三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ 鈴村健一 ハードキャッスル エリザベス20代〜30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2020.09.22

サブスクで届ける”令和の漬物”

株式会社SEAM 代表取締役社長
石根友理恵
子育てと事業立ち上げの両立のハードルを超えて


今週のゲストは、株式会社SEAM 代表取締役社長の石根 友理恵さんです。
石根さんは神戸大学卒業後、サイバーエージェントに入社。
その後、株式会社ワンオブゼムに転職し、デジタルマーケティング、
PR に従事された後、株式会社 SEAM を設立されています。

まず、今、どんな事業をされているのかを具体的に教えて下さい。

「弊社のミッションは、日本の「心と体」の栄養を満たす食生活を創るというもので
 そのミッションを元に食品の D2C 事業を展開しています。」

D2Cというのは何でしょうか?

「D2C というのは Direct to Consumer の略で、お客様に対して商品を
 中間業者を通さずに販売する仕組みです。
 一般的に店頭に置く商品は、製造、メーカー、卸しがあって店頭に置くという
 一連の流れがあるのですが、D2Cは自社で製造した商品を
 直接流通業者のチャネルに卸さずに直接お客様に届けるというモデルです。」

D2Cにこだわる理由はどこにあるのでしょうか?

「こだわっているわけではないのですが、弊社が食のジョブをすると決めた時に
 ミッションを表すブランドを作りたいと思っていて
 私は当時IT業界にいたのですが、そのタイミングでひとつの事業モデルとして
 D2Cという方法がある事を知って、IT業界の経験があるなら
 D2C事業が出来るかもしれないと思ったのと、もう一つはものづくりですね。
 自社で商品を作って、自社で販売するという流れがすごく面白そうだと思ったことと
 D2Cはお客様とのブランド作りを一番大切にしていて作り上げているので
 まさにミッションを体現するブランド作りができると思ったのが
 D2Cにこだわったきっかけですね。」
 
具体的にんな商品を作って販売しているんですか?

「今、弊社が最初に作っているのが”和ピクルス”ですね。
 “和もん”というブランドの定期便のサブスクリプションサービスです。
 和ピクルスは、皆さんもおなじみの酢漬けなんですけども
 酢漬けの中にしっかり出汁を入れ込んで、日本人の舌に合う味。
 酸っぱすぎず、出汁の旨味がしっかり入っているお漬物を展開しています。」

和という部分にもこだわっている訳ですよね。

「和もんのこだわりは特徴は大きく分けて 4 つあるのですが、
 1つは和の素材へのこだわり。弊社は12種類の商品を展開しているんですけれども
 素材はもちろん国産の有機野菜を使っていて、
 お酢も出汁も110年以上続く老舗の技術がしっかり根付いている
 お酢屋さん、出汁屋さんに直接仕入れているんです。
 なので完全に国産のオーガニックになります。」

漬物とECサイトが繋がるのは珍しいですが、成功するという確信はあったんですか?
 
「分からなかったというのが正直なところなんですけども
 先程おっしゃられたように通販サイトで漬物が売れるという文化がなかったので
 作っていくという風に今も思っています。
 弊社のコンセプトが令和の漬物という事で今事業をやっていますね。」

今、目の前にその令和の漬物があるんです!
切り干し大根、ニンニク、いちごと定番から珍しいものまでありますね。

「この漬物は漬け汁まで食べられるので、サイダーで割って飲んでも美味しいです。」

開発の段階でたくさん味見したのではないでしょうか?
大変だったことは何ですか?

「食べ物なので美味しくなければいけないというのが第一にあるんですけど
 美味しいって主観的ですよね。
 ある方に食べていただいたら美味しい、またある方に食べていただいたらまずいと。
 それが分からなくて悩んだりもしたんですけど
 プロフェッショナルの監修を入れようという結論にたどり着いて
 実は和もんは老舗のお寿司屋さんの職人さんに味の監修に入って頂いて
 その方の了解を頂いたら商品化という形になっています。」

最後にこれまで乗り越えてきたハードルを教えて下さい。

「実は今もなんですけど実は私子育て中でもありまして、
 子育てと事業立ち上げの両立がものすごくハードルがあったなと思います。
 子育て領域も、事業立ち上げも周りのたくさんのアドバイスもあれば
 批判的な意見もあるので、結局周りの意見を取り入れながらも
 最終的には自分で決めて、それを信じてやっていくというのが
 本当に大事だなという風に思っています。」

石根さんには来週もお話を伺います!
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