荒川静香さんが語る「プリンスアイスワールド」の魅力☆
宇野昌磨、本田武史、本田望結、本田真凛、安藤美姫、村上佳菜子といった一流スケーターをゲストに迎え、24名のプリンスアイスワールドチームがリンクを舞う一大アイスショーが「プリンスアイスワールド2020-2021」です!
日本初のアイスショーとしてスタートし、今年で42年目を迎える歴史と人気のあるイベントです。毎年新たなプログラムを1ヶ月ぐらいかけてつくりあげているそうです。
今回は、2004年から出演している 金メダリスト 荒川静香さんにその魅力を語っていただきました!
Q:「プリンスアイスワールド」の魅力はどんなところですか?
荒川静香さん:
ほかのショーにはない、大人数だからできる世界観というのは
このプリンスアイスワールドならではのもので、
シンクロの勢い、迫力っていうのは
年齢層に関わらず楽しんでいただけるショーだなと感じています。
私自身も「観客席で見てみたいな。」と思うくらい素晴らしいものだと思うので
どこの客席から見てもお楽しみいただけるものだと思います。
Q:アイスショーと競技会の違いとは??
荒川静香さん:
やはり照明が入って、スケーターとお客さまとの距離がすごく近いというのが違いだと思います。
お客さまに応援していただくのが競技のフィギュアスケート、
アイスショーはお客さんご自身が楽しんでいただく時間だと思っています。
競技会ではより難度の高い技をプログラムに入れますが、
アイスショーではお客さまの生の反応を見て、
お客さまがより盛り上がる、喜んでいただける技をスケーターは入れています。
日常から離れた特別な世界観を作り出せるのがアイスショーの魅力です。
Q:最後に、荒川静香さんにとってのスマイルオアシスとは?
荒川静香さん:
ショーの最後に、プリンスアイスワールドならではの
出演者とお客さまの「ふれあいタイム」があるんですけど
来てくださった方が、笑顔で「スケート楽しかったです。」って言ってくださったとき
スケートをやっていて一番やっててよかったって感じます。
そのために今滑っているっていうのがプロのスケーターたちの仕事なので、
何よりも来てくださった方の笑顔っていうのが
私たちスケーターにとっては力になりますね!
競技者として最後に出演したアイスショーがプリンスアイスワールドであり、とても感慨深いと語っていた荒川静香さん。
プロのスケーターになってからも、音楽に合わせた表現方法や雰囲気など、年齢や経験によって出せる持ち味の変化を大切にしているそうです。
今だからこそ観られる生イナバウアーが観られるかもしれませんね♪
今年のプリンスアイスワールドは、新横浜で、4月25日からゴールデンウィークにかけて開催します。競技会とは違う、スケーターの魅力あふれるアイスショーをぜひ生でご覧になってみてはいかがでしょうか?
「プリンスアイスワールド2020-2021 in YOKOHAMA」
神奈川県横浜市港北区新横浜2-11 KOSE新横浜スケートセンター
https://www.princehotels.co.jp/iceshow/