- JLPGAチームが躍動!3ツアーズ特集!
- 2022.01.08
2022年1月1日の放送では新年らしい華やかなイベント、
JLPGAアワードの話題をお伝えしましたが、
今週は女子プロの皆さんが輝いた3ツアーズの話題をお届けしました。
JLPGAチームの脅威のバーディーラッシュが大会を盛り上げました!
去年12月12日に開催された3ツアーズ。
男子プロチーム、男子シニアチーム、そしてJLPGAチーム、
3つのツアーの選手が激突する大会です。
それぞれシーズンで活躍した7人の選手が選ばれましたが、
JLPGAチームは、原英莉花、稲見萌寧、西郷真央、勝みなみ、西村優菜、
小祝さくら、そして2021年のアーズモンダミンカップのチャンピオン
菊地絵理香、7人のプレイヤーが登場しました。
まさに2020−21年シーズンに大活躍したこのメンバー。
なかなか圧巻です。今回は有観客の開催でしたが、
選手の登場セレモニーでもJLPGAチームへの声援が圧倒的でした。
1ディの試合で午前9ホールと午後9ホール行われます。
各チーム2名1組でそれぞれ午前午後3組ずつ出場します。
午前中のファーストステージはベストボール方式。
各チーム3組出場、3チーム6名で3試合が行われます。
各自のボールでプレーし、最後に良いほうのスコアがチームスコアとなります。
午後のセカンドステージはフォアサムストロークプレーによるオルタネート方式。
各チーム3組出場。3チーム6名で3試合。一つのボールを交互に打ち、
カップインした打数がチームスコアとして採用されます。
飛距離のハンディキャップがありますので男子、女子、シニアそれぞれの
ティーイングエリアよりティーオフ。
ライダーカップやプレジデンツカップなどと同じ、まさにチーム戦ですが、
ホールごとに勝敗が出るので、見ている方も選手も熱くなります。
ファーストステージのJLPGAチームのペアは、勝みなみ、小祝さくら。
菊地絵理香、西郷真央。そして、稲見萌寧、西村優菜。
圧巻は2組目の菊地西郷コンビ。
スタートから6連続バーディーで圧勝するなど、
合計ポイント9点を獲得してJLPGAチームがリードを奪います。
午後セカンドステージの組み合わせは勝みなみ、小祝さくら。
原英莉花、西村優菜。
そして、稲見萌寧、西郷真央のペア。
なかでも稲見西郷組が9ホールで7つのバーディーを奪うなど活躍。
午前午後2つのステージともにJLPGAチームが躍動、
通算ポイント24点で優勝を果たしています。
ドライバーショットは距離のハンデキャップのため、ティーングエリアが違うところからのプレイ。
でも、第2打は男子プロもほぼ同じ距離からのプレイ。
それでも女子プロチームは男子に比べて大きめのクラブで打つものの、
ことごとくピンそばにつけるナイスショット!
この試合に限ってはショットの質が圧倒的に女子プロが上回っていました。
また、JLPGAチームはチームワークも抜群。
日頃の仲の良さがチームのモチベーションを上げていました。
なかでも輝いたのが最年少出場の20歳、西郷真央プロ。
この試合はジュニアの頃にギャラリーとして観戦経験があったそうで、
憧れの大会で午前、午後でバーティー量産、優勝に貢献して
MVPまで獲得しています。
また、勝利を確信させた最終18番のパットでは、
シーズンで見ることができなかった優勝ポーズを見せてくれました。
さて、今年のJLPGAツアーの日程が発表されましたのでご紹介しましょう。
開幕戦はいつも通り沖縄、ダイキンオーキッド、3月3日から6日まで。
アースモンダミンカップは6月23日から26日まで。
7月に1試合が開催中止となっていますので1週間のオープンウィークが
生まれました。女子プロの夏休みです。
その後、後半戦がスタート、11月24日からのツアーチャンピオンシップまで、
今の時点では38試合が予定されています。
さて、来週からは3月の開幕に向けてすでに本格始動!
女子プロのみなさんのオフのトレーニング、「冬トレ」に迫ります。
誰がどんな練習をしているか?どんな思いでゴルフに取り組んでいるか!?
気になります。ツアー開幕までちょうど2ヶ月です!