今年もいよいよ８月２９日から９月１日まで、
女子プロゴルフツアーの２０１９年の夏を締めくくる試合、ニトリレディースゴルフトーナメントが北海道、小樽カントリー倶楽部で開催されます。

この小樽カントリー倶楽部は多くのプロゴルファーが絶賛する、素晴らしい芝生を持つコースとして有名です。
今回のスコアアップコラムのテーマは、「芝生を制するものはゴルフを制する！？」
日本一の芝生を持つ小樽カントリー倶楽部のラウンドレポート、その歴史と魅力をご紹介します。



美味しいスイーツや歴史ある街並みが魅力の小樽。私も大好きな街です。
日本国内はもちろん海外からも多くの観光客が訪れていますが、日本中のゴルファーの憧れのコースとなっているのが、小樽カントリー倶楽部です。


もともと小樽の地元の有志のみなさんがゴルフ場建設に立ち上がり、日本海を望む地に９ホールのコースを作ります。
１９２８年の４月の開場となったこの旧コースは、日本のセントアンドリュースをイメージさせるリンクスコース。
フラットですが、リンクス特有の海風や自然の窪みによって出来た微妙なアンジュレーションがあり、ゴルフの原点と歴史が感じられる手造りの９ホールコースです。
今でも自然に任せたコース環境を守り、ゴルフは自然との戦いというゴルフ本来のチャレンジ精神を大事にしています。



新コースは1974年6月に１８ホールで開場。
こちらも地元の有志の皆さんのゴルフ愛が込められた
名コースと評判になり、日本オープンを過去2回開催した
伝統と歴史ある素晴らしいコースです。





北国、小樽カントリー倶楽部の芝生は洋芝です。
洋芝は寒さには強いのですが暑さには弱いのが特徴で、日本のコースではなかなか体験することはできません。
その本格的な洋芝のコースでゴルフを体験できるのは、北国の北海道ならではの貴重な体験です。

とにかくフェアウエイも緑が鮮やかで、ふかふか！
アイアンやウエッジを軽く打ち込んだだけで、「わっ！」と思うほどターフが綺麗に取れます。
北海道出身の小祝さくらプロや、昨年北海道の大会で優勝した
福田真未プロもこの洋芝を愛するゴルファーなんです。



そして、もう一つ小樽カントリー倶楽部の特徴は高速グリーンです。



普段の営業でもプロの試合並みの高速グリーンに仕上げられています。
そして、芝生は目がなく（！）、パットは傾斜と距離感がすべて。



小樽カントリー倶楽部の木村浩美支配人のお話では、距離を合わせるパットは全く通用しないそうで、
ホールから常に５０センチオーバーする感覚でパットを打つことが大事になってくるとのこと。
実は、これはパットの基本ですが、まさに基本に立ち返ることができ、ゴルファーの成長につながる芝生になっています。
そんな素晴らしい芝生との出会いは、まさに一生の宝ものですね。




女子プロトーナメントのニトリレディスゴルフトーナメントは、ここ小樽カントリー倶楽部で2015年から開催されていますが、
今年もこの日本一の芝生の上で誰が活躍するか注目です。




１９２８年開場の旧コースは、北海道最古のゴルフコース。
地元のゴルフを愛する有志の皆さんの愛がこめられた１９７４年開場の新コース。
小樽カントリー倶楽部で行われる女子プロの試合を堪能したら、
この新コースと旧コースを訪れて、ぜひ小樽のゴルフの歴史と日本一の芝生でのラウンドを、体験してください。



小樽カントリー倶楽部
所在地： 〒047-0261 北海道小樽市銭函３−７３
電話： 0134-62-5051
設計： 安田幸吉（新コース）; 久野岩治（旧コース）
http://www.otaru-cc.com/

春になってやっとゴルフシーズンが到来したと思ったら、あっという間に梅雨になってしまいました。
今シーズンのゴルフの調子はいかがですか？
この梅雨の時期はお天気が気になって、なかなかゴルフの予定を立てることが難しいですよね。

そこでこんな時期こそ快適な屋内練習場を活用してスコアアップのためのスイングチェックをしてはいかがでしょう。
ラウンドが重なって付いた変なクセやスイングの乱れを、屋内練習場ならではのハイテクシステムで発見することもできます。

オススメは、PGM ゴルフアカデミー 銀座です。




ショッピングや食事に便利な銀座の中心部に位置していて、練習場としての機能だけでなく、初心者から上級者まで対応できるレッスンをはじめ、クラブフィッティング、シミュレーションゴルフでのラウンドなど、すべてのゴルファーの要望に対応できることをコンセプトにした都市型ゴルファーズラウンジです。
PGM認定インストラクターとサポートプロによる丁寧なレッスンプログラムも充実しています。





たとえば、オープンレンジのコーナーは休日の銀座でのショッピングや
仕事帰りに気軽にゴルフを楽しみたい方にオススメです。




プライベートレンジでは個室でじっくりと集中して、
本格的な練習を行いたい方に。VIPルームは特別な日や、
ちょっと贅沢したい日に完全個室の空間で仲間とのラウンドパーティなどが楽しめます。
もちろん軽食も充実しています。




また、最新ゴルフシミュレーターもありますから、
スイングチェックだけではなく、日本全国の有名コースもシミュレーターで体験可能！
夏休みラウンドの予行演習としても使えます。




女子プロゴルフツアーも２０１９年のちょうど前半戦が終了。
リランキングも行われ、女子プロのみなさんも新たな気持ちで後半戦に挑んでいます。

実は女子プロのみなさんでさえ試合やラウンドを重ねるうちに疲れなどもあってスイングフォームが崩れたりと、スイングチェックは欠かせないんです。
密かにここに練習に通うプロの方もいるそうですよ。

梅雨が明け夏とともに訪れるサマーゴルフシーズンに備えて、
雨の日でも快適な屋内練習場でスイングチェック！
スコアアップを目指しましょう。




プロショップでもゴルフウェアや練習器具など
こだわりの商品が充実していますので、こちらもチェック！



PGMゴルフアカデミー銀座
〒104-0045 東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア2F
TEL 03-3544-4555
http://www.pacificgolf.co.jp/indoor/

さあ、年が明けて２０１９年がスタートしました。寒い日が続いていますが、
３月に控えた女子プロのシーズンスタート、そして、春を迎えての本格的なラウンドを
楽しみにしている方も多いと思います。そこで２０１９新春のスコアアップコラムは、
「２０１９夢のラウンド特集」をお届けします。まず、１回目は、「成田ゴルフ倶楽部」です。


これまで１００切りチャレンジで様々なゴルフコースを回らせていただきましたが、
改めてゴルファーであることの幸せを感じさせてくれたのが、成田ゴルフ倶楽部です。
お邪魔したのは１１月の半ば。到着するなり紅葉に映える石造りのクラブハウスの
重厚な雰囲気にまず感激です！



クラブハウスに一歩み足を踏み入れると上質なウッド調の内装が素晴らしく、
格調高い中にも温かみがあって、まるでヨーロッパの別荘を思わせる雰囲気。
暖炉や本格的なライブラリーもあって、スタート前も思い思いの場所でゆったりとくつろげます。


成田ゴルフ倶楽部のコンセプトは、倶楽部の中のクラブ「ザ・クラブ」。
ゴルフクラブライフに高い理想と洗練されたソーシャルマインドを持つ人だけが
集う場所だけあって、建物やコースの雰囲気だけではなく、メンバーの皆さんたちはじめ
ゴルファーの存在も、このコースを特別なものに演出しています。

初めてのゴルフコースに行くと、ちょっと戸惑うことも多いのですが、
ここ成田ゴルフ倶楽部は、初めて訪れたのに、クラブハウスもスタッフの皆さんも
お世話になったキャディーさんも、まるで「お帰りなさい」と言ってくれているように
アットホームな空気で迎えてくれたのが印象的でした。




また、ラウンド前に訪れた練習場もとても素晴らしく、芝から打てる特別な打席を始めアプローチ、
バンカー練習場も充実していて、スタート前から特別な時間を演出してくれます。
コースはヨーロッパを思わせる穏やかな丘陵地に広がる１８ホール。
どのホールもメインテナンスが素晴らしく、ティーショットの気持ち良さはもう最高！



バックティーからは７０００ヤードを超えるという本格的なチャンピオンコースですが、
池やハザードなどが巧みに配置されていて、私のような１００切りチャレンジ中の女子にも、
チャレンジのしがいがあり、一緒に回る誰もがゴルフスキルに応じたゴルフの醍醐味を
味わえるようになっています。　　　朝から笑顔も全開です！



また、コースデザインの特徴の一つが数ホールで体験できる２ウエイのフェアウエイ。
どっちに打つかのチャレンジが楽しめたり、歩くだけも楽しく気分を盛り上げてくれます。


そして、一つのグリーンに２つのピンが立つ、初めて見る２ホールグリーンの美しさにも感動です。


成田ゴルフ倶楽部は世界のトップ１０００コースにも選ばれていますが、
それぞれのホールが特徴的で、個性的で、その景色も含めてプレイする１ホールごとに
新鮮な出会いの悦びが溢れています。


ヨーロッパの古城そのままのクラブハウスの美しさや、コースに流れる特別な時間。
こんなゴルフライフが日本にもあることを知って、改めてゴルフの世界の深さに感激です。
コースに流れる美しい日本の四季とともにプレイする悦び。
２０１９年に是非、体験してほしい最高のゴルフライフです。


「本物のゴルフ倶楽部が一流のゴルファーを育てる」。
そんな言葉を聞いたことがありますが、コースのすばらしさもあって、
この日はなんとパーを３つ。私のゴルフライフ史上一番近いニアピンも体験しました！



もちろんレストランの食事も大満足で、首都圏からの交通の利便性も高く、
成田ゴルフ倶楽部は、女子ゴルファーが彼氏にメンバーになって欲しいゴルフクラブ、Ｎｏ．１ですね！



今年６月にはアメリカPGA TOUR チャンピオンズ公式トーナメント
「Mastercard Japan Championship」も、この成田ゴルフ倶楽部で開催されます。
プレイだけではなくトーナメント観戦もこの素晴らしいコースで楽しめますよ！
今から楽しみです！



成田ゴルフ倶楽部
〒286-0821 千葉県成田市大室127　
TEL：0476-36-0111(代表)　FAX：0476-36-1819
http://www.narita-gc.jp/

２０１８年もトーナメント取材と１００切りチャレンジで、いろいろなコースを訪問、ラウンドもさせていただきました。　どこもメインテナンスが素晴らしく、最高のコースコンデションで感激しましたが、今回は特に私のお気に入りとなったコースをご紹介させていただきます。



千葉県の長生郡にある、「丸の内倶楽部」。以前から女性におすすめのコースと、多くの女子ゴルファーのみなさんから噂を聞いていた、丸の内倶楽部。東京都内からもアクアラインを使えば約１時間弱とアクセスも抜群です。移動に時間がかからずストレスもなく、最高に気持ちよく朝のティーショットも打て、１日のラウンドをスタートすることができました。




ここ丸の内倶楽部はゆるやかな丘陵コースになっていて、極端な打ち上げや打ち下ろしがないので、じっくりと自分のスイングやスキルと向き合うことができるのも、１００切りチャレンジ中の私には嬉しいコースでした。今回は９月の終わりにラウンドさせていただきましたが、フェアウエイもグリーンも緑の絨毯のような最高の状態で、「毎週でも通いたい！」と思うほどお気に入りになりました。



実は使用するティによりコースの風景も変わり、難易度も違ってくるので、ビギナーから上級者までが一緒に楽しめるようになっています。グリーンも微妙な傾斜があってパッティングのスキルも試されますから、私のような１００切りチャレンジ中のゴルファーだけではなく、９０切り女子、アスリート系ゴルファーのみなさんも一緒に楽しめる、仲良しコンペにもオススメのコースです。


ちなみに、そんなコースの素晴しさに助けられてラウンドも絶好調。アウトでハーフ５０切りのベストスコアを更新することができた、まさに２０１８年思い出のコースになりました。クラブハウスも綺麗で、レストランのメニューも充実。ショップにも女性向けの可愛いウエアやグッズがいっぱい。季節によっては地元の産直のおいしいフルーツもお土産に購入することができるので、ランチやショッピングも合わせて楽しめるというのも嬉しいですね。


もちろんクラブハウスやレストラン、コーススタッフの方もとっても優しいので、いつでも気軽にプレイしたいお気に入りのコースに！アウトはハーフベストの４８でしたが、インで５６とトータル１０４。残念ながら今年は１００切りという目標は達成できませんでしたが、素敵なコースと出会うことができた充実の１年でした。いろんなコースに挑戦するのもゴルフの楽しさですが、自分のホームコースを持つのもゴルフライフの楽しさです。２０１９年も１００切り目指してこのコースで練習にラウンドに励みたいと思います！


丸の内倶楽部
千葉県長生郡長柄町力丸354
http://www.pacificgolf.co.jp/marunouchi/