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ツアーで活躍するトッププロから、期待のニューフェイス、そしてベテランプロまで。女子プロゴルファーとそれを支える人々の思いやツアー最新情報をお届け。女子プロゴルフを盛り上げるための応援プログラム

アース製薬 Dream Shot 〜輝けゴルファー

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アース製薬 Dream Shot 〜輝けゴルファー

ツアーで活躍するトッププロから、活躍が期待されるニューフェイス、そしてベテランプロまで。夢に向かって頑張る女子プロゴルファーとそれを支える人々の思いやツアー最新情報まで。女子プロゴルフを盛り上げるための応援プログラム

Dream Shot News

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コースも選手も輝く!メジャー大会の魅力とは?
2022.05.14
先週は今年初の女子ゴルフメジャー、ワールドレディスチャンピオンシップサロンパス杯
が行われました。優勝は山下美夢有プロ、20歳でメジャータイトルを獲得しました。
21世紀生まれの初の国内メジャーチャンピオンです。

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山下美夢有プロは2001年生まれ、プロ入りは2019年。
去年プロ初優勝、2勝目をメジャー優勝で飾りました。

まず初日にコースレコードを更新する8アンダーのスタートを切って、
4日間トータル12アンダー。一度も首位を譲らない完全優勝でした。
たくさんのギャラリーが見守る中、かなり緊張感があったということですが、
本当に安定感のある堂々としたプレイを4日間続けました。

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山下美夢有プロは初日の午前組でいきなり64。
午後組以降の選手にプレッシャーをかけます。

結局1日目64、2日目74、3日目67、最終日71。
2日目は少し崩れましたが、3日目に見事持ち直したのは立派です。
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大会前は西郷真央プロが初メジャー制覇なるか?

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上田桃子プロは50回目のメジャーチャレンジで初制覇なるか?

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などの注目話題が多かったのですが、
本命と言われていた西郷真央プロがまさかの予選落ち。
そして、メジャー50回目の挑戦で注目を集めていた上田桃子プロも
予選ラウンドは57位タイと出遅れます。
その中2位タイで予選2日間を終えたのが青木瀬令奈プロです。

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青木プロの躍進の秘密が、ご自身で語った「センターおばさん!?」という言葉。

ピンがグリーン上で大きく振られるメジャーの難しいコースセッティングを
攻略するポイントが、とにかく「グリーンセンターに乗せる!」ということ。
ご自分を「センターおばさん!」と呼んで徹底していたということです。
普通に「センターを狙う!」という表現でもいいかもしれませんが、
「センターおばさん!」ということでちょっと楽しそうな気分になれますね?

自分は若手とは違う、経験をたくさん持っている!
そんなキャリアの自信もあって、褒め言葉としての「センターおばさん!」
がラウンドのテーマだったそうです。

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青木プロは今の女子プロの中では飛距離にかなりハンディが。
ドライビングディスタンス上位が260ヤードに迫る中221ヤード。
記録が出ている93人中92位。
今シーズン、これまでの記録ではフェアウエイキープ率が3位。
パーオン時の平均パット数が2位と素晴らしい安定感を持っています。

この自信から「グリーンセンターをとにかく狙う!」
というコース攻略法を徹底したということ。

アース製薬所属茂木宏美プロが今回手がけたコースセッティングは、
大会前から選手にとても警戒されていましたが、
その難コースを攻略する青木瀬令奈プロの答えが、
「センターおばさん!」「セーフティーが最大の攻め!」
シンプルですが深い言葉です。
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まずは安全性、確実性を考える、それで心にも余裕が出て
パフォーマンスが良くなる。また、自分の経験を信じて対応する。
自分を信じることの大切さを教えてくれます

ゴルフだけではなく人生に希望をくれる「センターおばさん」の活躍。
飛ばないのが悩みの女子ゴルファーのみなさんにも「希望の星」となった
青木瀬令奈プロ。次はどんな作戦で来るのか楽しみです。

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ゴールデンウィークを締めくくるビッグイベントとなった
女子プロゴルフのメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ」。
会場の盛り上がりもまさにメジャーでした。
1番ホールのスタートを見守るギャラリーさんの数や熱気も
選手に力を与えたと思います。

さあ、来月6月23日からはJLPGAツアーの今年第17戦、
アース・モンダミンカップが千葉県、カメリアヒルズカントリークラブで開催されます。

そのチケット情報が今週ついに発表されました。
5月14日午前10時からチケット発売開始です。
大会は6月23日からですが、それに先立つ21日、22日の練習日も
ギャラリー公開されます。
この練習日に入場できる大会はなかなかありませんから、見逃せませんよ!
より間近でプロのグリーン周りやショットの技を楽しめます。

公開練習日、本戦、そして、ダイヤモンドボックスシートのチケット情報の
詳細は、アース・モンダミンカップ大会公式ホームページをご覧ください。
新型コロナ感染対策のためチケット数は制限がありますので、
ぜひお早めにお買い求めください。

来週からはこのアース・モンダミンカップの歴史や歴代優勝者の
活躍にフォーカスしてお届けします。

ツアー最少スコアで2013年の大会を制した堀奈津佳プロの最新インタビュー。
2015年、16年に連覇を果たしたイボミプロの強さの秘密にも迫ります。
当時のイボミプロの強さはもはや伝説です。
女子プロ優勝請負人!と言われるイボミプロの連覇を支えた
あの方にご登場いただきます。
アース・モンダミンカップの感動の歴史を振り返るスペシャル企画!
ご期待ください!

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OnAirReport

メジャーに挑む女子プロの熱い思い
2022.05.07
今週の女子ツアーはメジャー大会です。
「ワールドレディスサロンパス杯」が茨城ゴルフ倶楽部で行われています。

ゴールデンウィーク中の開催、初日からお天気にも恵まれ、
たくさんのギャラリーが詰めかけ盛り上がっています。

今週は今年の初メジャーに挑む注目選手の声をお届けしました。

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先週も優勝!今シーズンなんと7戦中4勝と勢いに乗る西郷真央プロ。
大会前の公式会見では「ショット自体は去年とそんなに変わっていないけど、
考え方の変化があった!」と強さの秘密を語っています。

「ミスした時の気持ちの切り替え、結果を望むのではなく目の前の一打に集中」
することで今年のプレイにいい影響が出たそうです。


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そして、今大会にディフェンディングチャンピオンとして臨む西村優菜プロ。
実はここのところの大事なパットがひとすじ合わなくて優勝に届かないということ。
「勝ちたい!入れたい!という気持ちが強すぎた!」と自己分析もされていました。

さて、この大会「ワールドレディス」と大会名がついていますが、
毎年まさに世界レベルの選手が来日してその歴史を作ってきました。
2010年のチャンピオンはモーガンプレッセル。
USLPGAファンにはおなじみの選手です。
女子ゴルフ史上最年少のメジャー大会優勝者として知られ、
現在はテレビ解説などでも大人気です。

2015年の優勝はチョンインジ選手です。
日本でもファンが多い選手です。
「全米女子オープン」、「日本女子オープン」なども制覇。
教育基金で奨学金を贈るなど、社会奉仕活動を
メジャーチャンピオンとして積極的に行っています。

それから、2016年はレキシートンプソン選手と渡邉彩香選手の
優勝争いが伝説となっています。
レキシーもラウンドの後に多くのギャラリーさんに1人で最後まで
サインをするなど、ファンサービスがメジャー級と賞賛されました。
2019年は渋野日向子プロ、2021年は西村優菜プロがチャンピオンに輝いています。

運命の巡り合わせはとても不思議です。
プロになって程なく若くしてメジャーをとる西村優菜プロや
渋野日向子プロのような選手がいるかと思えば、
国内ツアー16勝!海外でも優勝経験のある上田桃子プロはメジャー無冠です、
女子プロゴルフ界の七不思議とも言われています。
今回は50回目の国内メジャー挑戦となる上田プロは
「メジャーを獲りたい!」ではなく「メジャーを獲る!」。
「バチバチと優勝を意識して頑張りたい!」
その思いを大会前の会見で熱く語りました。

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ただ、まずは3日間を冷静にプレイして、優勝を狙える位置で
最終日を迎えられたら、「メジャーを獲る!」強い気持ちで臨みたいということです。

さて、普段の試合とメジャーの試合、その違いをひとつあげるとすれば
コースセッティングです。
今回そのコースセッティングを担当されているのが
アース製薬所属茂木宏美プロです。

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茂木プロは2013年のこの大会のチャンピオン。
「その大会でコースセッティングをさせていただくのは光栄なこと。
フェアウエイキープ、スピンコントロール、コースマネージメント。
この課題で選手の技術を引き出したい!」

と語っています。
こんな視点で観戦や中継を楽しむのもいいかもしれません。


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OnAirReport

OKトーナメントをきっかけに世界に羽ばたく!高木優奈プロインタビュー
2022.04.30
4月18日女子プロの羽ばたきを応援するワンデーのトーナメント、
OKトーナメントが横浜カントリークラブ西コースで行われました。
今回、この大会に特別な思いで出場したのが高木優奈プロです。

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1998年5月13日生まれ。
2019年にステップアップツアーで優勝。その権利で出場したQTで43位に入り、
「TP単年登録」という形でこれまで戦ってきました。
トップテン入りは4回。賞金獲得額も2600万円を超えています。

しかし、TP単年登録の制度がなくなり、試合やQTへの出場には、
「正会員」になることが必須となり、
高木プロは去年最終プロテストに挑戦しましたが、1打差で不合格。

戦う場を失いますが、また新たな可能性を見つけて、
ツアーへのチャレンジを続けています。

それが世界ランキング300位以内の選手に与えられる特別招待です。
今週はパナソニックオープンに出場しています。

そして、このOKトーナメントの直後に臨んだ海外メジャー、
6月の全米女子オープンの日本地区最終予選で、2位タイに入り
見事出場権を獲得しています。

「焦らずいつか花を咲かせたい!」とかたる高木プロ。
まさにOKトーナメントをきっかけに羽ばたいてくれました。
全米女子オープンでの活躍に注目しましょう!

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このOKトーナメントの主催者のお一人が
アース・モンダミンカップの主催者でもある
大塚達也アース製薬会長です。

アース・モンダミンカップにお目見えしてギャラリーや選手を
驚かせたダイヤモンドボックスシート。
「より面白い試合を!」とカメリアヒルズカントリークラブに行うコース改修。
日本の女子プロゴルフトーナメントが世界から注目を集め、
選手が世界への羽ばたいてほしい!
とざまざまな工夫を大会に取り入れられています。

QT順位の下位の選手を優先して行われるOKトーナメントも
まさにそんな大塚会長の思いが込められています。

試合出場のチャンス少ない選手に、実戦の感覚を取り戻してもらいたい、
羽ばたきのきっかけを作って欲しい!
そんな主催者の思いが選手に伝わった素晴らしい1日となりました。

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「いつか花を咲かせたい!」そんな願いでOKトーナメントに出場する選手たち。

Audeeでお届けしている秋山真凜のスーパードリームショットでは、
今週は番組でお届けした高木優奈プロのインタビューノーカット版をお送りしています。
祝!全米女子オープン出場、そして今週はパナソニックオープンに出場中の高木優奈プロ。
その魅力をインタビューでお楽しみください。


そして、「いつか花を咲かせたい!」その思いはレギュラーツアーも同じです。
先週、黄金世代10人目の優勝者、植竹希望プロの話題をお送りしましたが、
やはり黄金世代は強いですね!
11人目の優勝者が早速出ました。高橋彩華プロです。

植竹プロは去年何度も優勝争いをしましたが、勝ち切れず、
今年、念願の初優勝。
高橋彩華プロは最終日最終組が10回目で初優勝を果たしました。
また、首位で迎える最終日は6回目だったということです。
それだけ悔しい思いを何度もしてきましたが、
今回18番グリーンで雨の中、歓喜の涙を流しました。
高橋プロは日本アマチュアも獲得している注目選手ですが、
プロ入り後はメンタルの部分の不安を抱え、
優勝まで届かない試合が何試合も続きました。

西郷真央プロ、植竹希望プロ、そして高橋彩華プロ。
諦めないで必死にチャレンジし続けて、優勝をつかむ姿。
多くの人に元気と勇気と感動を届けています。

OnAirReport

第17回OKトーナメントが開催!
2022.04.23
今週は4月18日に横浜カントリークラブ西コースで行われた
女子プロの羽ばたきを応援するワンデーのトーナメント、
OKトーナメントの特集をお届けしました。

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春と秋の恒例となったOKトーナメント。
今回はレギュラーツアー優勝経験者や今シーズンツアー上位プロなど101人の選手が、
賞金120万円とアース・モンダミンカップの出場権獲得を賭けて出場。
2アンダーのスコアで土田紗弥香プロが優勝に輝きました。

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今回もインターネットテレビABEMA SPORTSチャンネルで
LIVE中継されましたので、ご覧いただいた方も多かったと思います。

実は優勝した土田紗弥香プロはOUT1組め。
午前8時一番にティーショットを打ちスタートしていきました。

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早々に2アンダーの好スコアで上がってきて注目を集めましたが、
ただ、最終組は10時スタート。
プレイを終えた選手の中で一番いいスコアの選手をクラブハウスリーダーと呼ぶのですが、
後続組の選手が一時3アンダーを出したり、またその選手がスコアを崩したり、
別の選手が2アンダーで並んだりと、なかなかスコア変動が激しく、
土田プロはソワソワの様子で、プレイオフの準備も手につかない様子でしたが、
難コースで後続組もなかなかスコアを伸ばせず、見事優勝に輝きました。

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今回優勝の土田紗弥香プロは1994年5月生まれ。
5月の新緑のように元気で明るく素敵な女子プロです。石川県金沢市出身。
昨年ご結婚されましたが、ご主人もプロゴルファーだそうです。

プロ入りは2013年。2020−21年シーズンは
主にステップアップツアーを中心に活躍されていましたが、
去年のQTで結果を残せず悔しい2022年を迎えていました。
ただ、オフの練習でドライバーの不調が改善して、
今回の好スコアに繋がったということです。

見事優勝で賞金120万円を手にした土田紗弥香プロ。
合わせて一番欲しかったというアース・モンダミンカップの出場権を手にしました。
アース・モンダミンカップのコース、カメリアヒルズCCは得意なコースという土田プロ。
6月の大会での活躍を期待しましょう。


いつも順風満帆!という人生はめったにないと思います。
いろいろ苦しんだり、悩んだりしながら、
でも最後は自分で一歩前に進むことが大事です。
でも、そんな苦しい時に誰かが手を差し伸べてくれたら、
きっとその1歩はよりチカラ強いものになるはず。
OKトーナメントは女子プロゴルファーにとってそんな存在です。

不調になったり、QTで思うような成績を残せなかったことで
試合に出る機会をなくしてしまった女子プロのみなさんに
次なる羽ばたきのステップにしてほしい!
それがOKトーナメントの主催者の思いです。

さて、女子プロゴルフ界に大きな存在感を示す黄金世代から
ついに10人目の優勝者が出ました。植竹希望プロです。

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番組ではこの冬のトレーニングに密着させていただきましたが、
強さは折り紙つき!でもなかなか優勝に届かなかった中で、
誰も想像しなかった特別な優勝までのドラマを見せてくれました。

それが4人のプレイオフ、2時間に及ぶ死闘を制しての優勝。
プレイオフ6ホール目の優勝パットを決めて、花粉症のため付けていた
マスクを取った植竹プロ。直後にあふれた涙は輝いていました。
今度はメジャー、そして海外ともっともっと高い場所への羽ばたきを祈っています。

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番組では、秋山真凜に聞きたいこと、女子プロに聞いてみたいこと、
楽曲のリクエスト、レッスンで取り扱ってほしいテーマを募集中。

PXGロゴ入りカートバッグを抽選で3名の方にプレゼントしています。


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パーソナリティ 秋山真凜

10月12日生まれ、福岡県出身、リポーター・スポーツキャスター。ベストスコア69を記録した中学時代からプロゴルファーを目指し、全国を転戦。上智大国際教養学部卒業。特技は英語、韓国語で、同時通訳の経験もある。

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