三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ 鈴村健一 ハードキャッスル エリザベス20代〜30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2019.08.13

猫と飼い主が幸せな生活を送れるように

株式会社RABO President & CEO
伊豫愉芸子
猫にとって負担のない製品を

先週に引き続き、【株式会社RABOのPresident & CEO、伊豫愉芸子さん】です。

起業する前に入念に市場調査のようなことをされたということですが
どんなことをされたのでしょうか?

「まずはアンケートを取り、猫様を飼われている飼い主さんの
 どれぐらいの方が、どれぐらい猫様を留守番させているのかといった
 調査を実行しました。
 週に5日ほど留守番をさせている方が7割以上いらしたり
 5〜8時間、人間のお子さんなら一人で過ごすには長すぎるような時間を
 猫様が過ごしているということが分かりました。」

犬よりも猫のほうが放っておいても大丈夫という声をよく聞きますが
実際にそうなのでしょうか?

「散歩にも行かなかったりするので、
 なかなか猫様の様子を把握することがなかなか難しかったりとか、
 そこが魅力ではあるのですが、真顔だったりもするので
 体調が悪くても隠したりということがあり
 それを何とか分かってあげられないかというところから
 発想しています。」
 
バイオロギングを応用して開発した「Catlog」の特徴を改めて教えて下さい。

「はい。Catlogは留守中の猫様の様子、運動量であったり
 ご飯の回数というような行動を24時間記録が出来まして
 猫の活動や健康状態を見守れる次世代の首輪型のウェアラブルデバイスと
 スマートフォンのアプリのサービスとなっています。」

先ほど伊豫さんの猫の様子を見せていただいた時には
「寝ている」と出ていましたが
それ以外にはどんな表示が出るのでしょうか?

「行動分析を表すエソグラムというものがありまして
 猫のエソグラムが17種類あると言われているのですが、
 Catlogではその中でも運動とご飯と睡眠を見られるようにしまして
 猫はたまに吐いたりもするので、ゆくゆくは嘔吐が分かったり
 ジャンプが分かったりと見られる方法を増やしていきます。」

アプリをパッと見た時に”今ジャンプしてます”と出たら可愛いですね!
バイオロギングを学んだとはいえ、それを猫に応用しようというアイデアがあっても
技術がないとCatlogも作れませんよね。苦労した点はどの辺りでしょうか?

「猫様にとって負担にならない製品にしなければいけないというところで
 色々とプロトタイプ・試作品を弊社のチーフキャットオフィサー(CCO)の
 ブリ丸につけてもらいながら、
 この大きさだったら全くヒゲが当たらなくて気にしないよねというように
 一緒に猫様と作っていったというところがありますね。」

猫はヒゲが当たってしまうとまずいんですか?

「ヒゲが当たるのが嫌だったり、猫様は聴覚を一番使っていると
 言われていまして、音の鳴らない部品を選定して試験を繰り返したりというような
 猫様のことをとことん考えたプロダクトになっています。」

Catlogのユーザーである猫、飼い主からはこんな反応があったそうです。

「まだ開発中ではあるのですが、現在社内に14匹の猫様がおりまして
 その猫様達が交互につけていて事前には嫌がったりということも無いです。
 少し前までクラウドファウンディングに出していたので、
 飼い主の方からの反応を見ていると
 留守中の行動が気になっていたので、見られるのが嬉しいという意見や
 可愛いともおっしゃっていただいています。」

ちなみに犬用のCatlogを作ろうとは考えていらっしゃらないのでしょうか?

「一番多い質問が、チワワに付けられますか?というものです。
 Catlogは猫様専用にしているので正しくは動作しないのですが
 ゆくゆくは犬だけではなく、馬であったり動物のIOTというところで
 展開していきたいと思っています。」

最後に、これからの夢を教えて下さい!

「世界中でペットとして一番飼われているのが猫と言われています。
 世界で6億匹の猫がいると言われてるのですが
 そのすべての猫様にCatlogをつけて、
 1秒でも長く飼い主さんと幸せな生活を送れるような
 そんな世界を実現したいなと思っています。」

伊豫さんありがとうございました。

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