892022.12.202022年 川上的ベストポップ

Sunshine(feat.Fousheé) / Steve Lacy
第5位。Steve Lacy、これは本当に上手いなっていうのと、とにかくカッコイイなっていうのと。でもこの「おと、をかし」にぴったりなチルアウトな感じ？うん、この感じは今年よくお世話になりました。とてもいい感じのドライブだったりとか、家でのんびりくつろぐ時によく聴いてなって印象ですね。ヒップホップとロック的なビートを上手く取り込んでるような…すごく、とても新しい2022年以降のミクスチャー的な感じでもあるかなと思いましたね。

Always / Babygirl
第4位。カナダ出身のバンドでドリームポップなんだけど、このAlwaysという曲は、ガレージバンドがフワッと演奏してみましたみたいな、このゆるーい、だるーい、けだるい感じの…。でもメロディーがすごくかっこよくて！これは名曲だなと思いましたね。Instagramとかでもみんな反応がよくて、「良い曲紹介してくれてありがとうございます！」みたいな。日本でもこの人達くるんじゃないかと思います。まだまだ始まったばかりのバンドだと思います。

Billie Toppy / Men I Trust
第3位。Men I Trustは本当に好きなバンドだったんですけど、ここにきてどんどん僕の好みになってきたのか、僕がどんどんMen I Trustに入り込んでいったのかわからないですけど、もう出す曲がすごくハマってて、めちゃくちゃ今好きなバンドのベストスリーに入るぐらいな感じです。このリフ？名リフでしょ。でもさ、展開もやっぱ何かを彷彿させるような雰囲気で、でもなんかいいなー！みたいな人結構多いんじゃないですかね。ライブ観たいなぁ。Men I Trust、最高でした。

Stevie / Warpaint
第2位。めちゃめちゃ名曲。そして巧みなコードワークと音作りがちょっとミュージシャン泣かせな感じになっておりますが、Warpaintはもともと5～6年前に音楽好きの仲間たちで「良いバンド出てきたよ！」と盛り上がって、ストロークスとジュリアン・カサブランカスが推してるとか、そんな感じで触れ込みで有名になっていってましたけど、その時はそこまでグッと自分のなかでは引き込まれきりはしなかったけど、ただ、ここにきてこの儚さみたいなのも付け加えられてて、すごく自分は入り込めましたね。特にこの曲はめちゃめちゃカッコイイし、うーん…上手いなぁ！これはやられたなぁ。という感じです。ミュージシャンとしてすごく勉強にもなったし、楽しませていただいた一曲でした。

cool guy / girlhouse
第1位。本当にこの曲はドタイプ！なんでしょうね、このシンプルなコードワークと、でもなんかあがりきらないこのカタルシス…。うん。コード進行、そして“僕のことですかcool guyは”って（笑）勘違いしちゃうくらいハマりましたね。girlhouse、大好きなこの曲でした。しかもgirlhouseは今年夏ぐらいにカバーしたんですよ。だからその思い入れもありましたし、girlhouseにもリアクションいただきましたし、いつか日本に来てラジオに出てもらえたら嬉しいなと思います。

Change / Big Thief
RN あみさんより「Big ThiefのChangeをリクエストします。以前、洋平さんが番組で紹介されていたのをきっかけに興味をもち、先日初来日公演に行ってきました。フォーク、カントリーからバリバリのロックまでふり幅の大きいライブで、ボーカルのエイドリアンの歌声とギタープレイがメチャクチャかっこよかったです」

いいな～！羨ましいな、行きたかったやつです！いや本当に、行った人みんな“ヤバイもん観た”って言ってて。これはね、ちょっと羨ましいわ…あみさん！ライブ観たかったな。自分の大阪のライブと被ってたので行けなかったんですけど、次は絶対に行きたいなと思います。