2022.8.20
◆最近、ベストスコアを更新！
丸山：ジョニ男さんは、40代からゴルフを始めたということですけど、ベストスコアはどうですか？
岩井：ずっと94だったんですよ。
丸山：平均じゃなくて、ベストスコアが？
岩井：はい。（平均は）そんなに良くないです。接待ゴルフで、プロダクションの社長みたいな方と、関根勤さんと一緒に回ったときに、とにかく“迷惑をかけちゃいけない”ということで、7番アイアンを駆使しましてね。
丸山：うん。
岩井：とにかく林に入れないようにしていたら、いつの間にかベストスコアが出ていたという。
丸山：（笑）。7番アイアンばっかりで打っていたの？
岩井：そうです。ドライバーの後、2打目から7番アイアンみたいな。
丸山：ティーショットを打ったら、7番アイアンを持って。早くしなくちゃいけないし、迷惑をかけちゃいけないと。
岩井：向こうの人の球も僕が探さなくちゃいけないですから。
丸山：さすが目配り気配りのサラリーマンゴルファー（笑）。
岩井：人生板挟みでやっております（笑）。でも、そのとき（ベストスコアは出たけど）“このままじゃダメだよな”、“もうちょっと自分のゴルフスタイルみたいなものがないと”と思って。
丸山：うん。
岩井：こういう球がよく出るなとか、バンカーに入れないように、（あえてグリーンに）届かないように打ってみようとか考えながらやってみたんです。
丸山：コースマネージメントですね。
岩井：そうしたら89が、最近出たんですよ。
丸山：すごい！
岩井：今まではショットも狙って無理していたんですけど、身の丈というんですかね。
丸山：身の丈を知ることが大事と（笑）。
岩井：芸もそうなんですけど。
丸山：チャレンジせずに刻んでいけば、OBしたり、池に入ったりしないよということですね。さすが。
岩井：そうなんですよ。なんとなく大きく見せちゃうときがあるじゃないですか。
丸山：ゴルファーは一獲千金を狙うんですよ。お給料を待っていられなくて、自分に投資したくなっちゃう（笑）。
岩井：プロはそれでもいいと思うんですけどね。
丸山：我々はギャンブルみたいな仕事なので。ここでいくのか、いかないのか。1ショットの持ち時間が45秒なんですけど、その間は自問自答がすごいんですよ。
岩井：その45秒間でいろいろと判断しなくちゃいけないと。
丸山：自分にGOサインを出すのは自分なので。キャディーもいていろいろと聞きますけど、頭の中では半分は聞いていないんですよ。半分は自問自答になっちゃっているので。
◆ゴルフスタイルは“明るい系”だけど、お笑いですべると…
岩井：プロの人たちと違うなと思うのは、僕たちは遊びですけど、そのなかで、イライラしたり、人間性が出ちゃうじゃないですか。
丸山：出ますよね。
岩井：娘が大きくなってきて、この先結婚して旦那さんがゴルフをやる人だったとき、普段は「君は何を飲むんだ？」って偉そうにしているんだけど、ゴルフで自分が出ちゃうから、一緒にプレーするときまでには（自分のゴルフスタイルを）確立しておかないといけないなって最近思っているんですよ。
丸山：ジョニ男さんは、どんな感じなんですか？ 明るい系？ 真剣にやる感じですか？
岩井：明るい系です。
丸山：それは最高ですよね。
岩井：でも、一時期はよく落ち込んでいたんですよ。グリーンの横で、体育座りをして落ち込んじゃって（苦笑）。
丸山：（笑）。ゴルフ始めて2年目のジュニアゴルファーですよ。「なんでうまくいかないんだ」って泣いている子、いるもん。
岩井：そんな感じですよ、僕も。
丸山：小学生のときに初めて試合に出たときに、泣いちゃう子がいっぱいいて。
岩井：丸山さんはそんなことなかったですか？
丸山：僕は全然ないですね。
岩井：でも、（泣くのは）悔しさの裏返しでもあるんですよね。
丸山：僕がゴルフで泣いたのは、プロになって、2009年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で優勝して復活したときに感極まって涙したことはありましたけど。
岩井：うれし涙が。
丸山：3歳からやっていたので、子どもの頃からすごく自信があったんですよね。“俺に勝てるヤツは誰もいないんだ！”と思ってやっていましたから。
岩井：それだけ強気じゃないと。
丸山：練習量もすごかったですから。自分自身に自信を持っていかないといけない世界だったんですよ。
岩井：なるほど。僕はその自信がないから。お笑いですべって、フジテレビから帰るときに、レインボーブリッジでパッと外を見て“雨が降っているのかな”と思ったら泣いていましたよ。
丸山：ハハハハハ！
岩井：「向上委員会」（「さんまのお笑い向上委員会」フジテレビ系）終わりで。
丸山：「向上委員会」、よく出ていますもんね（笑）。
岩井：知らない間に涙が（苦笑）。
丸山：フジテレビから戻るときにね（笑）。
岩井：そうそう、すべったときや安堵したときに（苦笑）。今でも泣くことがありますよ。
次回8月20日（土）の放送は、バルセロナオリンピック金メダリストでスポーツコメンテーターの岩崎恭子さんをゲストに迎えてお届けします。どうぞお楽しみに！
「AuDee（オーディー）」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee（オーディー）」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック！
聴取期限 2022年8月21日（日） AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ（無料）が必要です。⇒詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------
＜番組概要＞
番組名：NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時：毎週土曜 7:00～7:25
パーソナリティ：丸山茂樹
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/moving/
40代でゴルフをスタート！ 丸山茂樹が「すごい！」とうなる、岩井ジョニ男のベストスコアは？
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」。8月13日（土）の放送は、前回に引き続き、お笑いコンビ・イワイガワの岩井ジョニ男さんをゲストに迎え、お届けしました。
岩井ジョニ男さん（左）とパーソナリティの丸山茂樹
◆最近、ベストスコアを更新！
丸山：ジョニ男さんは、40代からゴルフを始めたということですけど、ベストスコアはどうですか？
岩井：ずっと94だったんですよ。
丸山：平均じゃなくて、ベストスコアが？
岩井：はい。（平均は）そんなに良くないです。接待ゴルフで、プロダクションの社長みたいな方と、関根勤さんと一緒に回ったときに、とにかく“迷惑をかけちゃいけない”ということで、7番アイアンを駆使しましてね。
丸山：うん。
岩井：とにかく林に入れないようにしていたら、いつの間にかベストスコアが出ていたという。
丸山：（笑）。7番アイアンばっかりで打っていたの？
岩井：そうです。ドライバーの後、2打目から7番アイアンみたいな。
丸山：ティーショットを打ったら、7番アイアンを持って。早くしなくちゃいけないし、迷惑をかけちゃいけないと。
岩井：向こうの人の球も僕が探さなくちゃいけないですから。
丸山：さすが目配り気配りのサラリーマンゴルファー（笑）。
岩井：人生板挟みでやっております（笑）。でも、そのとき（ベストスコアは出たけど）“このままじゃダメだよな”、“もうちょっと自分のゴルフスタイルみたいなものがないと”と思って。
丸山：うん。
岩井：こういう球がよく出るなとか、バンカーに入れないように、（あえてグリーンに）届かないように打ってみようとか考えながらやってみたんです。
丸山：コースマネージメントですね。
岩井：そうしたら89が、最近出たんですよ。
丸山：すごい！
岩井：今まではショットも狙って無理していたんですけど、身の丈というんですかね。
丸山：身の丈を知ることが大事と（笑）。
岩井：芸もそうなんですけど。
丸山：チャレンジせずに刻んでいけば、OBしたり、池に入ったりしないよということですね。さすが。
岩井：そうなんですよ。なんとなく大きく見せちゃうときがあるじゃないですか。
丸山：ゴルファーは一獲千金を狙うんですよ。お給料を待っていられなくて、自分に投資したくなっちゃう（笑）。
岩井：プロはそれでもいいと思うんですけどね。
丸山：我々はギャンブルみたいな仕事なので。ここでいくのか、いかないのか。1ショットの持ち時間が45秒なんですけど、その間は自問自答がすごいんですよ。
岩井：その45秒間でいろいろと判断しなくちゃいけないと。
丸山：自分にGOサインを出すのは自分なので。キャディーもいていろいろと聞きますけど、頭の中では半分は聞いていないんですよ。半分は自問自答になっちゃっているので。
◆ゴルフスタイルは“明るい系”だけど、お笑いですべると…
岩井：プロの人たちと違うなと思うのは、僕たちは遊びですけど、そのなかで、イライラしたり、人間性が出ちゃうじゃないですか。
丸山：出ますよね。
岩井：娘が大きくなってきて、この先結婚して旦那さんがゴルフをやる人だったとき、普段は「君は何を飲むんだ？」って偉そうにしているんだけど、ゴルフで自分が出ちゃうから、一緒にプレーするときまでには（自分のゴルフスタイルを）確立しておかないといけないなって最近思っているんですよ。
丸山：ジョニ男さんは、どんな感じなんですか？ 明るい系？ 真剣にやる感じですか？
岩井：明るい系です。
丸山：それは最高ですよね。
岩井：でも、一時期はよく落ち込んでいたんですよ。グリーンの横で、体育座りをして落ち込んじゃって（苦笑）。
丸山：（笑）。ゴルフ始めて2年目のジュニアゴルファーですよ。「なんでうまくいかないんだ」って泣いている子、いるもん。
岩井：そんな感じですよ、僕も。
丸山：小学生のときに初めて試合に出たときに、泣いちゃう子がいっぱいいて。
岩井：丸山さんはそんなことなかったですか？
丸山：僕は全然ないですね。
岩井：でも、（泣くのは）悔しさの裏返しでもあるんですよね。
丸山：僕がゴルフで泣いたのは、プロになって、2009年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で優勝して復活したときに感極まって涙したことはありましたけど。
岩井：うれし涙が。
丸山：3歳からやっていたので、子どもの頃からすごく自信があったんですよね。“俺に勝てるヤツは誰もいないんだ！”と思ってやっていましたから。
岩井：それだけ強気じゃないと。
丸山：練習量もすごかったですから。自分自身に自信を持っていかないといけない世界だったんですよ。
岩井：なるほど。僕はその自信がないから。お笑いですべって、フジテレビから帰るときに、レインボーブリッジでパッと外を見て“雨が降っているのかな”と思ったら泣いていましたよ。
丸山：ハハハハハ！
岩井：「向上委員会」（「さんまのお笑い向上委員会」フジテレビ系）終わりで。
丸山：「向上委員会」、よく出ていますもんね（笑）。
岩井：知らない間に涙が（苦笑）。
丸山：フジテレビから戻るときにね（笑）。
岩井：そうそう、すべったときや安堵したときに（苦笑）。今でも泣くことがありますよ。
次回8月20日（土）の放送は、バルセロナオリンピック金メダリストでスポーツコメンテーターの岩崎恭子さんをゲストに迎えてお届けします。どうぞお楽しみに！
「AuDee（オーディー）」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee（オーディー）」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック！
聴取期限 2022年8月21日（日） AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ（無料）が必要です。⇒詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------
＜番組概要＞
番組名：NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時：毎週土曜 7:00～7:25
パーソナリティ：丸山茂樹
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/moving/
