Skyrocket Company 移住推進部 毎週木曜日 18時25分頃〜

スカロケ移住推進部 議事録ブログ

スカロケ移住推進部 議事録ブログ

過去の議事録はコチラ
2019.01.03
鳥取県

若者のチャレンジを応援する県

Uターン、Iターン、Jターンなど、今、地方移住を考えている方が増えていますが
この時間は、地方移住についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌「TURNS(ターンズ)」プロデューサーの堀口正裕さんです。


浜崎秘書:新年一発目となる今週の「スカロケ移住推進部」は、昨年も1月に特集させていただきました「移住先としての鳥取県」を紹介していただきます。
堀口さんよろしくお願いします。

堀口:有名なところでは、大山と鳥取砂丘じゃないでしょうかね。
文化的にはコナン通りとか、水木しげるロードとか、2つの空港の名前になっていて特徴的ですけども。

本部長:そうですね。


堀口:鳥取県は「子育て王国とっとり」を掲げてから、少子化対策とか、子育て環境日本一を目指していろいろなことをやられていて。 合計特殊出生率が、平成20年は全国17 位だったのが、平成29年には、全国7位になったという結果が出ていますね。

本部長:うんうん。

堀口:それと移住者が確実に増えています。いろいろな移住施策をやられていて、27年度から5年間で、目標累計移住者数 8,000 人を掲げてきたんですけど、29年度に2,127 人 の方が移住をされています。1年前倒しで、この目標
を達成するんじゃないかという、そんな勢いなんですね。

本部長:すごいですね〜。
このあいだも、ハイキングウォーキングの松田くんと番組をやらせてもらっているんですけど、椿鬼奴さんがゲストで1日鳥取でロケして、夜に蟹を食べたんですよ! 本当に美味しかったです!


堀口:いいですね。
鳥取県はですね、若者のチャレンジをいろいろな形で応援している県なんですね。ここからは鳥取でチャレンジしている若者を3名ご紹介させていただきたいと思います。

本部長:はい、お願いします。

堀口:まずは、2人のお子さんのママさんでいらっしゃる、藤田芳美さんという女性です。
この方は子育てをしながらの仕事の経験を生かされて、同世代の働くママを応援するコミュニティーを運営しています。
女性が活躍する仕組みづくりとか、子育てが楽しくなる場作りをする「cocoto+」というお店を運営している方です。廃校になった学校をリノベーションして、素敵な空間になっているんですけど。
日替わりで、いろんなスキルを持った講師たちが情報とかサービスを提供する場所なんですね。

本部長:行ったことある気がしますね。


堀口:これからの時代にすごく必要なサービスを提供されている方なので、ぜひ注目していただきたいですね。
2人目が学生ですね。岐阜県出身の学生さんで、“もちがせ週末住人”という愛称があって、岩田直樹さんという方です。「用瀬(もちがせ)」というのは地名ですね。
民泊運営をしていまして、 地域活性化の取り組みとか、県外から鳥取を応援する仲間を増やす活動をいろいろとやられています。
体験型民泊とか、国内版ワーキングホリデーとか、そういうことをやっている方です。

本部長:大学生がこういう動きをしているんですか? なんか、かっこいいっすね。

堀口:かっこいいですね、“チャレンジする大学生と暮らす宿”というコンセプトで、いろいろなことをやられている方ですね。
3人目が、東京から南部町にUターンされて、地元食材を使った自然派カフェ「 Café 七草」の店長をされています、瀧山佳世さんです。
この方は東京でもカフェを運営していた方なんですけど、そのへんの経験も生かされていると思うのですが。
他にもいろんな仕事を積極的にされていまして、南部町にある古民家を改修した、地域の若者が集まる交流拠点があるんですけど。「えん処米や」という施設でマーケットを開催したり。
ソーシャル大学と言われている、里山デザイン大学という、里山ならではの暮らしを学ぶような、そういうところで講師を務めたり。
それと、とっとり暮らしアドバイザー というお仕事もされている方なんですね。


本部長:はい。

堀口:こういった3名の方をご紹介しましたけど、鳥取県は“チャレンジしたい”という若者を応援する制度がいっぱいありまして、受け入れ側の姿勢も大きく変わってきています。
チャレンジしたい人たち、そういう先輩がたくさんいて、そういう空気が伝播して“自分もやろう!”という人が増えています。それが鳥取県の強みかなというところですね。

本部長:先ほども移住者を5年間で8,000人目標に、ということで。県、自治体がいろいろ動いて、それが完全に形になり始めてる感じがありますよね。
横のつながりも含めて、それから地域とのつながりも含めて、どんどん明るく強いものになっていってる感じがします。
本当におしゃれな店が多くて、昔からある渋い店もあれば、古民家を改装したりとか、そのまま使ったりとかもそうですし。「鳥取出身で帰ってきました」っていう30代前後の人もいたりして。
こっちにあるようなお店と何の遜色もない…むしろ、向こうにあった方がいいんじゃないかぐらいのね。

堀口:そうですね、本当に多いですね。

本部長:変な言い方ですけど物価も安いですから、いろいろ食べたりしてても思いますね。とても素敵なところですね。



過去の議事録 過去の議事録

過去の議事録一覧
戻る pagetop

スカロケ移住推進部 公式facebook スカロケ移住推進部 公式facebook