2021.10.24
◆体操界は人材が豊富!?
丸山:理恵ちゃんは、2012年ロンドンオリンピックに出場。東京2020オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会理事に就任されたと。お疲れ様でした。ずっと会場に行っていたんですか?
田中:ずっとは行っていないですね。でも、試合が始まる前の、“どういう大会にしていくのか”などの会議をずっとやっていましたね。
丸山:僕は(ゴルフの)監督として入っていたので、ずっとバブルで隔離されたような状態だったんですけど、大会組織委員会の人たちってどうやって会場に来るの?
田中:(会場の)外にいますね。私たちは、バブルの中にはいないです。外からみんながうまく回っているかをいろいろと視察しながら。
丸山:会場に足を運ぶときは、PCR検査をやらされながら?
田中:もちろん検査しました。
丸山:大変だったよね。
田中:いえ、やっぱり選手たちのほうが。私たちも会議をしているときに、選手やスタッフがストレスを抱えない程度で、でも今の世の中なので守っていきたいという気持ちもあったんですよ。
丸山:理恵ちゃんの注目競技は、やっぱり体操だった?
田中:体操でしたね。橋本大輝選手が個人総合で金メダルを獲りましたし。
丸山:すごかったね。内村航平選手が年齢を重ねてきて、すぐに(後の世代の)スーパースターが現れるのって、体操界はすごいね!
田中:実はまだまだいるんですよ!
丸山:そうなの!?
田中:橋本大輝選手も今、日本を引っ張ってくれていますけど、本当に国内予選は、誰が日本代表になっても戦えるメンバーだったんですよ。
丸山:すごい……体操人口ってどうなの?
田中:やっぱり内村航平選手のおかげで、(体操をする)子どもたちは増えています。
丸山:増えているんだ。
田中:バク転ができたり、宙返りができたりするのってかっこいいじゃないですか。
丸山:じゃあ、またこの前の橋本大輝選手を観て、さらにみんな“体操をやりたい”と。
田中:それに(橋本選手は)かっこいいじゃないですか、身長もあって。また人気が出てくると思いますよ。
◆YouTubeで体操やスポーツの楽しさを
丸山:理恵ちゃんは、今後目指すことなどは考えているの?
田中:やっぱり体操が好きですし、体操やスポーツを楽しくできる環境を、小さい子どもたちにも教えていきたいなって。それはずっと変わらないです。
丸山:スペースを確保するのも大変だよね。子どもが最初は怖がらないようにマットやらいろいろと置かなきゃいけないし、クルクル回って着地も大変だから。
田中:でも、今の時代はYouTubeもあって。
丸山:そう言えば、理恵ちゃんもYouTuberじゃないですか(笑)。チャンネル登録者数を見てビックリしましたよ。13万人もいるの?
田中:ありがとうございます(笑)。YouTube(公式チャンネル「田中理恵 RIE TANAKA」)を通して、ストレッチや体操教室なども伝えていけるので。
丸山:そういうところからも伝えられるんだね。
田中:観ていただいて、体を動かすことが“楽しい”と思ってくれたら。
丸山:(今でも)多少はクルクルできるの?
田中:多少ならまだできます。でも、(YouTubeをやるにあたって)体を作り直しましたね。
丸山:そうなの?
田中:今は腹筋も割れ始めました。
丸山:嘘でしょ!? すごいな。
◆1児のママ・田中理恵の子育て
丸山:理恵ちゃん、子どもには体操をやらせたいの?
田中:今、3歳で女の子なんですけど、公園に行っても鉄棒もすべり台もブランコもまったく乗らないんですよ。
丸山:なんでだろう?
田中:私が体操をやっている姿を見せすぎているのか、「ママ、危ないよ」って冷静に言われて、全然スポーツに興味を持ってもらえないんですよ。でも、無理やりはやらせたくないっていう気持ちがすごくあるので、遊びのなかで飛んだり跳ねたりうまく誘導はしています(苦笑)。
丸山:絶対に体操選手にさせようというわけじゃなく?
田中:そうですね。そこまで考えていないです。
丸山:子どもがどの道を選ぶかを見ていると。
田中:はい。
丸山:理恵ちゃんは、どんなママなんですか? 全然イメージが湧かない。腹筋が割れているママってすごいもん。
田中:(笑)。
丸山:子どもには厳しい? 子煩悩なの?
田中:甘いほうだと思います。でも、厳しいところは厳しいんですけど。ご飯を食べるときは、絶対に座って食べてほしいので、声かけが体操になっちゃうんですよね。「集中して!」って(笑)。
丸山:ハハハハハ!
田中:「ブレないで。最後まで食べるよ!」みたいな(笑)。なんかそういう感じになっちゃうんですよ。
丸山:やりづれ~な、子ども(笑)。「はい、集中!」みたいな(笑)。
田中:そうなんです(苦笑)。なんか怖いかもしれないですね。
丸山:でも、子どもの頃にそのぐらい厳しくされても、(礼儀作法を)ちゃんとするのは大事なことですから。
田中:そう、メリハリをつけてほしいんです。
次回10月30日(土)の放送は、モーニング娘。'21の生田衣梨奈さんをゲストに迎え、お届けします。どうぞお楽しみに!
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
<番組概要>
番組名:NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/
3歳児のママ・田中理恵が語る子育て「声かけが“体操”になっちゃう。『集中して!』って(笑)」
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」。10月9日(土)の放送は、前回に引き続き、元体操日本代表の田中理恵さんをゲストに迎え、お届けしました。
◆体操界は人材が豊富!?
丸山:理恵ちゃんは、2012年ロンドンオリンピックに出場。東京2020オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会理事に就任されたと。お疲れ様でした。ずっと会場に行っていたんですか?
田中:ずっとは行っていないですね。でも、試合が始まる前の、“どういう大会にしていくのか”などの会議をずっとやっていましたね。
丸山:僕は(ゴルフの)監督として入っていたので、ずっとバブルで隔離されたような状態だったんですけど、大会組織委員会の人たちってどうやって会場に来るの?
田中:(会場の)外にいますね。私たちは、バブルの中にはいないです。外からみんながうまく回っているかをいろいろと視察しながら。
丸山:会場に足を運ぶときは、PCR検査をやらされながら?
田中:もちろん検査しました。
丸山:大変だったよね。
田中:いえ、やっぱり選手たちのほうが。私たちも会議をしているときに、選手やスタッフがストレスを抱えない程度で、でも今の世の中なので守っていきたいという気持ちもあったんですよ。
丸山:理恵ちゃんの注目競技は、やっぱり体操だった?
田中:体操でしたね。橋本大輝選手が個人総合で金メダルを獲りましたし。
丸山:すごかったね。内村航平選手が年齢を重ねてきて、すぐに(後の世代の)スーパースターが現れるのって、体操界はすごいね!
田中:実はまだまだいるんですよ!
丸山:そうなの!?
田中:橋本大輝選手も今、日本を引っ張ってくれていますけど、本当に国内予選は、誰が日本代表になっても戦えるメンバーだったんですよ。
丸山:すごい……体操人口ってどうなの?
田中:やっぱり内村航平選手のおかげで、(体操をする)子どもたちは増えています。
丸山:増えているんだ。
田中:バク転ができたり、宙返りができたりするのってかっこいいじゃないですか。
丸山:じゃあ、またこの前の橋本大輝選手を観て、さらにみんな“体操をやりたい”と。
田中:それに(橋本選手は)かっこいいじゃないですか、身長もあって。また人気が出てくると思いますよ。
◆YouTubeで体操やスポーツの楽しさを
丸山:理恵ちゃんは、今後目指すことなどは考えているの?
田中:やっぱり体操が好きですし、体操やスポーツを楽しくできる環境を、小さい子どもたちにも教えていきたいなって。それはずっと変わらないです。
丸山:スペースを確保するのも大変だよね。子どもが最初は怖がらないようにマットやらいろいろと置かなきゃいけないし、クルクル回って着地も大変だから。
田中:でも、今の時代はYouTubeもあって。
丸山:そう言えば、理恵ちゃんもYouTuberじゃないですか(笑)。チャンネル登録者数を見てビックリしましたよ。13万人もいるの?
田中:ありがとうございます(笑)。YouTube(公式チャンネル「田中理恵 RIE TANAKA」)を通して、ストレッチや体操教室なども伝えていけるので。
丸山:そういうところからも伝えられるんだね。
田中:観ていただいて、体を動かすことが“楽しい”と思ってくれたら。
丸山:(今でも)多少はクルクルできるの?
田中:多少ならまだできます。でも、(YouTubeをやるにあたって)体を作り直しましたね。
丸山:そうなの?
田中:今は腹筋も割れ始めました。
丸山:嘘でしょ!? すごいな。
◆1児のママ・田中理恵の子育て
丸山:理恵ちゃん、子どもには体操をやらせたいの?
田中:今、3歳で女の子なんですけど、公園に行っても鉄棒もすべり台もブランコもまったく乗らないんですよ。
丸山:なんでだろう?
田中:私が体操をやっている姿を見せすぎているのか、「ママ、危ないよ」って冷静に言われて、全然スポーツに興味を持ってもらえないんですよ。でも、無理やりはやらせたくないっていう気持ちがすごくあるので、遊びのなかで飛んだり跳ねたりうまく誘導はしています(苦笑)。
丸山:絶対に体操選手にさせようというわけじゃなく?
田中:そうですね。そこまで考えていないです。
丸山:子どもがどの道を選ぶかを見ていると。
田中:はい。
丸山:理恵ちゃんは、どんなママなんですか? 全然イメージが湧かない。腹筋が割れているママってすごいもん。
田中:(笑)。
丸山:子どもには厳しい? 子煩悩なの?
田中:甘いほうだと思います。でも、厳しいところは厳しいんですけど。ご飯を食べるときは、絶対に座って食べてほしいので、声かけが体操になっちゃうんですよね。「集中して!」って(笑)。
丸山:ハハハハハ!
田中:「ブレないで。最後まで食べるよ!」みたいな(笑)。なんかそういう感じになっちゃうんですよ。
丸山:やりづれ~な、子ども(笑)。「はい、集中!」みたいな(笑)。
田中:そうなんです(苦笑)。なんか怖いかもしれないですね。
丸山:でも、子どもの頃にそのぐらい厳しくされても、(礼儀作法を)ちゃんとするのは大事なことですから。
田中:そう、メリハリをつけてほしいんです。
次回10月30日(土)の放送は、モーニング娘。'21の生田衣梨奈さんをゲストに迎え、お届けします。どうぞお楽しみに!
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
<番組概要>
番組名:NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/