケイン・コスギ“下積み秘話” 言葉の苦労とは!?
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」。7月13日（土）の放送は、俳優のケイン・コスギさんが登場しました。
ケイン・コスギさん（左）とパーソナリティの丸山茂樹
◆1歳半から始めた空手
丸山：小さいころから、スポーツが得意だった？
ケイン：生まれはアメリカ・ロサンゼルスだったので、子どものころから野球だけでなく、アメフトをやったり、バスケをやったり、いろいろなスポーツが好きでしたね。
丸山：それってアメリカのすごくいいところで、みんないろいろなスポーツをやるもんね。日本も取り入れたほうがいいよね。
ケイン：いろいろなスポーツをやることで、自分の一番やりたいスポーツを見つけられると思います。
丸山：得意なものが見えてきたり。小さいころ、一番得意だったのは？
ケイン：空手を1歳半からやっていましたから、得意というか一番長くやっていましたね。当時は、ブルース・リーやジャン＝クロード・バン・ダムとか、アクション映画が流行っていたので、学校でちょっと蹴りとか見せると「オーッ！」って（笑）。
丸山：父のショー・コスギさんからは、いろいろな武道を教わったと思いますけど、ショーさんも空手をやっていた？
ケイン：そうですね。僕が生まれたとき、父はまだ映画俳優ではなく空手道場で先生をしていました。僕が5歳のときに父が映画デビューをして。
丸山：ショーさんは厳しい人なの？
ケイン：厳しかったですね。
◆俳優を志し、父と日本へ
丸山：ケインくんは、日本に来て俳優をやりながらアルバイトをたくさんしていたらしいね。
ケイン：子どものころから俳優になりたかったから、高校卒業するときに、アメリカで大学に行くか、俳優を目指すか迷っていました。そのとき、父がNHKの大河ドラマ（「琉球の風」）への出演が決まっていたので、「迷っているなら、一緒に日本に来て考えればいいじゃないか」と。
丸山：言葉とか最初は大変だった？
ケイン：（日本語は）全くしゃべれなかったです。
丸山：アルバイトでもコミュニケーションとか大変だったでしょ？
ケイン：コーヒーショップで働いていたんですが、注文も取れなかったから皿洗いだけでした。
丸山：「アメリカに帰りたい！」ってホームシックにならなかった？
ケイン：日本に来て最初のころは毎日1人で泣いていました（苦笑）。初めての1人暮らしで友達もいなかったですし。
丸山：今みたいにSNSもない時代だから、余計辛かっただろうね。
ケイン：国際電話をするにも、（公衆電話で）テレホンカードを使う時代でした。
丸山：日本語はすごく難しかった？
ケイン：英語とは文法とか逆で敬語とかないので、最初は大変でした。
丸山：僕もアメリカに行ったとき、言葉で苦労したけど、自分の言いたいことは伝わらないのってすごくストレスだよね。
ケイン：そうですね。
◆「ファイト一発！」で一躍有名に
丸山：ケインくんが有名になったのは、あのCMだよね？
ケイン：「ファイト一発！」ですか（笑）。
丸山：自分のなかで、一番思い出に残っている仕事は？
ケイン：やっぱり「リポビタンD」（大正製薬）も思い出の1つですね。日本に来たとき、そのCMを観て「なんで2人ともこんなに色黒で、いろいろなところで落ちそうになるんだろう」ってずっと思っていましたから。そのCMにまさか自分が出ることになるなんて思ってもいなかった。
丸山：パートナーは誰だったっけ？
ケイン：最初は、宍戸開さんでした。
丸山：当時から肉体派だったから、超似合っていたよね。
ケイン：あとは、「筋肉番付」（TBS系）ですね。負けず嫌いだったので。
丸山：あれって、ガチでしょ？
ケイン：ガチです。
丸山：体を鍛えているイメージが強いけど、この年齢になってくると大変じゃない？
ケイン：毎日筋膜リリースとかストレッチとかしてバランスを整えたりしています。どこか調子が悪いときには、超音波マシンとかいろいろと持っているので。
丸山：健康オタクだね！
ケイン：20代のころは、リビングルームはダンベルだらけでした。40代になった今はリハビリセンターみたいになっていますけど（苦笑）。
丸山：わかる（笑）。トレーニングは自重で？
ケイン：トレーニングはジムにちゃんと通っています。
次回7月20日（土）の放送も、引き続きケイン・コスギさんをゲストに迎え、お届けします。お楽しみに！
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＜番組概要＞
番組名：英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時：毎週土曜 7：00～7：25
パーソナリティ：丸山茂樹
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/moving/
番組Instagram：@ movingsaturday_tfm
