『川島明 そもそもの話』8月30日放送のゲストは、令和ロマン 松井ケムリさん!
川島さんいわく、初対面の時からどっしりと構えていて、その周りを"くるま"が走り回る、車庫のような男!そんなケムリさんのこれまで、そして今に迫りました。
◆お父さんは偉人◆
お父さんが”すごい人”なケムリさん。現在の肩書きは大和証券取締役副会長兼関西テレビ放送監査役…と、これまでのお笑い芸人とは太さが違いますが、最近はカンテレに行くとMCよりも深めにお辞儀されることもあるとか。「独断と偏見で選ぶ~」というフレーズをテレビで耳にして「時に独断は必要だが偏見はダメだ」と格言を残す、偉人のようなお父さんですが、Perfumeのファンクラブに入って、LIVEで飛んできた銀テープを大切に保存したり、家のオーディオでSEKAI NO OWARIの曲を聴いて「Fukaseは深いよなあ」とポツリとつぶやいたり…若い感性もお持ちのようです。
◆学生芸人からNSCへ◆
そんな恵まれた家庭のもとで、幼い頃から大きく苦労することもなく育ったケムリさん。学生時代から人前に立ちたいという気持ちが大きかったと言い、高校生の頃には竹下通りを何往復かしたこともあったそうですが…特にスカウトはされなかったそう。
現在の相方・髙比良くるまさんとの出会いは大学のお笑いサークルでのこと。くるまさんの第一印象は”ずっと喋ってるやつがいるな…”というもので、最初に見た時は”いかにコンビニで新品のジャンプを手に入れるか”というような話をしていたとも。もともと、くるまさんではない方とコンビを組んでいて、このコンビでプロになりたいとも思っていたケムリさんでしたが、大学3年の時にフラれてしまいます。それを見かねたくるまさんから、半ば同情にも近い形で「魔人無骨」というコンビを結成。こうしてケムリさんとくるまさんはコンビとなったのです。
その後、吉本のお笑い養成所・NSCへと入りますが、そこで学生芸人はかなり目をつけられていたと言います。先輩芸人のナイチンゲールダンス・ヤスさんがクラスの半分くらいの生徒を率いて「授業サボろうぜ」と働きかけていたことがあったのも影響していたのか…ともおっしゃっていましたが、授業始まる前に学生芸人だった人が挙手させられたり、他事務所との対抗戦に全く出してもらえなかったり…"いけ好かないヤツら"として扱われていたとか。
◆M-1グランプリ◆
2019年に「令和ロマン」に改名し、2022年には『ABCお笑いグランプリ』で準優勝!これがきっかけで風向きが変わった、仕事でご飯を食べられるようになり、ケムリさんにとっては大きな出来事だったと言います。
その翌年、2023年には『M-1グランプリ』で優勝!初の決勝の舞台でしたが、笑神籤を轢いて出てきた順番はなんとトップバッター!リハーサルでもトップバッターを引いていたこともあり、その瞬間は「マジでやらせだと思いました」と言いますが、ここでくるまさんはM-1を盛り上げる役割に徹しようと方針転換。緊張する時間すらない中でネタを披露したところ、最終決戦の3組に残ります!もともと、さや香が「見せ算」のネタをやることは知っていたこともあり、「優勝候補はおのずと僕らかヤーレンズさんになった」「それで優勝を意識した部分はあった」と当時を振り返っていました。こうして令和ロマンは優勝を果たしましたが、その瞬間はあまり実感はなかったとも。
2023年の優勝直後のインタビューで宣言した通り、翌年の2024年もエントリー。そして、再び決勝に進みますが…またもや笑神籤により、トップバッターに!「仮の仮にやらせだったとしてもすごい」とケムリさんも話していましたが、2人ともその可能性は全く想定していなかったとか。ただ、2年連続トップバッターという状況が思いのほか追い風となり、2年連続優勝を果たしました!ケムリさんいわく、くるまさんは2023年のM-1に心残りがあった様子だったそうですが、2024年に優勝した際には本当嬉しそうだったとか!
◆くるまさん吉本退所◆
こうしてM-1グランプリを連覇し、一番テレビに出ていた時期に、突然、くるまさんの名前がニュースで報道され始め…結果としては、くるまさんが吉本を退所することで、芸能活動を再開する…という前例のない状況を経験することに。でも、こうした状況の中でも解散は全くよぎらなかったとか。「解散しても何も変わらない。漫才がなくなるだけで損しかないと思った。」と力強くおっしゃっていました。一方、川島さんから見てすごいと思ったのが"こうした混乱した状況の中でも全く動じず、1ミリも痩せなかったこと"。ケムリさんは「戻ってくると思ってたからある程度元気だった。」とも話していました!
◆最近一番楽しい仕事◆
ケムリさんが"最近一番楽しい仕事"として挙げたのがTOKYO MXで放送中のTV番組『キッズが見てる!もしもタレントじゃなかったら』。毎回、様々なタレントがもし、タレントになっていなかったらやってみたかった仕事に挑戦する様子に密着し、その様子をスタジオでケムリさんと子役の子どもたちが見守っていますが…VTRを観るときの子どもたちがあまりにも自由奔放すぎて…可愛くて癒されるのだとか!
『もしタレ』の公式Xでは今回お話にあがった自由奔放な子役たちの様子が見られます!ぜひチェックしてみてくださいね◎
♪オンエア・リスト♪
M1. ワイルド アット ハート / 嵐
M2. 路上のルール / 尾崎豊
M3. ログマロープ / 日食なつこ
M4. 浅草キッド / ビートたけし
M5. ドライブ / ケツメイシ
radikoタイムフリーで聴く方はこちらから!
「タイムフリー30」なら9/30(火)朝5時まで聴けます。
2024年12月14日放送、相方・髙比良くるまさんがゲストで登場した回の放送後記はこちらをチェック!
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川島さんいわく、初対面の時からどっしりと構えていて、その周りを"くるま"が走り回る、車庫のような男!そんなケムリさんのこれまで、そして今に迫りました。
◆お父さんは偉人◆
お父さんが”すごい人”なケムリさん。現在の肩書きは大和証券取締役副会長兼関西テレビ放送監査役…と、これまでのお笑い芸人とは太さが違いますが、最近はカンテレに行くとMCよりも深めにお辞儀されることもあるとか。「独断と偏見で選ぶ~」というフレーズをテレビで耳にして「時に独断は必要だが偏見はダメだ」と格言を残す、偉人のようなお父さんですが、Perfumeのファンクラブに入って、LIVEで飛んできた銀テープを大切に保存したり、家のオーディオでSEKAI NO OWARIの曲を聴いて「Fukaseは深いよなあ」とポツリとつぶやいたり…若い感性もお持ちのようです。
◆学生芸人からNSCへ◆
そんな恵まれた家庭のもとで、幼い頃から大きく苦労することもなく育ったケムリさん。学生時代から人前に立ちたいという気持ちが大きかったと言い、高校生の頃には竹下通りを何往復かしたこともあったそうですが…特にスカウトはされなかったそう。
現在の相方・髙比良くるまさんとの出会いは大学のお笑いサークルでのこと。くるまさんの第一印象は”ずっと喋ってるやつがいるな…”というもので、最初に見た時は”いかにコンビニで新品のジャンプを手に入れるか”というような話をしていたとも。もともと、くるまさんではない方とコンビを組んでいて、このコンビでプロになりたいとも思っていたケムリさんでしたが、大学3年の時にフラれてしまいます。それを見かねたくるまさんから、半ば同情にも近い形で「魔人無骨」というコンビを結成。こうしてケムリさんとくるまさんはコンビとなったのです。
その後、吉本のお笑い養成所・NSCへと入りますが、そこで学生芸人はかなり目をつけられていたと言います。先輩芸人のナイチンゲールダンス・ヤスさんがクラスの半分くらいの生徒を率いて「授業サボろうぜ」と働きかけていたことがあったのも影響していたのか…ともおっしゃっていましたが、授業始まる前に学生芸人だった人が挙手させられたり、他事務所との対抗戦に全く出してもらえなかったり…"いけ好かないヤツら"として扱われていたとか。
◆M-1グランプリ◆
2019年に「令和ロマン」に改名し、2022年には『ABCお笑いグランプリ』で準優勝!これがきっかけで風向きが変わった、仕事でご飯を食べられるようになり、ケムリさんにとっては大きな出来事だったと言います。
その翌年、2023年には『M-1グランプリ』で優勝!初の決勝の舞台でしたが、笑神籤を轢いて出てきた順番はなんとトップバッター!リハーサルでもトップバッターを引いていたこともあり、その瞬間は「マジでやらせだと思いました」と言いますが、ここでくるまさんはM-1を盛り上げる役割に徹しようと方針転換。緊張する時間すらない中でネタを披露したところ、最終決戦の3組に残ります!もともと、さや香が「見せ算」のネタをやることは知っていたこともあり、「優勝候補はおのずと僕らかヤーレンズさんになった」「それで優勝を意識した部分はあった」と当時を振り返っていました。こうして令和ロマンは優勝を果たしましたが、その瞬間はあまり実感はなかったとも。
2023年の優勝直後のインタビューで宣言した通り、翌年の2024年もエントリー。そして、再び決勝に進みますが…またもや笑神籤により、トップバッターに!「仮の仮にやらせだったとしてもすごい」とケムリさんも話していましたが、2人ともその可能性は全く想定していなかったとか。ただ、2年連続トップバッターという状況が思いのほか追い風となり、2年連続優勝を果たしました!ケムリさんいわく、くるまさんは2023年のM-1に心残りがあった様子だったそうですが、2024年に優勝した際には本当嬉しそうだったとか!
◆くるまさん吉本退所◆
こうしてM-1グランプリを連覇し、一番テレビに出ていた時期に、突然、くるまさんの名前がニュースで報道され始め…結果としては、くるまさんが吉本を退所することで、芸能活動を再開する…という前例のない状況を経験することに。でも、こうした状況の中でも解散は全くよぎらなかったとか。「解散しても何も変わらない。漫才がなくなるだけで損しかないと思った。」と力強くおっしゃっていました。一方、川島さんから見てすごいと思ったのが"こうした混乱した状況の中でも全く動じず、1ミリも痩せなかったこと"。ケムリさんは「戻ってくると思ってたからある程度元気だった。」とも話していました!
◆最近一番楽しい仕事◆
ケムリさんが"最近一番楽しい仕事"として挙げたのがTOKYO MXで放送中のTV番組『キッズが見てる!もしもタレントじゃなかったら』。毎回、様々なタレントがもし、タレントになっていなかったらやってみたかった仕事に挑戦する様子に密着し、その様子をスタジオでケムリさんと子役の子どもたちが見守っていますが…VTRを観るときの子どもたちがあまりにも自由奔放すぎて…可愛くて癒されるのだとか!
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M1. ワイルド アット ハート / 嵐
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M4. 浅草キッド / ビートたけし
M5. ドライブ / ケツメイシ
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