2023.09.30
◆ゴルフ歴15年以上、ベストスコアは83
丸山:大村さんは、静岡県御殿場市出身ということで、御殿場ではゴルフやるんですか?
大村:地元に居た頃はそんな身分でもなかったですし、ゴルフとは無縁でした。オヤジはゴルフ好きでツアーとか観ていましたけど、“何が面白いんだよ”みたいな。
丸山:御殿場に住んでいた若い頃、太平洋クラブ御殿場コースで(プロゴルフツアーを)観に行ったことはないですか?
大村:行ったことないです。オヤジは観に行っていましたけど。
丸山:あんなに近くでやっていたのに。
大村:ゴルフの魅力を知ったのはこっち(上京してから)なので。今になって“俺、すげぇいい所に住んでいたんだな”っていう。富士山と同じ状態ですね。
丸山:ハハハハハ!
大村:富士山も、地元に居た頃はありがたみが分からなくて。
丸山:いい山どころの騒ぎじゃない(笑)。最高の山ですよ、水もおいしいし。御殿場ではまったく興味のなかったゴルフにいつ目覚めたの?
大村:後輩なんですけど、インパルスの堤下(敦)に誘われたのが最初です。
丸山:堤下くんってゴルフやっているの?
大村:やっていたんですよ、最初は彼の誘いで。
丸山:何年ぐらい前?
大村:もう15年以上経ちますね。
丸山:じゃあ、2007、2008年あたり?
大村:はい、30歳過ぎてちょっとぐらいだったので。
丸山:最初、やってみてどうでした?
大村:最初はエンジョイゴルファーというか、スコア度外視みたいな。
丸山:面白かった?
大村:面白かったです。最初からスコア130台ぐらいだったので、「すぐ100切れるんじゃない?」って。でも、全然上手くいかないところがまた面白いですね。
丸山:ベストスコアは?
大村:全然です、まだ83なので。
丸山:83はすごいよ。
大村:いや、でも周りの上手い人たちはみんな70台を出すので。
丸山:大西ライオンくんとか東ブクロ(さらば青春の光)くんとかね。一緒に回ったけど、東ブクロくんは上手いと思った。飛距離はそうでもないけど、ゴルフのセンスはすごく感じたよ。
大村:ですよね。大西ライオンってスコアをまとめてきて上手いんですけど、プレーに憧れないんですよ。
丸山:ハハハハハ! 力強い球を打つけどね。
大村:もっとエレガントにいきたいなって。
丸山:大西ライオンくんは、ちょっと雑味が多すぎるというか。
大村:そう、雑味があるじゃないですか。
丸山:東ブクロくんのほうがリズミカルだよね。
大村:あとココリコの遠藤(章造)さんとか。
丸山:あ~、遠藤くんね。
大村:(プレーが)すごいスマートで。
丸山:キングコングの梶原(雄太・カジサック)くんとかね。ゴルフ友達ってやっぱり芸人さん?
大村:それこそ今、話題に挙がった人たちもそうですし、吉村(崇・平成ノブシコブシ)とか、相方の藤田(憲右)も呼びますし。
丸山:吉村くんは上手になったの?
大村:吉村は相変わらずですね。
丸山:相変わらずなんだ(苦笑)。1回一緒に回ったけど、結構ひどかったから(笑)。
大村:でも一緒に居ると安心できるんですよ。
丸山:安心ね。「大丈夫か?」みたいな。
大村:そうです。回っていて、余裕の心って大事じゃないですか(笑)。(一緒にラウンドするのが)全員上手い人だと、自分に余裕がなくなるんですよ。1人ああいう奴が居てくれると、冷静になれるというか。ちょっと助言できるし、助言することによって自分にも立ち返れるし。だからすごく必要な存在です。
丸山:なるほどね。人のことをレッスンしているときに、今まで気づかなかったことにふと気づくことがあるからね。“自分もこれやってみよう”ってね、今でもありますよ。
大村:えっ、丸山さんでもあるんですか!?
丸山:試行錯誤の毎日ですよ。だって、1日に“これだ!”と思えるようなスイングができるのって2~3回ぐらいしかないから。
次回9月30日(土)のゲストは、タレントの横山ルリカさんです。
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9月23日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
丸山茂樹「ゴルフのセンスはすごく感じた」認めるお笑い芸人とは?「飛距離はそうでもないけど」
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。9月23日(土・祝)の放送は、前回に引き続き、お笑いコンビ・トータルテンボスの大村朋宏(おおむら・ともひろ)さんをゲストに迎え、お届けしました。
大村朋宏さん(左)とパーソナリティの丸山茂樹
◆ゴルフ歴15年以上、ベストスコアは83
丸山:大村さんは、静岡県御殿場市出身ということで、御殿場ではゴルフやるんですか?
大村:地元に居た頃はそんな身分でもなかったですし、ゴルフとは無縁でした。オヤジはゴルフ好きでツアーとか観ていましたけど、“何が面白いんだよ”みたいな。
丸山:御殿場に住んでいた若い頃、太平洋クラブ御殿場コースで(プロゴルフツアーを)観に行ったことはないですか?
大村:行ったことないです。オヤジは観に行っていましたけど。
丸山:あんなに近くでやっていたのに。
大村:ゴルフの魅力を知ったのはこっち(上京してから)なので。今になって“俺、すげぇいい所に住んでいたんだな”っていう。富士山と同じ状態ですね。
丸山:ハハハハハ!
大村:富士山も、地元に居た頃はありがたみが分からなくて。
丸山:いい山どころの騒ぎじゃない(笑)。最高の山ですよ、水もおいしいし。御殿場ではまったく興味のなかったゴルフにいつ目覚めたの?
大村:後輩なんですけど、インパルスの堤下(敦)に誘われたのが最初です。
丸山:堤下くんってゴルフやっているの?
大村:やっていたんですよ、最初は彼の誘いで。
丸山:何年ぐらい前?
大村:もう15年以上経ちますね。
丸山:じゃあ、2007、2008年あたり?
大村:はい、30歳過ぎてちょっとぐらいだったので。
丸山:最初、やってみてどうでした?
大村:最初はエンジョイゴルファーというか、スコア度外視みたいな。
丸山:面白かった?
大村:面白かったです。最初からスコア130台ぐらいだったので、「すぐ100切れるんじゃない?」って。でも、全然上手くいかないところがまた面白いですね。
丸山:ベストスコアは?
大村:全然です、まだ83なので。
丸山:83はすごいよ。
大村:いや、でも周りの上手い人たちはみんな70台を出すので。
丸山:大西ライオンくんとか東ブクロ(さらば青春の光)くんとかね。一緒に回ったけど、東ブクロくんは上手いと思った。飛距離はそうでもないけど、ゴルフのセンスはすごく感じたよ。
大村:ですよね。大西ライオンってスコアをまとめてきて上手いんですけど、プレーに憧れないんですよ。
丸山:ハハハハハ! 力強い球を打つけどね。
大村:もっとエレガントにいきたいなって。
丸山:大西ライオンくんは、ちょっと雑味が多すぎるというか。
大村:そう、雑味があるじゃないですか。
丸山:東ブクロくんのほうがリズミカルだよね。
大村:あとココリコの遠藤(章造)さんとか。
丸山:あ~、遠藤くんね。
大村:(プレーが)すごいスマートで。
丸山:キングコングの梶原(雄太・カジサック)くんとかね。ゴルフ友達ってやっぱり芸人さん?
大村:それこそ今、話題に挙がった人たちもそうですし、吉村(崇・平成ノブシコブシ)とか、相方の藤田(憲右)も呼びますし。
丸山:吉村くんは上手になったの?
大村:吉村は相変わらずですね。
丸山:相変わらずなんだ(苦笑)。1回一緒に回ったけど、結構ひどかったから(笑)。
大村:でも一緒に居ると安心できるんですよ。
丸山:安心ね。「大丈夫か?」みたいな。
大村:そうです。回っていて、余裕の心って大事じゃないですか(笑)。(一緒にラウンドするのが)全員上手い人だと、自分に余裕がなくなるんですよ。1人ああいう奴が居てくれると、冷静になれるというか。ちょっと助言できるし、助言することによって自分にも立ち返れるし。だからすごく必要な存在です。
丸山:なるほどね。人のことをレッスンしているときに、今まで気づかなかったことにふと気づくことがあるからね。“自分もこれやってみよう”ってね、今でもありますよ。
大村:えっ、丸山さんでもあるんですか!?
丸山:試行錯誤の毎日ですよ。だって、1日に“これだ!”と思えるようなスイングができるのって2~3回ぐらいしかないから。
次回9月30日(土)のゲストは、タレントの横山ルリカさんです。
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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9月23日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年10月1日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/
2023.09.23
◆クズ同士が導かれるように“お笑い”の道へ!?
丸山:相方の藤田憲右(ふじた・けんすけ)さんとは、小学校の同級生なんですか?
大村:小学5年生のときに、僕の通っていた小学校に彼が転校してきて。
丸山:それですんなり仲良く?
大村:最初の出会いは同じクラスじゃなかったんですよ。僕が少年野球に入っていることを聞きつけて、彼から話しかけてきたんです。
丸山:なるほど。
大村:「僕も野球やりたいんだけど、(チームに)入れてくれないか?」って。それで僕は「いいよ」と言って、僕が入っていた少年野球のチームに彼を導き入れたのが、最初の出会いです。
丸山:そして、トータルテンボスを結成したのは、1997年ということで、芸人を目指した理由って何だったの?
大村:小学校、中学校と一緒につるんで楽しいことをやっていた仲ではあったんですけど、当時“芸人になろう”という思いはなかったんですよ。それぞれ高校も大学も違ったんですけど、僕は大学に2年間通った段階で単位が2しか取れなくて。
丸山:(笑)。
大村:取れないと言うより、取る気がなかったんですね。
丸山:取る気がないね、それ。典型的なクズ大学生だ(笑)。
大村:留年が決定して、このまま通ってもいい企業(に就職するの)は無理だなと思って。
丸山:明治大学なの!? もったいない!
大村:諦めて、“何か違うことをやりたいな”というときに、“お笑いって楽しそうだな”って。同じ頃に藤田もくすぶっていて、あいつは学校にも行かず、「ドラクエ(ドラゴンクエスト)」をレベル99まで上げてリセットしてまたレベル99まで上げるみたいな。僕とはまた違う意味でのクズで。
丸山:ハハハハハ!
大村:それで二つ返事で「(一緒にお笑いを)やってみるか」という感じでやってみたのが最初でしたね。
丸山:ということは、お笑い芸人で憧れている人はいなかった?
大村:いや、もちろん中高のときはダウンタウンさんが第一線で活躍していて、「ダウンタウンのごっつええ感じ」(フジテレビ系)とかを観て育ったので、ダウンタウンさん、とんねるずさんというのは。
丸山:そうね、あの二大巨頭は外せない世代だよね、我々は。
大村:ずっと憧れを抱いていましたね。
◆相方とは今なお“仲良し”
丸山:そうやってお笑いの道に進んだということは、後悔はなく?
大村:そうですね。最初は「ちょっとやってみるか」ぐらいの軽はずみの感覚だったので、ネタをやるとか知らなかったぐらいでした。
丸山:ネタはどっちが作っているの?
大村:今でこそ僕が全部考えているんですけど、(始めたばかりの頃は)ぶつかっちゃうんですよね。2人でネタを考えていた時期もあったんですけど、ボケは僕だから主導権は僕が握らせてもらっていたんですよ。
丸山:うん。
大村:彼はすごいアイデアを出してくれるんですけど、すげー却下して却下率が上がってくると、へそを曲げるんですよ。
丸山:なるほどね(笑)。
大村:「俺いる意味ね~じゃねえか!」ってケンカになっちゃうので、「じゃあ、俺書くわ」ってなったんですけど、最初は2人で考えていましたね。
丸山:芸人さんって、家族よりも(相方と)一緒にいる機会が多いから、そうなってくると大体みんな「(相方の)電話番号を知らない」みたいなことをテレビで言うでしょ? トータルテンボスは?
大村:僕らはみんなから不思議がられるぐらい同じ境遇で兄弟みたいな感覚になっているので。
丸山:小さい頃から一緒にいるもんね。
大村:ゴルフも一緒に行くし、結婚前とかはコンパも。
丸山:へぇ~!
大村:藤田がいるから、4対4だったら「あと2人誰にする?」みたいな。もう2人は一緒みたいな感覚で常にカウントされていましたね。
次回9月23日(土)のゲストも、大村朋宏さんです。
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9月16日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
ダウンタウン、とんねるずに憧れて…トータルテンボス大村“お笑いの道”へ進むまでの学生時代を回顧
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。9月16日(土)の放送は、お笑いコンビ・トータルテンボスの大村朋宏(おおむら・ともひろ)さんをゲストに迎え、お届けしました。
大村朋宏さん(左)とパーソナリティの丸山茂樹
◆クズ同士が導かれるように“お笑い”の道へ!?
丸山:相方の藤田憲右(ふじた・けんすけ)さんとは、小学校の同級生なんですか?
大村:小学5年生のときに、僕の通っていた小学校に彼が転校してきて。
丸山:それですんなり仲良く?
大村:最初の出会いは同じクラスじゃなかったんですよ。僕が少年野球に入っていることを聞きつけて、彼から話しかけてきたんです。
丸山:なるほど。
大村:「僕も野球やりたいんだけど、(チームに)入れてくれないか?」って。それで僕は「いいよ」と言って、僕が入っていた少年野球のチームに彼を導き入れたのが、最初の出会いです。
丸山:そして、トータルテンボスを結成したのは、1997年ということで、芸人を目指した理由って何だったの?
大村:小学校、中学校と一緒につるんで楽しいことをやっていた仲ではあったんですけど、当時“芸人になろう”という思いはなかったんですよ。それぞれ高校も大学も違ったんですけど、僕は大学に2年間通った段階で単位が2しか取れなくて。
丸山:(笑)。
大村:取れないと言うより、取る気がなかったんですね。
丸山:取る気がないね、それ。典型的なクズ大学生だ(笑)。
大村:留年が決定して、このまま通ってもいい企業(に就職するの)は無理だなと思って。
丸山:明治大学なの!? もったいない!
大村:諦めて、“何か違うことをやりたいな”というときに、“お笑いって楽しそうだな”って。同じ頃に藤田もくすぶっていて、あいつは学校にも行かず、「ドラクエ(ドラゴンクエスト)」をレベル99まで上げてリセットしてまたレベル99まで上げるみたいな。僕とはまた違う意味でのクズで。
丸山:ハハハハハ!
大村:それで二つ返事で「(一緒にお笑いを)やってみるか」という感じでやってみたのが最初でしたね。
丸山:ということは、お笑い芸人で憧れている人はいなかった?
大村:いや、もちろん中高のときはダウンタウンさんが第一線で活躍していて、「ダウンタウンのごっつええ感じ」(フジテレビ系)とかを観て育ったので、ダウンタウンさん、とんねるずさんというのは。
丸山:そうね、あの二大巨頭は外せない世代だよね、我々は。
大村:ずっと憧れを抱いていましたね。
◆相方とは今なお“仲良し”
丸山:そうやってお笑いの道に進んだということは、後悔はなく?
大村:そうですね。最初は「ちょっとやってみるか」ぐらいの軽はずみの感覚だったので、ネタをやるとか知らなかったぐらいでした。
丸山:ネタはどっちが作っているの?
大村:今でこそ僕が全部考えているんですけど、(始めたばかりの頃は)ぶつかっちゃうんですよね。2人でネタを考えていた時期もあったんですけど、ボケは僕だから主導権は僕が握らせてもらっていたんですよ。
丸山:うん。
大村:彼はすごいアイデアを出してくれるんですけど、すげー却下して却下率が上がってくると、へそを曲げるんですよ。
丸山:なるほどね(笑)。
大村:「俺いる意味ね~じゃねえか!」ってケンカになっちゃうので、「じゃあ、俺書くわ」ってなったんですけど、最初は2人で考えていましたね。
丸山:芸人さんって、家族よりも(相方と)一緒にいる機会が多いから、そうなってくると大体みんな「(相方の)電話番号を知らない」みたいなことをテレビで言うでしょ? トータルテンボスは?
大村:僕らはみんなから不思議がられるぐらい同じ境遇で兄弟みたいな感覚になっているので。
丸山:小さい頃から一緒にいるもんね。
大村:ゴルフも一緒に行くし、結婚前とかはコンパも。
丸山:へぇ~!
大村:藤田がいるから、4対4だったら「あと2人誰にする?」みたいな。もう2人は一緒みたいな感覚で常にカウントされていましたね。
次回9月23日(土)のゲストも、大村朋宏さんです。
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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9月16日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年9月24日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/
2023.09.15
◆ゴルフ歴1年未満も…打ちっぱなしで練習中
丸山:趣味のひとつとしてゴルフを始めたらしいけど、きっかけは何だったの?
樋口:きっかけは、お芝居の現場などで、空き時間があるとみんなゴルフトークをしていて。
丸山:多いよね。(樋口さんが出演した)「教場Ⅱ」(フジテレビ系)だと木村拓哉くんもゴルフをやってくれているし。
樋口:はい、木村さんも。共演するおじさま方とか、みんな空き時間があるとスイングの練習をしているのを見て、“ゴルフってそんなにみんなが好きになるほど魅力的なんだな”と思って。“会話に入りたい”と思ったところがきっかけですね。
丸山:たまに練習に行ったりするんですか?
樋口:はい、前はいつもマネージャーさんも一緒に来ていただいて神宮外苑にある打ちっぱなしに行っていたんですけど、“1人でもやらなきゃ”と思って電車に乗って……。
丸山:電車に乗っちゃうんですか!?
樋口:そうなんですよ(笑)。私、運転免許証を持ってはいるんですけど、ペーパードライバーなので。
丸山:それだと、ちょっと怖いよね。
樋口:なので、電車で神宮外苑まで行って、1人で打ちっ放しに。
丸山:すごい。電車で2度見、3度見されません?
樋口:全然大丈夫です(笑)。でもゴルフバッグを持って電車に乗っている人ってあまりいないから、“この人、電車でゴルフの打ちっぱなしに行くんだ”って思われていると思うんですけど(苦笑)。
丸山:ラウンドは?
樋口:お仕事でショートコースをやらせていただいたことがあったんですけど、ちゃんとはまだ回ったことがないんですよ。打ちっぱなしばかりで。
丸山:今、ゴルフを始めてからどのぐらいですか?
樋口:まだ1年経たないぐらいです。
丸山:ゆっくりなスパンでやってくださいね。(せっかくゴルフを始めてくれたのに)やめられちゃうと寂しいので。嫌にならない程度に、ゆっくりとやってもらって。レッスンとかしているの?
樋口:始めた頃はレッスンをしていただいて、そこから1人で打ちっ放しに行くようになって。打ちっぱなしだと周りの方がみんなすごく見えるので、まだ恥ずかしくて……だから受付で「なるべく端っこのほうでお願いします」って(苦笑)。
丸山:こそこそとね。
樋口:端っこでやっていたら、この前、たぶん私のスイングを見て居ても立っても居られなくなったのか、隣でやられていたおじさまに「お姉ちゃん、ちょっと。君はここをこうしたほうがいいよ」って言ってくれて。
丸山:出たよ……いるんですよ、そういう人がやっぱり。
樋口:(アドバイスをくれて)うれしかったんですよ!
丸山:うれしかった?
樋口:はい、1人で“これでいいのかな……?”と思いながらやっていたので。
丸山:そっか……普通は声をかけられないけど、必ずいるんですよ。練習場の“主”みたいなね。
樋口:主に当たったんですね(笑)。
丸山:「ちょっと違うな~」って言い出して(笑)。
樋口:「腰がこうで……」って言われて(笑)。
丸山:ペース的には?
樋口:月1~2回ですね。今はお家の近くに練習場があるのを知って、1人で朝早くに行っています。
丸山:最高ですね! 続けてやっていただけたら。最後に、今後の人生の夢や目標などがありましたらお教えいただければと。
樋口:一番の目標は、いろいろな人を癒せる人になりたいという大きな人生の目標があるんですけど、そのなかでも世界に友人を作りたいという。
丸山:となると、語学を覚えないといけないですね。
樋口:確かに(苦笑)。
丸山:世界に友人を作るのは大変ですよ。間違いなく、英語は大事。必須です。
樋口:そのなかで、ゴルフもきっと大事なきっかけになるんじゃないかと。
丸山:うん、ゴルフは世界フィールドですから、ぜひ続けてください。
次回9月16日(土)のゲストは、お笑いコンビ・トータルテンボスの大村朋宏(おおむら・ともひろ)さんです。
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9月9日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
樋口日奈、1人でゴルフ打ちっぱなしへ…おじさまからの“スイング指導”で声をかけられて「うれしかった」!?
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。9月9日(土)の放送は、前回に引き続き、女優でタレントの樋口日奈(ひぐち・ひな)さんをゲストに迎え、お届けしました。
樋口日奈さん(右)とパーソナリティの丸山茂樹
◆ゴルフ歴1年未満も…打ちっぱなしで練習中
丸山:趣味のひとつとしてゴルフを始めたらしいけど、きっかけは何だったの?
樋口:きっかけは、お芝居の現場などで、空き時間があるとみんなゴルフトークをしていて。
丸山:多いよね。(樋口さんが出演した)「教場Ⅱ」(フジテレビ系)だと木村拓哉くんもゴルフをやってくれているし。
樋口:はい、木村さんも。共演するおじさま方とか、みんな空き時間があるとスイングの練習をしているのを見て、“ゴルフってそんなにみんなが好きになるほど魅力的なんだな”と思って。“会話に入りたい”と思ったところがきっかけですね。
丸山:たまに練習に行ったりするんですか?
樋口:はい、前はいつもマネージャーさんも一緒に来ていただいて神宮外苑にある打ちっぱなしに行っていたんですけど、“1人でもやらなきゃ”と思って電車に乗って……。
丸山:電車に乗っちゃうんですか!?
樋口:そうなんですよ(笑)。私、運転免許証を持ってはいるんですけど、ペーパードライバーなので。
丸山:それだと、ちょっと怖いよね。
樋口:なので、電車で神宮外苑まで行って、1人で打ちっ放しに。
丸山:すごい。電車で2度見、3度見されません?
樋口:全然大丈夫です(笑)。でもゴルフバッグを持って電車に乗っている人ってあまりいないから、“この人、電車でゴルフの打ちっぱなしに行くんだ”って思われていると思うんですけど(苦笑)。
丸山:ラウンドは?
樋口:お仕事でショートコースをやらせていただいたことがあったんですけど、ちゃんとはまだ回ったことがないんですよ。打ちっぱなしばかりで。
丸山:今、ゴルフを始めてからどのぐらいですか?
樋口:まだ1年経たないぐらいです。
丸山:ゆっくりなスパンでやってくださいね。(せっかくゴルフを始めてくれたのに)やめられちゃうと寂しいので。嫌にならない程度に、ゆっくりとやってもらって。レッスンとかしているの?
樋口:始めた頃はレッスンをしていただいて、そこから1人で打ちっ放しに行くようになって。打ちっぱなしだと周りの方がみんなすごく見えるので、まだ恥ずかしくて……だから受付で「なるべく端っこのほうでお願いします」って(苦笑)。
丸山:こそこそとね。
樋口:端っこでやっていたら、この前、たぶん私のスイングを見て居ても立っても居られなくなったのか、隣でやられていたおじさまに「お姉ちゃん、ちょっと。君はここをこうしたほうがいいよ」って言ってくれて。
丸山:出たよ……いるんですよ、そういう人がやっぱり。
樋口:(アドバイスをくれて)うれしかったんですよ!
丸山:うれしかった?
樋口:はい、1人で“これでいいのかな……?”と思いながらやっていたので。
丸山:そっか……普通は声をかけられないけど、必ずいるんですよ。練習場の“主”みたいなね。
樋口:主に当たったんですね(笑)。
丸山:「ちょっと違うな~」って言い出して(笑)。
樋口:「腰がこうで……」って言われて(笑)。
丸山:ペース的には?
樋口:月1~2回ですね。今はお家の近くに練習場があるのを知って、1人で朝早くに行っています。
丸山:最高ですね! 続けてやっていただけたら。最後に、今後の人生の夢や目標などがありましたらお教えいただければと。
樋口:一番の目標は、いろいろな人を癒せる人になりたいという大きな人生の目標があるんですけど、そのなかでも世界に友人を作りたいという。
丸山:となると、語学を覚えないといけないですね。
樋口:確かに(苦笑)。
丸山:世界に友人を作るのは大変ですよ。間違いなく、英語は大事。必須です。
樋口:そのなかで、ゴルフもきっと大事なきっかけになるんじゃないかと。
丸山:うん、ゴルフは世界フィールドですから、ぜひ続けてください。
次回9月16日(土)のゲストは、お笑いコンビ・トータルテンボスの大村朋宏(おおむら・ともひろ)さんです。
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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9月9日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年9月17日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/
2023.09.08
◆子どもの頃から夢は“アイドル一択”だった?
丸山:中学時代は吹奏楽部に所属していたということで、音楽に興味があったというか、当時からそっちの道に行くんだという思いはありましたか?
樋口:物心がついた頃から芸能界以外の夢を抱いたことがなかったですね。幼稚園のときも周りの子は「ケーキ屋さんになりたい」と言っているなか、私は「アイドルになりたい」って言っていたんです。
丸山:アイドルは人に支持されないといけないから、そういうふうに思えるのって自分に自信があって、自分を磨いていかないといけないじゃないですか。子どもの頃から“アイドルになりたい”と思っていたということは、毎日鏡を見て“私、いけんじゃね?”って思っていたってこと?
樋口:ハハハハハ! 思っていたんですかね(笑)? お姉ちゃんが2人いるので、小さいときからモーニング娘。さんの映像や番組をずっと観ていたので、芸能界以外に選択肢がなかったです。
丸山:お姉さま2人は?
樋口:お姉ちゃんもみんな芸能界に憧れていました。
丸山:すごいな。そして、2011年の乃木坂46の1期生オーディションに一発合格と。この乃木坂46のオーディション以外は受けていない?
樋口:受けていないです。
丸山:かっちょいい~! プロテスト一発合格みたいなものですね。
樋口:なるほど(笑)。
丸山:2011年というと、そのとき何歳だったの?
樋口:13歳です。
丸山:13歳!? 早いな、夢叶えるの!
樋口:当時はアイドルよりも歌手になりたいという思いが強かったので、大人数のアイドルグループに自分が入るというイメージがなくて。「オーディションがあるから受けてみれば?」と言われて、何となく受けてみたんです。
丸山:何となくで受けて、受かっちゃうのはすごいよ。個人で歌手になろうという思いが強かったのに、大所帯のアイドルになるって、気持ちは揺るがなかったですか? “ここじゃない”みたいな。
樋口:特になかったです。そのオーディションで思ったのが、“人間って面白いな”って。自分のなかで明確に“成し遂げたい”と思っていたことではなかったけど、だんだんと人数が絞られていって第1次、第2次……とオーディションが進んでいくにつれて“負けたくない!”という気持ちが。
丸山:どこかにそういったファイティングスピリッツがあったんだね。
樋口:そうですね、負けず嫌いで。始めは何となく(という気持ち)だったのに、どんどん(審査段階が)上がっていくにつれて“(このチャンスを)逃しちゃいけない”という気持ちが湧き出てきましたね。
◆樋口日奈、乃木坂46卒業を決めた瞬間とは?
丸山:2014年リリースの8枚目のシングル「気づいたら片想い」で初の選抜メンバー入りということは、それまで選抜に選ばれなかったの?
樋口:選ばれなかったです。(デビュー以降、選抜メンバーに)定着しているメンバーがいて、自分は変動のあるメンバーだったので、ずっと安定していなかったです。
丸山:その後、15枚目のシングル「裸足でSummer」のカップリング(初回仕様限定盤Dに収録の)「シークレットグラフィティー」で初のセンターと、センターになったときってどうなんですか?
樋口:それが、選抜メンバーのセンターではなく、アンダーメンバーでのセンターでしたけど、私は“やっとなれた”という感じで。
丸山:アイドルをやりながら学校にも行かないといけないし、大変でしたね。2018年5月からは「JJ」(光文社)の専属モデルになられて。モデルさんは(目指す)ジャンルに入っていなかったけど、どうでした?
樋口:楽しかったです。活動していくにつれて、自分のなかでだんだんと夢が明確になっていったというか。アイドルだけじゃなくて、演技もモデルさんもバラエティもラジオも全部できるようなマルチな人になりたいと思っていたので。それがひとつ叶ってうれしかったです。
丸山:そして、2022年10月31日には卒業セレモニーを開催と。卒業しちゃったんですか?
樋口:卒業しました。
丸山:それはどういう思いだったの?
樋口:11年間、乃木坂46のメンバーとしてやってきて、やっと“楽しい!”と思えたので辞めたんです。
丸山:やっと楽しくなってきたのに!?
樋口:やっと楽しくなってきたので、“今が辞めどきだ”と思って辞めたんです。すごくつらい時期が多かったんですけど、つらい時期に辞めてしまうと、今まで頑張ってきた自分の努力がつらい思い出になっちゃうという思いが自分のなかにあったので。
丸山:なるほど。
樋口:“今が一番楽しい!”と思えたときに辞めたら、(つらかったことも含めて)全部の経験が“すごく美しい思い出だったな”と思えるだろうなって。
丸山:普通、人間ってそこから欲が出てくるものなのに。卒業しちゃって、樋口さんというパーソナル(個人)になるのって結構な勝負じゃないですか。1人になって需要があるのかなって思っちゃうじゃないですか。
樋口:怖かったです。
丸山:それでもいばらの道に突き進む理由は?
樋口:1人でやってみたいという思いのほうが強くて。
丸山:小さい頃に思っていたことが、“ここだ!”と。
樋口:乃木坂46を辞めて今25歳になって、ここからまた第二の人生を歩むとなったら、まだまだ頑張れるぞという。いろいろなことをやりたいのもありますし、卒業を決めるきっかけのひとつでもあったんですけど、「教場Ⅱ」(フジテレビ系)という木村拓哉さん主演のドラマに出させていただいたときに、初めて1人の人として褒められたというか、監督さんからうれしい言葉をかけられたときに“あっ、次は1人で頑張っていきたいな”という思いがすごく強くなって。
丸山:13歳からアイドルというと、その後も若い子がいっぱい出てくるし、25歳ぐらいになるとアイドルというよりも自分でひとつ殻を割って出ていくことも大事なのかもしれないね。
次回9月9日(土)のゲストも、樋口日奈さんです。
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9月2日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
樋口日奈、乃木坂46卒業を決めた理由は「やっと“楽しい!”と思えたので」
プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」(毎週土曜 7:00~7:25)。9月2日(土)の放送は、女優でタレントの樋口日奈(ひぐち・ひな)さんをゲストに迎え、お届けしました。
樋口日奈さん(左)とパーソナリティの丸山茂樹
◆子どもの頃から夢は“アイドル一択”だった?
丸山:中学時代は吹奏楽部に所属していたということで、音楽に興味があったというか、当時からそっちの道に行くんだという思いはありましたか?
樋口:物心がついた頃から芸能界以外の夢を抱いたことがなかったですね。幼稚園のときも周りの子は「ケーキ屋さんになりたい」と言っているなか、私は「アイドルになりたい」って言っていたんです。
丸山:アイドルは人に支持されないといけないから、そういうふうに思えるのって自分に自信があって、自分を磨いていかないといけないじゃないですか。子どもの頃から“アイドルになりたい”と思っていたということは、毎日鏡を見て“私、いけんじゃね?”って思っていたってこと?
樋口:ハハハハハ! 思っていたんですかね(笑)? お姉ちゃんが2人いるので、小さいときからモーニング娘。さんの映像や番組をずっと観ていたので、芸能界以外に選択肢がなかったです。
丸山:お姉さま2人は?
樋口:お姉ちゃんもみんな芸能界に憧れていました。
丸山:すごいな。そして、2011年の乃木坂46の1期生オーディションに一発合格と。この乃木坂46のオーディション以外は受けていない?
樋口:受けていないです。
丸山:かっちょいい~! プロテスト一発合格みたいなものですね。
樋口:なるほど(笑)。
丸山:2011年というと、そのとき何歳だったの?
樋口:13歳です。
丸山:13歳!? 早いな、夢叶えるの!
樋口:当時はアイドルよりも歌手になりたいという思いが強かったので、大人数のアイドルグループに自分が入るというイメージがなくて。「オーディションがあるから受けてみれば?」と言われて、何となく受けてみたんです。
丸山:何となくで受けて、受かっちゃうのはすごいよ。個人で歌手になろうという思いが強かったのに、大所帯のアイドルになるって、気持ちは揺るがなかったですか? “ここじゃない”みたいな。
樋口:特になかったです。そのオーディションで思ったのが、“人間って面白いな”って。自分のなかで明確に“成し遂げたい”と思っていたことではなかったけど、だんだんと人数が絞られていって第1次、第2次……とオーディションが進んでいくにつれて“負けたくない!”という気持ちが。
丸山:どこかにそういったファイティングスピリッツがあったんだね。
樋口:そうですね、負けず嫌いで。始めは何となく(という気持ち)だったのに、どんどん(審査段階が)上がっていくにつれて“(このチャンスを)逃しちゃいけない”という気持ちが湧き出てきましたね。
◆樋口日奈、乃木坂46卒業を決めた瞬間とは?
丸山:2014年リリースの8枚目のシングル「気づいたら片想い」で初の選抜メンバー入りということは、それまで選抜に選ばれなかったの?
樋口:選ばれなかったです。(デビュー以降、選抜メンバーに)定着しているメンバーがいて、自分は変動のあるメンバーだったので、ずっと安定していなかったです。
丸山:その後、15枚目のシングル「裸足でSummer」のカップリング(初回仕様限定盤Dに収録の)「シークレットグラフィティー」で初のセンターと、センターになったときってどうなんですか?
樋口:それが、選抜メンバーのセンターではなく、アンダーメンバーでのセンターでしたけど、私は“やっとなれた”という感じで。
丸山:アイドルをやりながら学校にも行かないといけないし、大変でしたね。2018年5月からは「JJ」(光文社)の専属モデルになられて。モデルさんは(目指す)ジャンルに入っていなかったけど、どうでした?
樋口:楽しかったです。活動していくにつれて、自分のなかでだんだんと夢が明確になっていったというか。アイドルだけじゃなくて、演技もモデルさんもバラエティもラジオも全部できるようなマルチな人になりたいと思っていたので。それがひとつ叶ってうれしかったです。
丸山:そして、2022年10月31日には卒業セレモニーを開催と。卒業しちゃったんですか?
樋口:卒業しました。
丸山:それはどういう思いだったの?
樋口:11年間、乃木坂46のメンバーとしてやってきて、やっと“楽しい!”と思えたので辞めたんです。
丸山:やっと楽しくなってきたのに!?
樋口:やっと楽しくなってきたので、“今が辞めどきだ”と思って辞めたんです。すごくつらい時期が多かったんですけど、つらい時期に辞めてしまうと、今まで頑張ってきた自分の努力がつらい思い出になっちゃうという思いが自分のなかにあったので。
丸山:なるほど。
樋口:“今が一番楽しい!”と思えたときに辞めたら、(つらかったことも含めて)全部の経験が“すごく美しい思い出だったな”と思えるだろうなって。
丸山:普通、人間ってそこから欲が出てくるものなのに。卒業しちゃって、樋口さんというパーソナル(個人)になるのって結構な勝負じゃないですか。1人になって需要があるのかなって思っちゃうじゃないですか。
樋口:怖かったです。
丸山:それでもいばらの道に突き進む理由は?
樋口:1人でやってみたいという思いのほうが強くて。
丸山:小さい頃に思っていたことが、“ここだ!”と。
樋口:乃木坂46を辞めて今25歳になって、ここからまた第二の人生を歩むとなったら、まだまだ頑張れるぞという。いろいろなことをやりたいのもありますし、卒業を決めるきっかけのひとつでもあったんですけど、「教場Ⅱ」(フジテレビ系)という木村拓哉さん主演のドラマに出させていただいたときに、初めて1人の人として褒められたというか、監督さんからうれしい言葉をかけられたときに“あっ、次は1人で頑張っていきたいな”という思いがすごく強くなって。
丸山:13歳からアイドルというと、その後も若い子がいっぱい出てくるし、25歳ぐらいになるとアイドルというよりも自分でひとつ殻を割って出ていくことも大事なのかもしれないね。
次回9月9日(土)のゲストも、樋口日奈さんです。
「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。
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9月2日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年9月10日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/