６月２５日から２９日までコロナ禍の中で
行われたアースモンダミン カップ。
７月の大会も全て中止が発表されていた中で、
奇跡的に開催された、前半戦唯一の大会になりました。



でも、待ちに待った試合ということで、
悪天候や無観客での開催にも関わらず、
コースには女子プロの皆さんのとびっきりの笑顔があふれました。

そんな笑顔を今回はたくさんお届けしましょう。














そして、この大会の後、現在はアメリカに渡り
ツアーの開始を待っているのが、河本結プロです。


アースモンダミンカップでは世界に通用する
女子プロを生み出すために、
コースセッティングにも力を入れています。
そのコースセッティングを今年担当したのが
茂木宏美プロです。

ピンの位置や距離、ラフの長さなど
コースセッティング一つが選手の人生も変える
と言われている大事なお仕事です。

このアースモンダミン カップのコースで
鍛えられた河本結プロ。
アメリカでも得意の英語での優勝スピーチを
期待したいと思います。




さて、TOKYOFMでは８月２日日曜夜７時から。
アースモンダミンカップを振り返る特別番組をお届けします。

TOKYO FM 女子プロゴルフ応援宣言！！
SUNDAY SPECIAL！アースモンダミンカッププレイバック！。

コロナ禍に負けずに行われ、奇跡の１週間！
と言われた女子プロゴルフの開幕戦、
アースモンダミンカップを特集します。

優勝した渡邉彩香プロのインタビュー！
出場した人気女子プロのインタビュー！
などを交え、前半戦唯一開催された
アースモンダミンカップ開催秘話
大会を主催したアース製薬・大塚達也会長のインタビュー
とともにお届けします。出演は鷲見玲奈さんです、

SUNDAY SPECIAL！アースモンダミンカップ　プレイバック！
放送は８月２日日曜夜７時から。ぜひ、聞いてくださいね！


写真は全てGetty Images/JLPGA提供

６月２５日から２９日まで行われた２０２０−２０２１女子プロゴルフツアーの開幕戦、
アース・モンダミン カップ。
今朝はこの試合でコースセッティングから
中継のラウンドレポーター、インタビュアーを務められた
アース製薬所属茂木宏美プロが目撃した大会エピソードをお届けしました。

新型コロナウイルスの影響で無観客、メディア取材もリモートで行われたので、
ファンの方はもちろん、メディアも会場に入ることが許されませんでした。

原英莉花プロはラウンド中もマスクを着用。
感染防止に率先して取り組みました！？



４ヶ月遅れての開幕。初日は激しい雨、、。厳しい条件もあって渋野日向子プロが
予選落ちするなどの番狂わせがありましたが、
次々と注目選手が登場、中継を盛り上げました。



大会前に番組に出演してくれた臼井麗華プロも
予選ラウンドから上位で活躍して予選突破、
２３位タイで大会を終えました。



川崎志穂プロは初日１番ホールでいきなりのイーグル！
今シーズンのイーグル第1号となり、予選も突破。
ネット中継でもファンが激増です。


そんな注目プロの中にあって一層話題を集めたのが、初日からトップを走り、最終組最終組でラウンドした田中瑞希プロです。

残念ながら最終１８番でバーディ−パットを
決めることができず、スコアが一つ及ばす、
プレイオフに進出することができませんでしたが、
そのキレのいいショットは今後も楽しみな存在です。

そして、この人の存在も忘れてはいけません。
今年プレイヤーズ委員長を務める青木瀬令奈プロ。



不安な選手の声をまとめ、率先してメッセージを発信。
決勝ラウンドには進むことができませんでしたが、
その存在を心強く感じたプロも多かったことでしょう。


「選手はもちろん、大会関係者など会場にいた
全ての人たちのチームワークが成功に導いた！」
そんな茂木宏美プロの言葉が心に残ります。

女子プロゴルフツアーがついに開幕しました。
アース・モンダミンカップです。



今朝は見事大会で優勝を遂げた渡邉彩香プロが
TOKYO FM のスタジオまでいらしてくれました！
そして、アース・モンダミンカップのスペシャルケーキで
局関係者、スタッフでお祝い！



まだまだ、あのプレイオフの興奮が冷めない復活優勝について語っていただきました。

記憶に残る、こころに残る、歴史に残る大会！
それがアースモンダミンカップ！
今年もまさに記憶に残る、こころに残る、歴史に残る
チャンピオンが誕生しました。渡邉彩香プロです。



優勝インタビューでは「無欲であったことよかった！」
と語っていましたが、今回の勝利を呼んだポイントは、「散歩」だったそうです。

調子の良さは実感していましたが、
ゴルフはメンタルなスポーツ、
その調子の良さで自分が前のめりにならないように、
スコアボードもほとんど見ないで、
一打一打に集中、まさに「散歩」の心境で
ラウンドをこなして４３２０万円を獲得です。
また、無観客の試合も、その無欲の散歩に
いい影響を与えたのかもしれませんね。



ただ、優勝争いは緊張のプレイオフに突入。
プレイオフ経験は初めてだったそうですが、
見事なティーショット、２打目と繋ぎ、３打目をピンの上
４メートルにつけ、その４メートル下りのスライスの
バーディパットを見事決めて、鈴木愛プロを
下しています。



これまででも最高の優勝と語る、
今回のアースミンダミンカップ での優勝。
あの、優勝を決めた瞬間の自由の女神のようなポーズも
記憶に残る、こころに残る、歴史に残る姿です。



インターネット中継の驚異的なアクセス数。
雨で最終日が１日の延期となりましたが、
４日間やりきった主催者の判断や
PCR検査の徹底などコロナ下での様々な対応。

アース・モンダミンカップはゴルフトーナメントの
新しい歴史、スポーツイベントの新しい時代を創った
記念すべき大会となりました、

３月の開幕戦から新型コロナウイルスの影響で中止が続いていた女子プロゴルフツアーも
ついに１試合が開催されました。！
６月２５日から２９日まで行われました、アース・モンダミンカップです。
本来ならばツアーの前半を締めくくる大会ですが、今年は開幕試合となりました。

決勝ラウンド２日目の日曜日が悪天候のため、
翌月曜日に延期してファイナルラウンド。
試合はプレイオフに持ち込まれましたが、
渡邉彩香プロが見事な優勝を遂げました。


記憶に残る、こころに残る、そして歴史に残る！アース・モンダミンカップ！
賞金総額２億４千万円！優勝賞金は４３２０万円！というビッグトーナメント！
無観客で行われましたが、インターネット中継も驚異的なアクセスとなり、その言葉通りの大きな盛り上がりを見せました。



３日目までトーナメントをリードしたのは、黄金世代の田中瑞希プロ。
熊本県出身の２１歳、去年プロテストに合格。
昨年の賞金ランキングは８０位と、
黄金世代の中では知名度の低い存在でしたが、
その明るさと笑顔、躍動的な素晴らしいスイングで
インターネット中継を通じてファンも激増しました。


「とにかく楽しみ！」と最終日を前に意気込みを
語っていましたが、雨で１日の延期が微妙に影響したのか、
スコアを伸ばせず３位タイに終わりました。

この田中瑞希プロとともに最終日、最終組で
試合を盛り上げたのが2人の若手、
古江彩佳プロと西郷真央プロです。


古江彩佳プロは黄金世代より若いプラチナ世代の２０歳。
昨年アマチュアーでツアー優勝を果たしています。



西郷真央プロはもっと若い現在１８歳。
去年高校生でプロテストに合格しています。
なんと最終日、最終組は平均年齢１９．７歳という
フレッシュな組み合わせになりました。

さて、優勝争いは、渡邉彩香プロがスコアを伸ばし、
この日４アンダーのトータル１１アンダーとなり、
鈴木愛プロも４アンダーで同じく１１アンダー、
2人のプレイオフに突入します。

プレイオフ最初のホール、バーディーパットを先に打った
鈴木愛プロは決められず、渡邉彩香プロが４メートルの
バーディーパットを見事に決めて、優勝を果たしました。

５年ぶりの優勝を果たした渡邉彩香プロ。
かつてはオリンピックの代表を争ったほどの
実力者ですが、ここ数年はドライバーが不調で、
苦しいシーズンが続いていました。

その中復調の兆しを得て、今回見事復活。
世界と戦うポテンシャルを持った渡邉彩香プロの優勝。
その涙も多くの人に感動を与えました。



では、上位選手の情報です。２位鈴木愛。
３位タイ、酒井美紀、田中瑞希。
５位タイ、原英莉花、野澤真央、笹生優花、大里桃子、西郷真央
１０位タイ、大西葵、林菜乃子プロら３名となっています。

新型コロナウイルスの影響で、今回は無観客での試合
となりましたが、前半、他の全てのツアーが中止の中、
英断によって唯一開催された大会となりました。
まさに、ゴルフトーナメントの新しい歴史を創った、
記憶に残る、こころに残る、歴史に残る大会！
それがアース・モンダミンカップです！



来週からはこのアース・モンダミン カップの開催秘話を
特集でお届けしてゆきますので、お楽しみに！

すべての写真　Getty Images/JLPGA提供