- 日本女子オープンゴルフ選手権を振り返る
- 2017.10.07
先月9月28日から、今月10月1日までの4日間、
「日本一の女子ゴルファーを決める試合」、日本女子オープン選手権大会が行われ、
今年の「女子ゴルファー日本一」が決定しました!
今年は50回目という節目の記念大会でしたが、40年ぶりという記録が生まれました。
それが、昨年アマチュアでこの大会を制した畑岡奈紗プロの2年連続優勝です。
現LPGA相談役の樋口久子さんが1977年に達成されて以来40年ぶりの快挙です。
昨年の優勝を経て、プロとなりアメリカの女子ツアーに果敢に挑戦、その過酷な戦いの中で苦しみ、自分自身のゴルフの見失いかけながら、見事今回復活を遂げました!
4日間のラウンドの優勝スコアは 67 68 68 そして最終日65の20アンダー。
終わってみると2位の12アンダーに8打差という圧勝でした。
今回何よりも畑岡プロの優勝の要因として上げられるのがアメリカツアーへの挑戦で得た経験です。
昨年の優勝後にアメリカツアーへの挑戦を宣言、「まだ若い!」「日本で経験を積んで、、」など様々な意見がある中、アメリカに渡りますが、目立った成績を上げられないで苦しんだ畑岡プロ。その中、アメリカツアーの先輩の宮里藍プロなどからも貴重なアドバイスも糧に不断の努力で復活を遂げました。
そして、最終18番ホールでウイニングパットを決めた畑岡奈紗プロをグリーンサイドに駆けつけて、最初に祝福したのが、一昨年の
日本女子オープンのチャンピオン、チョンインジプロです。
今回、畑岡プロは公式戦2勝目達成の最年少記録を18歳261日に更新しますが、従来の記録を持っていたのがこのチョンインジプロです。
自らの記録を破った畑岡奈紗プロをグリーンサイドで真っ先に大きなハグで迎えたチョンインジプロ、とっても眩しくてゴルフならではの素晴らしい光景でした。
世界ランキング第5位、2015年の日本女子オープンの優勝者のチョンインジプロ。
2015年の全米女子オープンを始め、2年連続で海外メジャーを制している実力者で今回は5位タイの成績。
ディズニーのキャラクターのダンボに似ていると言われ、その愛らしい笑顔が魅力ですが、大舞台に強く日本ツアーでも5戦2勝という成績を誇っています。
その笑顔、ファンを大切にするプロ意識の高さもあって、日本でも大人気!
今回もサインと写真撮影に長時間、笑顔を絶やさずに応えていたのがとっても印象的でした。
1994年生まれ、まだ23歳ですが、周りを包み込むような思いやりや優しさは、年上の私もビックリでした。ゴルフには人を成長させるすべてがある。
彼女を見ていてそんな気がしました!
来年の日本女子オープンでもチョンインジプロのプレイと笑顔を期待しましょう!
「日本一の女子ゴルファーを決める試合」、日本女子オープン選手権大会が行われ、
今年の「女子ゴルファー日本一」が決定しました!
今年は50回目という節目の記念大会でしたが、40年ぶりという記録が生まれました。
それが、昨年アマチュアでこの大会を制した畑岡奈紗プロの2年連続優勝です。
現LPGA相談役の樋口久子さんが1977年に達成されて以来40年ぶりの快挙です。
昨年の優勝を経て、プロとなりアメリカの女子ツアーに果敢に挑戦、その過酷な戦いの中で苦しみ、自分自身のゴルフの見失いかけながら、見事今回復活を遂げました!
4日間のラウンドの優勝スコアは 67 68 68 そして最終日65の20アンダー。
終わってみると2位の12アンダーに8打差という圧勝でした。
今回何よりも畑岡プロの優勝の要因として上げられるのがアメリカツアーへの挑戦で得た経験です。
昨年の優勝後にアメリカツアーへの挑戦を宣言、「まだ若い!」「日本で経験を積んで、、」など様々な意見がある中、アメリカに渡りますが、目立った成績を上げられないで苦しんだ畑岡プロ。その中、アメリカツアーの先輩の宮里藍プロなどからも貴重なアドバイスも糧に不断の努力で復活を遂げました。
そして、最終18番ホールでウイニングパットを決めた畑岡奈紗プロをグリーンサイドに駆けつけて、最初に祝福したのが、一昨年の
日本女子オープンのチャンピオン、チョンインジプロです。
今回、畑岡プロは公式戦2勝目達成の最年少記録を18歳261日に更新しますが、従来の記録を持っていたのがこのチョンインジプロです。
自らの記録を破った畑岡奈紗プロをグリーンサイドで真っ先に大きなハグで迎えたチョンインジプロ、とっても眩しくてゴルフならではの素晴らしい光景でした。
世界ランキング第5位、2015年の日本女子オープンの優勝者のチョンインジプロ。
2015年の全米女子オープンを始め、2年連続で海外メジャーを制している実力者で今回は5位タイの成績。
ディズニーのキャラクターのダンボに似ていると言われ、その愛らしい笑顔が魅力ですが、大舞台に強く日本ツアーでも5戦2勝という成績を誇っています。
その笑顔、ファンを大切にするプロ意識の高さもあって、日本でも大人気!
今回もサインと写真撮影に長時間、笑顔を絶やさずに応えていたのがとっても印象的でした。
1994年生まれ、まだ23歳ですが、周りを包み込むような思いやりや優しさは、年上の私もビックリでした。ゴルフには人を成長させるすべてがある。
彼女を見ていてそんな気がしました!
来年の日本女子オープンでもチョンインジプロのプレイと笑顔を期待しましょう!