『川島明 そもそもの話』11月16日放送のゲストは、俳優 西岡德馬さん!
川島さんとは以前フジテレビ『なりゆき街道旅』で共演した際にLINEを交換したものの、それっきりやりとりはしていない…そんな西岡さんのそもそもをたっぷりと紐解いていきました。
◆俳優の道へ◆
西岡さんは小学生時代、子役として活動。映画にも出演したことがあったのですが、持病のぜんそくが悪化して撮影を中断させてしまったことがあり、周りに迷惑をかけてしまった…という思いもあって活動を辞めたのだそう。
その後、お父さまの薦めで東宝芸能学校へ。めったに人を褒めないという厳しい先生から「あんた…いい役者になるよ」と言葉をかけられたことは、今でも鮮明に覚えているそう。
その後、玉川大学の演劇科へ。卒業後は劇団四季などに入りたいとも考えていたそうですが、先生に「君は文学座的だ」と言われたことがきっかけで文学座に興味を持つようになり、テストを受けて文学座の研究生に編入したのだとか。
◆ラブ・ストーリーは突然に…◆
文学座で活動する中で、飲み屋のおじさんに「役者は全国区にならなきゃいかん」と言われたことがあるそう。これがきっかけで全国区の役者…すなわちテレビで活動する俳優になりたいと思うようになったと言います。と、ちょうどその頃、つかこうへいさんの演劇作品『幕末純情伝』に出演。真っ赤なパンティーに、ガーターベルト…といった姿の坂本龍馬を演じたそうで、その舞台を観ていたフジテレビのスタッフに声をかけられて月9ドラマの金字塔『東京ラブストーリー』に出演することに!直感をもとに、人に言われたことに従ってきた西岡さんだから掴んだチャンスでした。
◆つかこうへいさん◆
そんな、西岡さんにとって大きな存在と言える演出家・つかこうへいさん。西岡さんいわく、”どこで努力をしているのかな…”と思うような天才だと言います。舞台稽古はつかさんが来たタイミングで始まり、つかさんが用を足すなどで席を外す時間以外はぶっ通しで稽古が続くのだとか。また、台詞を覚えるために紙に書いたりすることは許さなかったそうで、その理由は「役者は、良い台詞だと思ったら自然と覚えるんだよ」というものだったと言います。
◆SHOGUN◆
西岡さんも出演されたドラマ『SHOGUN 将軍』は、今年のアメリカの優れたテレビ番組に贈られる「エミー賞」で史上最多となる18部門を受賞し、大きな話題となりました!
実はこの作品、西岡さんはオーディションで選ばれたとか。最初にオーディションを受けてから5ヶ月以上も連絡がなく、西岡さんも”ダメだったのかな…”と思っていた中で一応問い合わせたところ、最終で残っていることが判明。そこからもう一度オーディションを行い、選ばれたのだとか。
これまでに海外で作られた時代劇では、袴を前後逆に来ていたり…と、日本人からすると違和感を抱いてしまうような描写があることも多くありました。この作品はそういった悔しい想いを払拭すべく制作され、エミー賞18冠に輝いたことで、主演・プロデュースを務めた真田広之さんとは「俺たちは日本のためにもすごいことをしたんだよ!」と話し合ったとか。
◆舞台『応天の門』◆
西岡德馬さんが出演される舞台『応天の門』が東京・日本橋の明治座で12/4(水)から12/22(日)間で上演されます。
詳しい情報は、公式HPをご確認ください。
♪オンエア・リスト♪
M1. だろ? / 西岡德馬
M2. She Loves You / ザ・ビートルズ
M3. ラブ・ストーリーは突然に / 小田和正
M4. 春はまだか / 浜田雅功
M5. 栄光の男 / サザンオールスターズ
次回11月23日(土)のゲストは、岡村靖幸さん!
川島さんとは以前フジテレビ『なりゆき街道旅』で共演した際にLINEを交換したものの、それっきりやりとりはしていない…そんな西岡さんのそもそもをたっぷりと紐解いていきました。
◆俳優の道へ◆
西岡さんは小学生時代、子役として活動。映画にも出演したことがあったのですが、持病のぜんそくが悪化して撮影を中断させてしまったことがあり、周りに迷惑をかけてしまった…という思いもあって活動を辞めたのだそう。
その後、お父さまの薦めで東宝芸能学校へ。めったに人を褒めないという厳しい先生から「あんた…いい役者になるよ」と言葉をかけられたことは、今でも鮮明に覚えているそう。
その後、玉川大学の演劇科へ。卒業後は劇団四季などに入りたいとも考えていたそうですが、先生に「君は文学座的だ」と言われたことがきっかけで文学座に興味を持つようになり、テストを受けて文学座の研究生に編入したのだとか。
◆ラブ・ストーリーは突然に…◆
文学座で活動する中で、飲み屋のおじさんに「役者は全国区にならなきゃいかん」と言われたことがあるそう。これがきっかけで全国区の役者…すなわちテレビで活動する俳優になりたいと思うようになったと言います。と、ちょうどその頃、つかこうへいさんの演劇作品『幕末純情伝』に出演。真っ赤なパンティーに、ガーターベルト…といった姿の坂本龍馬を演じたそうで、その舞台を観ていたフジテレビのスタッフに声をかけられて月9ドラマの金字塔『東京ラブストーリー』に出演することに!直感をもとに、人に言われたことに従ってきた西岡さんだから掴んだチャンスでした。
◆つかこうへいさん◆
そんな、西岡さんにとって大きな存在と言える演出家・つかこうへいさん。西岡さんいわく、”どこで努力をしているのかな…”と思うような天才だと言います。舞台稽古はつかさんが来たタイミングで始まり、つかさんが用を足すなどで席を外す時間以外はぶっ通しで稽古が続くのだとか。また、台詞を覚えるために紙に書いたりすることは許さなかったそうで、その理由は「役者は、良い台詞だと思ったら自然と覚えるんだよ」というものだったと言います。
◆SHOGUN◆
西岡さんも出演されたドラマ『SHOGUN 将軍』は、今年のアメリカの優れたテレビ番組に贈られる「エミー賞」で史上最多となる18部門を受賞し、大きな話題となりました!
実はこの作品、西岡さんはオーディションで選ばれたとか。最初にオーディションを受けてから5ヶ月以上も連絡がなく、西岡さんも”ダメだったのかな…”と思っていた中で一応問い合わせたところ、最終で残っていることが判明。そこからもう一度オーディションを行い、選ばれたのだとか。
これまでに海外で作られた時代劇では、袴を前後逆に来ていたり…と、日本人からすると違和感を抱いてしまうような描写があることも多くありました。この作品はそういった悔しい想いを払拭すべく制作され、エミー賞18冠に輝いたことで、主演・プロデュースを務めた真田広之さんとは「俺たちは日本のためにもすごいことをしたんだよ!」と話し合ったとか。
◆舞台『応天の門』◆
西岡德馬さんが出演される舞台『応天の門』が東京・日本橋の明治座で12/4(水)から12/22(日)間で上演されます。
詳しい情報は、公式HPをご確認ください。
♪オンエア・リスト♪
M1. だろ? / 西岡德馬
M2. She Loves You / ザ・ビートルズ
M3. ラブ・ストーリーは突然に / 小田和正
M4. 春はまだか / 浜田雅功
M5. 栄光の男 / サザンオールスターズ
次回11月23日(土)のゲストは、岡村靖幸さん!