女子プロゴルフの未来をもっと鮮やかに、もっと美しく輝かせるために！
今季よりスタートしたのがJLPGAブライトナー制度です。

６人の選手が、JLPGAツアーの代表としての役割を担い活動を行います。
メンバーは選手間の投票により選ばれましたが、青木瀬令奈、大里桃子、
勝みなみ、申ジエ、原英莉花、吉田優利の各プロ。

こちらがその集合写真。



笑顔バージョン、決めポーズバージョンなど選手の魅力が輝く貴重な集合写真です。


こちらは撮影中のスナップショット！









６人それぞれのプロのアイディアや得意なことを生かして、
SNS発信、チャリティ活動などなど幅広く女子プロの魅力を発信予定。
乞うご期待です！




さて、いよいよ６月２３日からはアース・モンダミンカップ開幕です。
今年はそれに先立つ２１日、２２日の公式練習日が一般公開されます。

この練習日の選手の雰囲気は一言で言えばリラックスムード。
練習には真剣に取り組んでいますが、練習場で挨拶を交わしたり
ラウンドしながら談笑したりと、試合のときとはまた違う選手の素顔や表情が楽しめます。

現在番組ではDREAM　SHOTアース・モンダミン カップCHAMPION’S　VOTEを実施中です。
今年のアース・モンダミンカップの優勝者をズバリ！予想。
見事優勝プロを当てた方には抽選で素敵なプレゼントを用意しています。

投票は番組ホームページのメッセージフォームから。
応援選手へのメッセージも書いていただけると嬉しいです。
DREAM　SHOT　アース・モンダミンカップCHAMPION’S　VOTE！
たくさんのご参加、お待ちしています。



アース・モンダミンカップ２０２２。
６月２１日、２２日の公開練習日、６月２３日からの本戦、
そして、ダイヤモンドボックスシートのチケットは発売中です。
チケット詳細は、アース・モンダミンカップ大会公式ホームページをご覧ください。

また、アース・モンダミン カップは現地観戦のほか、ライブ中継でも
お楽しみいただけます。６月１３日にその詳細が発表されますので、
来週は女子プロツアーライブ中継の楽しみ方を、いろいろご紹介したいと思います。

今朝は２０２０年の渡邉彩香プロ涙の復活優勝を振り返りました。



まず、試合の流れを振り返りましょう。

コロナ禍で開幕から試合が次々に中止になる中で、
「奇跡の開幕」と言われたのが２０２０年のアース・モンダミンカップでした。

大会主催者であるアース製薬大塚達也会長のリーダーシップとゴルフ愛に
女子プロはもちろん、ゴルフファン、スポーツファンから感謝の声が多く寄せられました。
大会は無観客でしたが、YOUTUBEでの配信は大反響を呼びアクセスが集中ました。

まず、予選ラウンドは目まぐるしく順位が入れ替わりましたが、
決勝ラウンド初日を終え、渡邉彩香プロは首位と４打差の４位タイにつけます。



迎えた最終日は悪天候のため、延期が決まり月曜決戦となります。
これは日本のトーナメントではとても珍しいこと。
最終日が悪天候などでプレイできない場合は、
２日目、３日目までの成績で優勝が決まるところ、
海外メジャーなどと同じく４日間大会にこだわっての英断でした。

その最終日、渡邉彩香プロは４アンダーと伸ばし、１１アンダー。
鈴木愛プロとのプレイオフに。
プレイオフは１８番ホールパー５で行われます。
渡邉彩香プロ、１ホール目でバーディーパットを見事決めて、
激闘に幕を下ろしました。



感動の優勝にファンももらい泣きすることは時々ありますが、
ここまでもらい泣きさせた優勝も珍しかったと思います。
特に１８番グリーン上での茂木宏美プロの渡邉彩香プロへの
優勝インタビューは涙を誘いました。

「つらいこともあったでしょう？」

茂木プロ自身、渡邉彩香プロが不調で苦しむのを近くで見てきただけあって、
このインタビューの言葉には万感の思いがあり、
渡邉彩香プロも茂木プロ自身も、関係者もファンも、
もう涙が止まらなくなりました。




渡邉彩香プロの魅力は本人もおしゃっていますがドライバーショットです。
特にスーパーフェード！と呼ばれる球筋は本当に美しい軌道で、
力強くどこまでも飛んでいきます。
でも、このドライバーショットが渡邉彩香プロを苦しめます。
球筋を変えようとしてうまく行かず、不調に。
そんな自分との長い苦しい戦いを克服しての優勝は、本当に感動的でした。

渡邉彩香プロ、先日この２０２０年のアースモンダミン カップ以来の優勝をあげています。
今年は多くのギャラリーの前でどんなプレイを見せてくれるのか楽しみです。

３週にわたり特集企画、アース・モンダミン カップ激闘の歴史を
お送りしてきましたが、先日もう一つの「激闘」がありました。
アース・モンダミンカップのマンデー予選です。

「マンディー」と呼ばれる主催者推薦選考会が５月２３日に行われました。
出場者はなんと！129名！まさに激闘です。
マンデーでは考えられない出場者の数でしたが、上位11名が本戦の出場権を
獲得しました。
このマンデーで４位タイの成績をあげて見事出場権を獲得したのが
安田彩乃プロです。


４月のOKトーナメントにも出場、まさに羽ばたきにつながっています。
安田彩乃プロは１９９５年生まれ。茅ヶ崎市出身。
プロ入りは２０１６年、２０１８年にはステップアップツアーで優勝されています。

今年はステップアップツアーを中心に出場されていますが、
３月のアクサレディスでは５位タイに入るなど、
レギュラーツアーでも実力を発揮しています。

リランキングで後半戦のQT順位をぜひとも上げたい！
ということでしたが、今回のチャンスを生かしてほしいですね。
ちなみにあさって６月６日がお誕生日です。
アースモンダミン カップはもちろん、
Birthday Monthのご活躍をお祈りします！

アース・モンダミンカップの開催がもう目の前です。
今朝は特集企画、「アース・モンダミンカップ激闘の歴史２」、
大会唯一の連覇を果たしているイ・ボミプロの活躍についてお届けしました。



イ・ボミプロの大会連覇は２０１５年と１６年。
この２年とも賞金女王に輝いています。
JLPGAツアー２１勝！生涯獲得賞金歴代１０位！
現在の女子プロツアーの盛り上がりは、この時代のイボミプロの活躍に
寄るところが大きいと言われるほどです。

とにかく男性ファンが多かったと思いますが、女性にだって人気がありました。


イ・ボミプロは、２０１１年から日本ツアーに参戦、いきなりシード権を獲得。
初優勝は１２年のヨコハマタイヤゴルフトーナメントでした。

この年３勝、ツアーチャンピオンシップも制覇とメジャーチャンピオンにも
輝いています。そして、２０１３年に２勝、２０１４年には３勝。

２０１５年は、「ほけんの窓口」で優勝した後、
迎えた６月のアースモンダミン カップで大会初制覇されました。

この大会では初日１９位タイと少し出遅れますが、徐々に盛り返して３日目に首位。
最終ラウンドは１４アンダーで、イチヒ選手とのプレイオフになりますが、
１８番ホールのパー５、あわやイーグルか！？という素晴らしい３打目をみせて
優勝を飾っています。



この勝負を決めたあの７０ヤードのウエッジショットを覚えている方も多いと思います。
誰もが認める大会の歴史とギャラリーの記憶に残る一打となっています。
ちなみにこの年は７勝です。

そして、２０１６年。この年も２戦目で早速優勝。
その後も２位と２位タイが３回。なんと他すべての試合でベスト１０入り！
という好調を維持して６月アース・モンダミン カップを迎えます。

初日首位、２日目にこそ２位と首位を譲りますが、３日目に再び首位に立ち、
４日間トータル２０アンダーで、２位に５打差をつけてのほぼほぼ完全優勝を
果たしています。

この年は５勝をあげて、２年連続の賞金女王に輝いています。



こうやって振り返ってみるとアースモンダミン カップの連覇とともに
１年を通しての強さが光っています。
２０１５年も１６年も平均ストロークは１位。
このイ・ボミプロの活躍から、アース・モンダミン カップの優勝選手が
その年の賞金女王も獲得という大会の伝説さえ生まれています。

そして、その連覇にキャディーとして大きく貢献、
２年連続で大会のベストキャディー賞を受賞されているのが
プロキャディーの清水重憲さんです。



イ・ボミプロとのコンビでの初優勝は２０１３年。
イ・ボミプロは「ゴルフが楽しくなったのは清水さんのおかげ」と
インタビューに答えています。

清水さんは近大付高野球部出身で大学卒業後、２２歳でキャディーになり、
田中秀道さんとともに戦った９８年アイフル・カップで初勝利。
２００７年には賞金王、賞金女王になった谷口徹、上田桃子をサポートされています。

あの２０１５年のプレイオフについて、清水キャディーはこう語ります。

「あれはプレイオフ２ホールめ。１８番ホールの第３打は打ち上げとなりますが、
イ・ボミプロにアドレナリンが出て、距離がいつもより出ていたので、
３ヤードほど少なめの距離を伝えて打ってもらった。
それが見事にはまり、素晴らしいショットになったと思います。
僕のキャディー人生でも記憶に残る素晴らしい１打だったと思います！」



この年からアース・モンダミン カップにはベストキャディー賞が誕生。
初代のまさにベストキャディーに輝いています。

また翌年、２０１６年のアース・モンダミン カップでの優勝で
単独の最多勝プロキャディーとなっています。

当時のイ・ボミプロの強さはもはや伝説ですが、
それを支えた清水重憲キャディーの存在も忘れてはならない歴史の１ページです。




今日お送りした清水キャディのインタビューは、ほぼノーカット版を
オーディでお送りしますので、是非チェックしてください。
そして、来週は２０２０年大会渡邉彩香プロの涙の復活優勝を振り返ります。

さあ、いよいよアース・モンダミンカップは６月２３日から開催されます。
また、それに先立つ２１日、２２日の練習日はギャラリー公開されます。
公開練習日、本戦、そして、ダイヤモンドボックスシートのチケットは
発売中です。詳細は、アース・モンダミンカップ大会公式ホームページをご覧ください。

また、アース・モンダミン カップCHAINPION’S　VOTEも実施中です。
どんな選手に優勝予想投票が多いのか？また事前にご紹介したいと
思います。こちらも楽しみです！ぜひご参加ください。

アース・モンダミン カップ２０２２は、いよいよ来月に開催が迫っています。
今週からは特集企画、「アース・モンダミンカップ激闘の歴史」をお送りします。

２０１２年の第１回大会から「記憶に残る、心に残る、歴史に残る大会」
となってきたアース・モンダミン カップ。
２０１３年第２回大会の優勝が堀奈津佳プロです。




この年から４日間大会になって、体力的にも、メンタル的にもより強さを求められる
本格的なゴルフトーナメントとなりましたが、
堀奈津佳プロは初日３アンダーの７位タイ、２日目に５打伸ばして
８アンダーの３位タイにつけて予選ラウンドを終えます。

決勝ラウンドに入って１日目、６４の８アンダーを出して、
１６アンダーと首位。
そして、最終日も５アンダーとトータル２１アンダーで
２位に８打差をつけて優勝を飾りました。
４日間トータル２１アンダー、LPGA史上大会最少スコアでの優勝です。

当時のJLPGAの記事よると「7月6日が21歳の誕生日。だから、今回が20歳の最後の試合。
その記念に優勝しようと思っていたし、勝つなら、記録までつけてしまおう、と狙いました」。
と語っています。


堀奈津佳プロは１９９２年の７月生まれ、ナショナルチームでも活躍、
世界中での試合経験を誇り、プロテスト合格は２０１１年。
２０１２年にはステップアップツアーで２勝。
２０１３年にはアクサレディスゴルフトーナメントでレギュラーツアー初優勝、
そしてアースモンダミン カップで２勝目をあげています。



最近では妹さんの堀琴音プロも優勝をあげていて、それも刺激となって
新たなゴルフへの情熱も芽生えたということ。
姉妹でのこれからの活躍に期待したいですね。


今回お送りした堀奈津佳プロのインタビューは、雑談入りほぼノーカット版を
オーディでお送りしていますので、是非チェックしてください。



では、DREAM　SHOT　CHAINPION’S　VOTEのおしらせです。
CHAINPION’S　VOTE、これは優勝者当てクイズのことです。
今年のアース・モンダミンカップの優勝者をズバリ！予想してください。
見事優勝プロを当てた方には抽選で素敵なプレゼントを用意しています。
投票は今週からスタート！メッセージフォームからお願いします。



いよいよ６月２３日から行われますアース・モンダミンカップ２０２２。
DREAM　SHOT　アース・モンダミンカップCHAINPION’S　VOTE！
是非ご参加ください。



アース・モンダミンカップは千葉県、カメリアヒルズカントリークラブで開催されます。
大会は６月２３日からですが、それに先立つ２１日、２２日の練習日も
ギャラリー公開されます。

公開練習日、本戦、そして、ダイヤモンドボックスシートのチケットの
詳細は、アース・モンダミンカップ大会公式ホームページをご覧ください。
新型コロナ感染対策のためチケット数は制限がありますので、
ぜひお早めにお買い求めください。

来週は２０１５年、１６年に連覇を果たしたイボミプロの強さの秘密に
迫ります。当時のイボミプロの強さはもはや伝説です。



アース・モンダミンカップの感動の歴史を振り返るスペシャル企画！
来週もご期待ください！