毎週月曜日から木曜日の夕方17時から19時まで放送しているスカイロケットカンパニーが、
「スカイロケットカンパニー・パルコホットセミナー」として
金曜日21時30分〜21時55分までお届けします!
この番組では毎回、特別講師としてホットなエンターテイナーをお招きし
働く社会人の刺激になるような週末の提案をさせて頂きます!
今週の特別講師は、アートディレクターの千原徹也さんです!
【千原徹也】
1975年、京都府生まれ。 京都でデザインをはじめたあと、2004年に上京。大手広告会社やファッション関係のデザイン事務所を経て、2011年にデザインオフィス「株式会社れもんらいふ」を設立。広告、装丁、ファッションブランディング、WEBなど、デザインのジャンルは多岐にわたり、そのほかにも、アーティストのミュージックビデオの制作やCM監督など、幅広く活躍されています。そして、明日11月4日(土)には、千原さんがロゴデザインを手がけた商業施設「Parco_ya(パルコヤ)」がグランドオープンします。
■幅広い年齢層に向けて
本部長:この「Parco_ya(パルコヤ)」というのは、どういった施設になっているのでしょうか?
千原:パルコさんから聞いた話だと…(笑)。
本部長:そうですよね、パルコ側の人ではないですもんね、ロゴはデザインしたけどもっていう(笑)。
今日に関しては、千原さんに聞くしかないので聞きますけど(笑)。
千原:パルコ自体は若者向けのイメージの商業施設ですけど、土地柄もあって幅広い年齢層の方に来てもらうような
百貨店っぽい感じのパルコですね。
本部長:いろんな世代、ジャンルの人が入れるパルコということですね。
千原:そうですね、おばあさんとかもね。
浜崎秘書:キャッチフレーズが「ちょっと上の、おとなの、パルコ。」と付いていますね。
千原:「上の」に「上野」が隠れていたりね。
本部長:この「PARCO_ya(パルコヤ)」の「ya」っていうのは何なんですか?
千原:例えば、老舗の蕎麦屋とか、「屋」がつくと百貨店っぽい、老舗感が出るんですよね。
本部長:渋い日本文化の中にもある感じしますよね。
千原:「コヤ(小屋)」っていうのも入ってるし、いろんな意味が入ってると思うんですよね。
■老舗感と遊び心
本部長:千原さんはロゴデザインを手がけてらっしゃるということですけど、どういったデザインになりましたか?
千原:土地柄もあって、老舗感を出そうと思って家紋みたいなものを作ったんですよ。
それが瓦屋根のようなグラフィックなんですけど。真ん中にカタカナの「パ」っていうのが隠れているんですよ。
本部長:ホントだ!「パ」だ!
千原:そういう遊び心がパルコっぽいですよね、意外と気付かれないんですよね。
本部長:なるほど。老舗感と、遊び心と、「パ」とね。
また、お話伺って改めて見ると違う趣に見えますね。
やっぱりかっこいいっすね!今までのパルコの感じじゃないというか……。
千原:そうですね、大人の感じを出していけたらなということで。
本部長:どの仕事もそうかもしれないけど、アイデア出すとか、候補が決められない時があるんですよ。
そういう時って千原さんはどうしてますか?
千原:決断するのも仕事のうちというか、僕がやらないとみんなあたふたしちゃうので。
本部長:4つ出すみたいなことはないですか?
千原:出しますけど、やっぱり”これがいいんじゃないか”っていうのがあって。
他のを出しつつも、クライアントさんには”これがいいんじゃないのかな〜”と、乗せていく感じで。
本部長:クライアントさんによっては、”あれ!これは、数で入れてたやつなんだけどな〜”っていうのを選ばれる時もあるじゃないですか?
千原:そうなってもいいように、他のもしっかり作っておかないといけないんですよね。
本部長:最終的には、クライアントさんが選んだものになるんですか?
千原:基本的にはクライアントさんが選んだものになるんですけど。
自分が思っているものを選んでもらうのが大事なので、そうもっていけるようにね。
■11月4日(土)に、千原さんがロゴデザインを手がけた商業施設「Parco_ya(パルコヤ)」がグランドオープンします。
「パルコヤ上野-PARCO- - 株式会社パルコ」公式ホームページ
「れもんらいふ」公式ホームページ
来週のゲストは、俳優の佐野岳さんが来社致します!
お楽しみに!