- 村口史子プロの語る女子プロNOW AND THEN!
- 2023.09.23
今朝はツアー解説でお馴染み、村口史子プロをスタジオにお招きして
世界で見た!感じた!女子プロトーナメントの魅力と
女子プロ「NOW AND THEN」を伺いました。
![null null](https://www.tfm.co.jp/cms/media/496/20230922-murata_0923__.jpg)
村口プロの声を聞くと「トーナメントの様子が頭に浮かんで来る」
というゴルフファンは多いと思います。
女子ツアー解説とラウンドレポートでお馴染みです。
そんな村口史子プロの女子プロとゴルフが好きなる「名解説」。
まずは今年現地取材に行かれた全英女子の話題からです。
移動の問題、気候の問題、そして宿泊や食べ物の問題で敬遠されがちだった
全英女子にも多くの日本人選手がエントリーするようになりました。
長い移動時間、真夏でも冬のような気候、日本にない風景や芝生、
メジャーならではの難しいセッテイングと、調子を崩すリスクを考えながらも
自分の成長のためにチャレンジする選手の姿勢こそ大きな変化、
と村口プロは語ります。
そんな中活躍の秘訣が「現地で何かあっても気にせず前を向くこと」。
不自由になる言葉の問題、ホテルなどのトラブル、口に合わない食事、
時間通り飛ばない飛行機などなど、何にでも恵まれた日本に比べると
海外はうまく進まないことの方が多く、それは決して自分のせいではありませんが、
必要以上に気にしてしまうとゴルフにも影響を与えてしまいます。
リスクに関しての準備はしっかり持ちながら、何かあってもどれも経験と割り切って
乗り越えてゆく、そんなたくましさが活躍の秘訣です。
![null null](https://www.tfm.co.jp/cms/media/496/20230922-murata_0923_2.jpg)
ちなみに村口プロの知らない土地で美味しい食事を見つける裏技は「アジア系」。
現地の料理は口に合う合わないがありますが、アジア系の食事はどこに行っても美味しく、
懐かしい味で迎えてくれるそうですよ。食は心のふるさとです。
さて、村口史子プロは1999年の賞金女王に輝いています。年間3勝でした。
![null null](https://www.tfm.co.jp/cms/media/496/20230922-murata_0923_3.jpg)
東京都出身、OLを経験後、ゴルフコースに研修生として就職。
18歳よりゴルフを始められ、なんと5年後1990年プロ入会。
91年に初優勝。LPGA新人賞、日本プロスポーツ新人賞を受賞。
95年、97年にそれぞれ1勝。99年に年間3勝を挙げ賞金女王。ツアー優勝7回です。
こちらの写真は今も箱根、大箱根カントリークラブのクラブハウスに飾られています。
そして、2004年ツアー終了後に撤退を電撃的に宣言。
以降はテレビ番組出演、トーナメント解説などで活躍中です。
実は村口プロのゴルフキャリアは今では考えられない驚きいっぱいです。
一般の会社に就職しますが、そこでゴルフを勧められ1人でクラブを購入に出向き、1人で練習に通った思い出もあるそう。
その後、本格的にゴルフをスタート、練習であまりにも難しいことに愕然として、逆にファイトが湧いたそうです。
そして、村口史子プロがツアーを電撃引退されたのが2004年。
この年の賞金女王が不動裕理プロです。
不動裕理プロは2000年から2005年まで6年連続賞金女王を獲得。
まさにこの時代の絶対王者として君臨されていますが、
不動裕理プロ伝説の一つがヤーデージブックを持たなかったこと。
当日は今のような立派なヤーデージブックがなく、プロ自身が自分で歩測したりして、
手作りのヤーデージブックで試合の臨んでいる中、
不動プロは距離をほとんど事前計測せずに、本番で目測でピンを狙って打っていたそうです。
それで6年連続賞金女王!
まさに女子プロのNOW AND THEN。
中継では聞けない貴重なトークありがとうございました。
![null null](https://www.tfm.co.jp/cms/media/496/20230922-mruata_0923_4.jpg)
さあ、来週は早くもメジャー3戦目日本女子オープンです。
開催コースは違いますが、2020年のチャンピオンは原英莉花プロ。
2021年、2022年は勝みなみプロが連覇しています。
今年の舞台は福井県の芦原(あわら)ゴルフクラブ 海コース。
シーサイド特有の松林に囲まれた日本海に面した国定公園にあり、
日本女子オープンは1983年に続いて40年ぶりの開催。
女子ゴルファー日本一というビッグタイトルを手にするためには、
日本海の風をいかに味方につけるかが決め手ということです。
現地観戦という方は是非風をチェックしながらプレイをお楽しみください。
世界で見た!感じた!女子プロトーナメントの魅力と
女子プロ「NOW AND THEN」を伺いました。
![null null](https://www.tfm.co.jp/cms/media/496/20230922-murata_0923__.jpg)
村口プロの声を聞くと「トーナメントの様子が頭に浮かんで来る」
というゴルフファンは多いと思います。
女子ツアー解説とラウンドレポートでお馴染みです。
そんな村口史子プロの女子プロとゴルフが好きなる「名解説」。
まずは今年現地取材に行かれた全英女子の話題からです。
移動の問題、気候の問題、そして宿泊や食べ物の問題で敬遠されがちだった
全英女子にも多くの日本人選手がエントリーするようになりました。
長い移動時間、真夏でも冬のような気候、日本にない風景や芝生、
メジャーならではの難しいセッテイングと、調子を崩すリスクを考えながらも
自分の成長のためにチャレンジする選手の姿勢こそ大きな変化、
と村口プロは語ります。
そんな中活躍の秘訣が「現地で何かあっても気にせず前を向くこと」。
不自由になる言葉の問題、ホテルなどのトラブル、口に合わない食事、
時間通り飛ばない飛行機などなど、何にでも恵まれた日本に比べると
海外はうまく進まないことの方が多く、それは決して自分のせいではありませんが、
必要以上に気にしてしまうとゴルフにも影響を与えてしまいます。
リスクに関しての準備はしっかり持ちながら、何かあってもどれも経験と割り切って
乗り越えてゆく、そんなたくましさが活躍の秘訣です。
![null null](https://www.tfm.co.jp/cms/media/496/20230922-murata_0923_2.jpg)
ちなみに村口プロの知らない土地で美味しい食事を見つける裏技は「アジア系」。
現地の料理は口に合う合わないがありますが、アジア系の食事はどこに行っても美味しく、
懐かしい味で迎えてくれるそうですよ。食は心のふるさとです。
さて、村口史子プロは1999年の賞金女王に輝いています。年間3勝でした。
![null null](https://www.tfm.co.jp/cms/media/496/20230922-murata_0923_3.jpg)
東京都出身、OLを経験後、ゴルフコースに研修生として就職。
18歳よりゴルフを始められ、なんと5年後1990年プロ入会。
91年に初優勝。LPGA新人賞、日本プロスポーツ新人賞を受賞。
95年、97年にそれぞれ1勝。99年に年間3勝を挙げ賞金女王。ツアー優勝7回です。
こちらの写真は今も箱根、大箱根カントリークラブのクラブハウスに飾られています。
そして、2004年ツアー終了後に撤退を電撃的に宣言。
以降はテレビ番組出演、トーナメント解説などで活躍中です。
実は村口プロのゴルフキャリアは今では考えられない驚きいっぱいです。
一般の会社に就職しますが、そこでゴルフを勧められ1人でクラブを購入に出向き、1人で練習に通った思い出もあるそう。
その後、本格的にゴルフをスタート、練習であまりにも難しいことに愕然として、逆にファイトが湧いたそうです。
そして、村口史子プロがツアーを電撃引退されたのが2004年。
この年の賞金女王が不動裕理プロです。
不動裕理プロは2000年から2005年まで6年連続賞金女王を獲得。
まさにこの時代の絶対王者として君臨されていますが、
不動裕理プロ伝説の一つがヤーデージブックを持たなかったこと。
当日は今のような立派なヤーデージブックがなく、プロ自身が自分で歩測したりして、
手作りのヤーデージブックで試合の臨んでいる中、
不動プロは距離をほとんど事前計測せずに、本番で目測でピンを狙って打っていたそうです。
それで6年連続賞金女王!
まさに女子プロのNOW AND THEN。
中継では聞けない貴重なトークありがとうございました。
![null null](https://www.tfm.co.jp/cms/media/496/20230922-mruata_0923_4.jpg)
さあ、来週は早くもメジャー3戦目日本女子オープンです。
開催コースは違いますが、2020年のチャンピオンは原英莉花プロ。
2021年、2022年は勝みなみプロが連覇しています。
今年の舞台は福井県の芦原(あわら)ゴルフクラブ 海コース。
シーサイド特有の松林に囲まれた日本海に面した国定公園にあり、
日本女子オープンは1983年に続いて40年ぶりの開催。
女子ゴルファー日本一というビッグタイトルを手にするためには、
日本海の風をいかに味方につけるかが決め手ということです。
現地観戦という方は是非風をチェックしながらプレイをお楽しみください。