初日は「仕事」にまつわる失敗がテーマ!
普段は怒られる失敗だけど今日はあくまでグランプリ!
失敗がデカければデカイほど称えられます!
だから人生最大級の仕事にまつわる失敗を自慢気に教えてちょうだい!
やらかせばやらかすほど、今日は良い事があります!
グランプリに輝いた方には賞金3万円を支給!
会社でもバイトでもパートでも生徒会でもなんでも構いません!
「仕事」にまつわる人生最大の失敗お待ちしてます!

本部長「始まりましたね、今週はスペシャルウィークでございます!早速朗報なんですけど...前回のスペシャルウィークは僕のダブルブッキングで 毎日途中退席でしたが今回はダブルブッキングしてません!」
浜崎秘書「いや、それは当然なんですけど...あんなミスまたやられたら大変ですから(笑)」
本部長「そうは言うけどさ、浜崎くん。そういうミスっていうのが今回の主役でしょーよ!?」
本日の議題は『秋の失敗収穫祭!第1回人生最大の失敗グランプリ!「人生最大の失敗グランプリ~仕事編~」』
本部長「先日、鳥取の方に行ってきたんですけど、田園風景を見ながらの移動で田んぼが綺麗に黄色くなって、まさに収穫祭ですよ。みなさんの失敗という稲を収穫したいと思います!」
浜崎秘書「は~い、今週は毎日"社長"もお呼びしていますよ~」
本部長「今週は名だたる社長をお迎えするという事でね(笑)、浜崎くんの衣裳と化粧が気合い入ってるんですよ。首には数珠みたいなね?」
浜崎秘書「数珠じゃない、パールですよ!パール!(笑)」
本部長「下は下着そのものでね(笑)」
浜崎秘書「何で嘘つくんですか?(笑)」
本部長「ラジオだから良いかな~、と思って(笑)」

ラジオネーム<プリオール> 男性 53歳 会社員
「25年前の若かりし頃、会社で論文を提出した所、なんと最優秀賞をいただきました。ご褒美に鹿児島の有名ホテルで発表会に出ることになりました。会社の数百名の技術者や上層部の面々の前で緊張しながら発表し無事終了となりました。すると社長自ら壇上にあがり握手を求めてきました。そして握手と同時に私の耳元で小さく 「チャックが開いているぞ」 もうね。顔から火がでるほど恥ずかしかったです。でも今は良い笑い話です。あれからというもの大抵のことには動じなくなりました。最後に「社長ありがとう!」(笑)」
本部長「社長も握手のタイミングで言ってくれるのは良いですね。でも、言ってくれたのはいいけど、どのタイミングで戻そうかとなりますよね(笑)。たまに、「歯に青のり付いてるよ」って言ってくれるのは良いんだけど、それをどう処理をしたらいいのか困りますよね(笑)」
浜崎秘書「女の子同士だったら「とって、とって~」って、なりますけどね(笑)」
本部長「それ、社長に閉めてもらったら変な感じになっちゃうでしょ?周りから「どんな関係なんだ?」って(笑)。<プリオール>さんも緊張し過ぎてたんでしょうね、チャックなんかそっちのけで。今は笑い話になって、そのおかげで色んな事に強くなってますもんね。かっこいいお話、ありがとうございます。ハンコ!」
ラジオネーム<たいようさん> 女性 22歳 会社員
「アルバイトもお仕事に入りますか?? 高校生の時、家の近くの居酒屋のオープニングスタッフでアルバイトをしていました。 開店一日前、お店のお通しに使うお皿を足を滑らせてガチャーーーーン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎すべて割ったことがあります、、、。 人生でも1、2を争うくらいものすごく怒られ、お通し皿が届く一週間の間はオープンキャンペーンということでお通しなしで唐揚げを無料で出していました。 あの油まみれになった一週間、忘れられません。 あー失敗した!」
本部長「お通しキャンペーンでお通し無しって(笑)」
浜崎秘書「これ、ものすっごく怒られたんでしょうね~(笑)」
本部長「本来は、もてなすものですからね、それを全部割って無しにするって、けっこうな損害ですよ(笑)」
浜崎秘書「あちゃ~、ですよね?」
本部長「もう来なくていいよっていうとこを雇ってね、唐揚げをお通しに変えるってすげーなぁ。お通しって、割とさっぱりしたものだけど、いきなりそんな重いもの食べさせられるんですね(笑)。これは人生で中々ないわ、ちょっと面白かったですよ(笑)」

ラジオネーム<熊田いぬお> 男性 25歳 映像作家
「僕は結婚式場にて映像制作をしています。結婚式といえば一生に一度、絶対に失敗の許されない映像制作です。そんな中で、ぼくはやっちゃいました。やっちゃいました!結婚式当日に流すエンドロールを、別の両家の映像を流してしまったのです!ゲストからしてみれば、新婦の手紙、新郎の謝辞を終えて結婚式の盛り上がりの頂点に達したところで、流れる映像が全く知らない別両家。僕も現場で映像を見ていたのですがザワつきからヤジになり、責任者を出せ!という話になりました。その後の話は野暮だからやめましょう。ただ、僕は現在フリーランスで働いております!こんな僕に仕事のお誘いお待ちしてます!」
本部長「わかんないけど、これ書き方が多少謎めいてるからクビになったのかな?結婚式で一族と一族が重なる世紀のお祭りですからね」
浜崎秘書「いやいや~、やっちゃいましたね~(笑)」
本部長「誰もが高鳴っているとこで、出て来る映像が「どこの両家だ?」と、やじに変わっていく様が目に浮かぶようですよ。これは慰めようが無いね、どうしてもやって欲しくない事ですよ。いぬおさん、これでクビになったのかな、その時は心臓わしづかみされた気分だったのかな?その苦しみ、少し分かりますハンコ!」
ラジオネーム<夏男> 男性 29歳 会社員
「それは私がまだ学生だった頃、マスコミ系の学校に行っていたんですが先輩の紹介でテレビ番組の収録のバイトをすることに。 憧れだった初めてのテレビの収録現場。緊張とワクワクでテンションあがりっぱなしの私は、いいところを見せてコネを作ろうと頑張ってました。人一倍頑張り、現場の監督さんにも顔を覚えられこれはいい感じ! 手ごたえを感じていた矢先、走り回っていた私はうっかり躓いてセットをぶっ倒してしまいました。 そのおかげで、収録は台無し。それ以来完全に仕事に呼んでもらえなくなり今では完全に別方面で就職し毎日楽しく、働いています!」
本部長「そんな事ある!?最後は全部丸く収まってるけどさ。出させてもらう立場の人間からすると、行ったらセット壊れてたって、中々ない事件ですよ(笑)。だいぶご機嫌なラジオネームですけどね(笑)」
浜崎秘書「これは、や~ばいですよね(笑)」
本部長「それは確かに呼ばれなくなっちゃいますね。結果、そこで失敗してる事で、今は楽しく働いていると集約されてますからね。そこで失敗してなかったら、今周りにいる人と出会ってなかったでしょうから、すごく良い失敗だと思いますよ、ハンコ!」
「パルコホットセミナー」
今日の特別講師は「株式会社ピーアンドエフ」 代表取締役の佐々木満秀さんです!

本部長「よろしくお願い致します。「世界の社長から」という事で、だいぶインスパイアいただきましてやっていますが(笑)先ほど声が大きいと仰っていましたけど、仕事の上で、人を束ねるには大きい声は大切ですか?」
佐々木「そうですね、声の大きさはカラオケ行った時はいいですかね(笑)仕事の上ではあんまり無いですかね」
本部長「そうでしたか。すみません、変な勘ぐりを入れてしまって。具体的にはどんな事をなさっている会社なんですか?」
佐々木「創業から、一番メインでやっているのはセールスプロモーション広告の企画制作でうすね。主に携帯電話業界ですね。それ以外に3つ会社をやっていて、タイにも一つ作るので4つですね」
本部長「すごいですね、元々はトラックドライバーをやっていて親友の死をきっかえに転職という事なんですけど、失敗というか、挫折しようと思った事は何度もありましたか?」
佐々木「何度もありましたね。今、自分の人生を振り返ってみて、もう一回やれと言われたら無理ですね(笑)。糧にはなってますけど、もう一回やれと言われたらね(笑)」
本部長「トラック運転手から始めて、親友の死というのは色々あったんですか?」
佐々木「僕は元々、会社員って向いてないと思っていたんですね。とにかく貧乏な家で育って、お金を稼ぎたいのが一番だったんです。高校出て、一番稼げるのはトラックだったんですよ。20歳で自分のトラックを買って、独立して3年間やったんですけど、毎日2時間くらいしか寝ない、その一つのきっかけは付き合ってた女性と別れた事、もう一つは結核になったんですね。居眠りで僕の親友が亡くなったんですね」
本部長「ラジオやってると、ドライバーの方からお便りもらったり、お話聞かせてもらったりするんですけど、労働条件で考えたら大変ですよね」
佐々木「運んで、いくらという世界ですからね。僕の座右の銘が「成り上がり」だったんですよ。とことん成り上がろうと、親友の死をきっかけに考えて、これ50代で続けられへんなと思ったんですよ。病気にもなったし、で、ナンパがうまかったので(笑)」
本部長「さらっと、とんでもないトピックが出ましたけど(笑)」
佐々木「それで、一回営業やってみようと、思ったんですよ。それで面接に行ったんですよ」
本部長「20社以上の面接に落されたそうですけど、自分が今面接する立場で、当時の自分が落された理由って分かりますか?」
佐々木「分かります。まず、完全に第一印象が悪かったですね(笑)。本当に僕の若いときの写真は犯罪者みたいですから(笑)後は、面接で偉そうでしたね。面接の相手が部長なのに、「僕、社長以外になる気は無い」と、部長になんかなりたくないと、言ってたんですよね。どうせ独立するので、辞める宣言してたんですよ(笑)」
本部長「そんな中で求人の常務まで登りつめて、そlこが倒産されたんですよね」
佐々木「そうですね、これが良い経験になったんですよ。そこの社長が立派な人間で、人間を中身を見てくれる人で、僕が26歳で常務になって、それまではものすごく頑張りましたね。ものすごく勉強させていただいて、30歳でその会社が倒産、本当に良い経験になったんですよね」
本部長「その後、立ち上げるまでに、今の会社の業界に何故入ったんですか?」
佐々木「倒産した会社で、しばらく給料をもらって無かったんですよね。それで、お金はないけど、自分の力を試したい。自信があったのが営業だったんですよ、それだけはいけると思って企画制作を売ろうと思いました」
本部長「成り上がるという強い意志がないと、中々飛び込めないですよね」
ラジオネーム<おクン> 男性 22歳 求職中
「僕は、既卒で現在も就職活動を続けているのですが、大学時代からいまだに内定を1社ももらっておりません。 こういう質問はあまりしないほうがいいのかもしれませんが…。 Skyrocket Companyのスタッフさんのカキコミを見て、佐々木さんはたくさんの面接で不採用になったそうですが、大体どのぐらいの企業で不採用になったんでしょうか? もうひとつ質問です。 僕の場合、不採用通知が届くごとに「仕事する」ということに対してのモチベーションが下がったり、「自分が、果たして社会に必要とされている人間なのだろうか?」というような考えに陥ったりして、マイナスな方向にばかり考えてしまうのですが、佐々木さんは、不採用通知が続いた時期にマイナスな方向に考えをめぐらすことはなかったんでしょうか?」
佐々木「僕も、かなり落ち込んだ入り、自分の存在価値を考えた事はありますね。何が問題なのかを考えてましたね。落される毎に自分自信の中に売りを作って行かないと採用されないと思っていましたね」
本部長「僕も考えたりしますけど、必要とされる事って、中々無いですよね。自分が持たないと、中々人様に必要とされる事って無いですよね。そのチャンスがもらえないという話もありますけどね」
佐々木「僕なんかは面接する側の立場として、採用する方は、すごく期待感を与えてくれる方なんですよ。採る側は必要とかどうって言うのは分からないんですね。この子は何か期待が出来る、その期待は何かっていうのを訴えるのが大事ですよね」
本部長「資格を持ってるよりも、期待を一個持ってる人の方が採用されやすかったりするんですね」
佐々木「単純に言うと、僕が前の会社で採用されたのは、とにかく声がでかい、負けず嫌いがナンバーワンだったんですね。こいつは会社に波を起こしてくれるんじゃないかと、そういう期待を持ってくれたみたいですね。普通のやつより、僕の所でも、何かこいつ期待出来るみたいな、そういう子を採用しますよね」
本部長「そういう所で採ろうというのは粋ですよね。深く考えずに元気出すだけで違うかもしれないですね」
佐々木「こいつは元気やって、それだけで社内が元気になるじゃないですか」
本部長「最後に格言じゃないですが、「失敗とは」何かをいただいてもよろしいでしょうか?」
佐々木「失敗とは成功の第一歩ですね。僕はこれからの時代において、人間力って付けたもの勝ちだと思うんですよね。本から学ぶよりも、体験、経験の方が大きいと思うんですよ。それに、成功から学ぶよりも、失敗から学ぶ事の方がすごく自分の今後に活きると思うんですよね。それを積み重ねて行く事によって一歩一歩、100回やれば、いずれ成功出来ると信じる事が出来ればチャレンジ出来ると思います」

本日の特別講師は、「株式会社ピーアンドエフ」 代表取締役の佐々木満秀さんでした!
貴重な講義をありがとうございました!
本日の議題は『秋の失敗収穫祭!第1回人生最大の失敗グランプリ!「人生最大の失敗グランプリ~仕事編~」』
ラジオネーム<イエローファンキー> 男性 29歳 フリー美容師
「やしろ本部長、浜崎秘書、お疲れ様です♬ ありました大失敗! 美容師ピッカピカの一年目のころ、あれは朝一番のお客様でした。先輩スタイリストのその男性のお客様、まず髪型を決めてその次にシャンプーしますよね? 僕が先輩の代わりにそのお客様をシャンプーをすることに。軽快にシャワーから水を出し、『今日も天気がいいですね~』なんて会話をしていたその瞬間!すっっっこーん・・・とシャワーノズルが僕の手から離れて行きました・・・。水の勢いで行き場を失ったノズルは絶命しかけの蛇のように暴れました。必死で押さえ込んだ時にはもう遅く、そのお客様の顔面にシャワー全開www『あぶっ!あぶぶぶぶっっ!!』そこにはシャワーの水で溺れかけのお客様が・・・。すぐに身体を起こして差し上げ、もう僕は顔面蒼白で必死で謝りながらタオルで拭いて拭いて拭いて。さすがにそのお客様、『いいよいいよ♬ 目が冷めてちょうどよかったよ!』と笑顔の対応wお客様に助けれらました!!先輩にも活を入れられつつ、『お客さん怒ってなくて良かったなw』とこちらも笑顔の対応。本当に周りに助けられた一日でしたw 今ではそのお客様、僕が引き継ぎ、髪を担当させて頂いてます♬」
本部長「良い話!随分詩的に書いていただいて、一回僕も背中びっちゃびちゃになった事ありますよ。背中一直線で(笑)」
浜崎秘書「あちゃあちゃちゃ~」
本部長「それはずっと言い出せなくて、移動の時に「ええ!?」ってなってましたけどね。結果的に今のお客さん、その方の髪の毛をいじらせてもらっている、すごいですよ。これも御縁だと思います、ハンコ!」
浜崎秘書「様々な意見がエントリーされましたけど、グランプリの発表をお願い致します!」
本部長「見事グランプリに輝いたのはラジオネーム<たいようさん>さん!」
浜崎秘書「ボーナス3万円、おめでとうございまーす!」
本部長「先日、出雲大社行って、お守りを買おうと並んでたら、急におばちゃんに横入りされたんですよ。イラっとしたんですけど、幸せになるためにお守りを買っているのに、本末転倒な事してるなと思ったんですよね」
浜崎秘書「うんうん、そうなんですね~」
本部長「まだまだ未完成なんだなと思って、自分の心も失敗続きなんだと思いましたよ。結局僕らは失敗だらけだと思うんですけど、大事なの見逃さないことなんだろうと思うんですよ。死ぬ時も未完成で失敗しながら死んでいくんでしょうけど、せめて見逃さないという事が出来ればいいと思います!」
それではみなさん、今日も一日お疲れ様でしたー!
明日は秋の失敗収穫祭、2日目!「恋愛編」を行います!
そして、特別講師には蒙古タンメン中本 (株式会社誠フードサービス)
代表取締役社長 白根 誠さんをお迎えしてお送り致します!
明日も17時より会議を行いますので、時間厳守で出席お願い致します!!